shanの雑日記

子育ての振り返りから日々の雑感など

人生で初めてぶちギレた、中2の夏

今週のお題「わたし○○部でした」

このブログに何度も書いていますが、私は現在ソフトバレーをしています。

 

バレーを始めたのは小学校5年生の夏頃。

仲良くなった友達がバレーをしていて誘われたのがきっかけになります。

当時のバレーのポジションとしてはアタッカー・セッター・レシーバーの3種類がありました。

監督の指示でセッターをすることになりました。

セッターとは、アタッカーにトスを上げるポジションになります。

 

中学進学と同時に今住んでいる地域に転校しました。

中学校では迷うことなくバレー部に入部。

バレー部に入部すると、その地域の少女バレーチームに所属していた6人がいました。

アタッカー4人、セッター1人、レシーバー1人。

ポジション的には出来上がっているところに、私が加入した形になります。

 

3年生が引退し、新チームの主体となる2年生の先輩は5人。

セッターが不在。

顧問の先生は、私を正セッターとして新チームに放り込みました。

他の1年生は途中交代で試合に出ることはあっても、フル出場するのは私のみ。

セッターというポジションは攻撃を組み立てる要となります。

アタッカーを生かすも殺すもセッター次第、と言えるかもしれません。

部活では次第に同級生よりも2年生の先輩達と過ごすことが多くなっていきました。

 

2年生になった時、今まで指導していた顧問が

「ワシは一度でいいから野球部の顧問がしたかったんや!」

と訳の分からない事を言ってバレー部の顧問を離れました。

名目上の顧問はつきましたが、バレーのも知らず…。

練習メニューも3年生のキャプテンが主体となって決めていくことになりました。

ですが、キャプテンはちょっと自信がなかったのか、よく私に相談を持ちかけてきました。

練習メニューを提案し、先輩達と練習を回して試合にもレギュラーで出続けました。

そして3年生が引退。

次期キャプテンは3年生が選ぶ事になっています。

私がキャプテンに選ばれました。

 

私達2年生の新チーム結成。

少女バレー時にセッターだったAさんがレシーバー、レシーバーだったMさんが補欠。

新人戦に向けて頑張ろー!

と思っていたのは私だけ。

同級生達6人は練習に参加しなくなり、部活の時間は部室で過ごしていました。

 

小学生の頃から同じチームでやっていた6人に私が加入した事で

『中学になってもみんなでまた同じチームでやっていこう!』

と考えていた彼女達の思いが叶わなかったのです。

つまり、私はただの邪魔者でしかない。

しかもその邪魔者がキャプテンとなったことが不満のようでした。

通常なら顧問に叱られるので練習に参加しないということはないのですが、当時の顧問は全く何の役にも立たない…。

仕方がないので、1年生達と練習をしていました。

 

当時、今でいう『スクールカースト』の上位にいたバレー部の同級生は、他の部活の女子にも私を敵視や無視をするように指示したようです。

その子達の前を通ると

「お前、何なよ!前、通るな!」

「いい気になるなよ!」

と言われたり、勝手に私の机の中に漫画を入れておいて、

「コイツに盗られた!」

とか因縁つけられたり…。

そんな中でも言いなりにならなかった文化部や他のグループの女の子達が私を迎えてくれたおかげで、校内では耐えることができました。

私を迎えてくれた彼女達には感謝しかありません。

 

部活は相変わらず不参加。

1年生達との練習の日々。

そんな夏のある日も、1年生達と練習をしていました。

突然、抑えられない怒りが猛烈に込み上げてきて部室に向かって走り出しました。

部室のドアをバンっと開け

「お前らええかげんにせえよ!練習に来ないんやったら試合には出さん!次の試合は1年と出るからな!!」

と大声で叫び、それまでにたまっていた腹立たしい思いが一気に溢れ、ウアアアアーっと大声を出してその場に泣き崩れました。

 

