普段、進学して一人暮らしを始めた息子には、余程の用事がない限りこちらから連絡をしないようにしています。
『うざっ』と思われるのも腹が立つし。
ぼちぼち子離れもしていかないといけないし。
息子からのLINEには、自炊した料理の写真がたまに送られてきます。
すこし前に送られてきたのがこちら。
鰆が半額だったので、照り焼き風にしたそうです。
左下は冷蔵庫にあった残り野菜で野菜炒めを作ったもよう。
豆腐のお味噌汁つきです。
栄養バランスも取れていると思うし、なかなか上手に作っていると思います。
ここまで出来れば充分かも。
最初の写真はご飯だけ自分で炊き、レトルトカレーをかけたものでした。
次は豚肉の生姜焼きにチャレンジしたようですが、豚肉にどれだけ火を通したらいいのかわからななくて、焦げてしまった写真が届きました。
家ではまったく料理をすることなく一人暮らしを開始したので不安ではありましたが、悪戦苦闘を重ねて経験し、数ヶ月でここまで出来るようになりました。
休日には、バイトで夜遅くなる日の分の作り置きをしている、と言っていました。
ご飯もまとめて炊いてラップで小分けし、平たくして冷凍しているそうです。
平たくしたほうがレンジでチンした時の加熱ムラが少ないことがわかった、とのこと。
何も教えていなかったのに自分で考え工夫して、たくましく生きているようでホッとしています。
息子からのLINEは家事の質問がメイン。
「鶏肉ってどこまで火が通ってたら大丈夫なん?」
「まな板のヌメリが取れん!」
「洗濯機が途中で止まる!」
などなど・・・。
その都度、
「鶏肉は白くなってたら大丈夫!」
「お湯を使って洗剤でしっかり洗ってみな。」
「洗濯物、中で偏ってない?」
と返事をしています。
そんな息子とのLINEですが、昨夜の内容が面白かったのでブログに残しておこうと思いました。
息子「食べようとした豆腐をそのままシンクに落としてしまいました泣」
私「上っ側だけ使え!」
息子「ガッツリ回転」
私「ガビーン(スタンプ)」
息子「ギョニソ(魚肉ソーセージ)で代用」
「本日三回目」
私「ギョニソで生きてるんやね」
息子「割と本気でそうやね」
「登場率いちばん多い」
私「それも、よし。ギョニソは栄養満点!」
息子「ハハは食わんけどね笑」
息子が自炊をするにあたって、タンパク質を摂取するために手軽に食べられる魚肉ソーセージを勧めました。
普段は朝食時にそのまま食べているようです。
休日のお昼によく作るのは、茹でたパスタと野菜と魚肉ソーセージを炒めたもの、とのこと。
昨夜の晩ご飯、どのようにして豆腐の代用に魚肉ソーセージを使ったのかは聞きそびれました。
息子には勧めましたが、私は魚肉ソーセージの風味が苦手で食べません。
とりあえず今のところは息子も私を気遣ってか、2日に一度くらいはLINEをしてくれます。
多分そのうちにあれやこれやと忙しくなって、LINEの間隔は3日、4日と空いてくるでしょう。
そうなれば、便りがないのは毎日が充実している証拠だと思うようにします。
いつまで自炊した料理の写真を送ってくるのかわかりませんが、どんな料理を作れるようになるのか楽しみです。