同級生はその後は練習に参加するようになり、校内での嫌がらせもなくなりました。

試合には出たかった、という事なのでしょう。

顧問は役立たずだったので、試合のメンバーも私が決めました。

新人戦の第1試合の1セットは1年生を出場させ、同級生は出しませんでした。

やられたら、ある程度はやりかえします。

できた人間ではないので。笑

その後、お互いに思うことはあったと思いますが、表面上は和解しました。

 

 

女子特有の人間関係にはウンザリだったので、高校ではバレーはやらないと決めました。

入部したのは陸上部。

走るのではなくて『やり投げ』です。

元々肩が強かったので、やってみたいと思いました。

青空に向かって真っ直ぐにやりが飛んでいった時の爽快感は、今でも覚えています。

ただ、ひたすらに自分との戦いである個人競技は自分の中でちょっと違うなあと思いました。

性格的には完全に個人競技向きですが、プレーしたいと思うスポーツは別。

自分でも面倒くさいヤツだなあと思います。

 

そんなこんなで、今はソフトバレー歴15年になりました。

やっぱり団体競技は人間関係、いろいろあります。

※その辺りの話はこちら

 

shanru.hatenablog.com

 

けれど、楽しい時はみんなでワイワイと盛り上がり、課題ができたらみんなで話し合うことのできるチームスポーツってやっぱり楽しい。

これが女性だけなら、いろいろと面倒くさいことが起こってイヤになるのかもしれませんが、男性がいることで適度に中和され、今まで続けてこられたのだと思います。

 

サークル的活動やママ友、あるいは職場でも、女性だけの集まりを苦手とする私の背景には、間違いなくこの中2の夏がきっかけになっていると思います。

 

 

【今週のお題】様々な『ど根性』たち

TVでニュースを観ていると、たまに地方の話題などで

アスファルトを突き破って大根が育っています!」

「コンクリートの隙間からスイカが実りました!」

といった、『ど根性野菜』のほのぼのとした映像を目にすることがあります。

それが抜かれたら抜かれたで、また話題になったり。笑

今日は、我が家の『ど根性』たちを今週のお題「地元自慢」としてご紹介します。

 

我が家の周囲は畑ですが、コンクリートの隙間やちょっとした土のあるところに、いろいろな花が咲いたり、野菜が実ることがあります。

それらは、我が家を囲んでいる畑で咲いているものや実っているものではありません。

どこからか種が飛んできたり、鳥やタヌキなどの動物が運んできたものらしいです。

 

ちなみに夏には毎年、砂利石の隙間から朝顔がツルを伸ばして柵に巻き付き、花が咲きます。

これは、息子が小学生の時に持ち帰った朝顔の子孫であると思われます。笑

 

今、コンクリートの隙間に咲いているのがこの花です。

いろいろ調べてみた結果、どうやら胡麻の花のようです。

ウチの畑ではありませんが、以前ご近所の畑が胡麻を栽培していたように思います。

その胡麻の実が流れ流れ飛ばされて、この僅かな隙間に辿り着いたのでしょうか?

 

次、砂利石を敷いたところから生えているのがこちら。

これはユスラウメです。

梅雨の頃には約1センチぐらいの実がなります。

ほのかに甘くて少し酸味もあり、食べることができます。

これは鳥が運んできたものだと思います。(つまり、フンとして。)

このユスラウメがあるすぐ上に波板屋根があって、よくそこでいろいろな鳥が休んでいます。

 

こちらは、ツツジが植えられている側から現れました。

これは枝豆です。

タヌキかイタチの動物がフンとして運んできたものだと思っていたのですが、犯人は母でした。

離れた所にある畑に蒔こうとした種をこぼしてしまい、拾い損ねたものが転がって放置されたものだと判明しました。

土壌が良くないのか、あまり良い実はつけていませんが…。

 

最後はこちら。

柿の木です。

これこそ母が植えたものだと思っていました。

母いわく

「畑の真ん中に、あんなジャマなもの植えないよ。」

確かに。

だとしたら、これは動物が運んできたものっぽいです。

隙間ではなくて畑なので『ど根性』とは言えないかもしれませんが、

母「ジャマやから何回か切ったけど、ぜんぜん枯れなかった。」

との事なので、立派な『ど根性』の持ち主だと思います。笑

今年、初めて実りました。

桃栗三年柿八年

というので、この柿の木は母にジャマだと思われ、数回切られもしながら8年は放置されていたことになります。

実を見てみると、どうやら渋柿のようです。

 

現在はこんな感じですが、四季折々いろいろな『ど根性』たちが現れます。

先日は、まだ夕方の明るい時間に家の前の道路で、モフモフで丸々と太ったタヌキに遭遇して車で接触しそうになりました。

それだけ田舎、ということなのかもしれません。

 

高校卒業後に地元を離れ、都会での生活を経験して30歳の時に戻ってきました。

戻ってきた当初は、車がないと生活できない環境に『マジか!』と思い、猛特訓して長年のペーパードライバーを返上しました。

息子が小学生の頃、夜の9時前になって

「明日使うノート、もうない。」

と言い出し、近所のホームセンターに指定されたノートが置いておらず車で30分かけて隣市まで買いに行ったという不便さもありました。

※現在は各種ノートが置いてある大きめのスーパーができています。

 

この地域は、ほんの数年前まで一面の田畑でしたが近年は宅地開発され、バンバンと新しい家が建ちました。それに伴い、今までにはなかったオシャレな美容院やカフェ、ケーキ屋さんなどのお店も増えつつあります。

現在、まだ残る昔ながらの『ど根性』な田畑と、開発された新しいエリアのコントラストが絶妙に面白い、そんな地元です。

 

『余裕ぶっこき』も今のうちか

さて息子。先日はアルバイトの家庭教師の件をピックアップしたので他の様子も。

すこし前に前期試験は再試験もなく、全て一発通過したとの報告がありました。

息子の通う医学部では、1つでも単位を落とすと即留年が決まります。

ホント、親の心臓にも悪いわ…。

後期試験は年明けということで、最近は、部活・バイト・自主トレーニング・課題&レポート提出の日々を送っているそうです。

 

どうやら最近は料理に力を入れているみたい。

休日に作ったのがこちら。

まずは三色丼。

これに、茄子の煮浸しとサラダを付けていました。

 

次は昼食に茄子のパスタ。

息子が愛読している『ワールドトリガー』なる漫画の『ボダメシ(?)』を再現したいとのこと。

なんのこっちゃサッパリわかりませんが…。

 

それより、息子が漫画を読んでいた事を全く知りませんでした!

今まで息子の部屋には漫画は一冊もなかったし。

本はよく読んでいましたが、漫画には興味がないものと思っていました。

バイト代を貯め、中古で漫画本をコンプリートしたそうです。

息子いわく、高校生の頃からたまにスマホで読んでいたとのこと!!

 

私 「いつから読んでたの?」

息子「高3ぐらいかな。受験勉強の息抜きにね。」

確かに息抜きは必要ですが…。

しかしなぜ、受験期の高校3年生で漫画デビューする?

知らぬはハハばかりなり…。

 

息子「レポートに追われて凝りに凝った結果、心理学の現象について自分で仮説立てたり論文漁ってたりしたら、朝の6時までかかった」

  「今思えば深夜テンションだったのかもしれない」

  「やっぱり心理学は面白い」

この日、1時間半の睡眠時間でキチンと起きて遅刻なく学校に行ったそう。

えらい!←あたりまえ。そこ褒めるところではない。

けれどハハなら睡眠時間1時間半で起きる自信ないわ。笑

 

息子は昔から、心理学やの哲学やのといった分野がお気に入りです。

現代文の評論でそういった分野が出題されると、試験である事を忘れ、嬉しくてニヤニヤしながら興味深く読み込んでしまっていたそう。

息子「今日の模試の現代文が心理学やった。面白くて面白くて。笑」

というものや

息子「ソクラテスが、○×△※・・・ていう問題やった!」←○×△部分は理解不能

帰ってきて、嬉しそうに報告してくれました。

そういえば大学2次試験の英語の長文も、息子のお気に入り分野だったそうです。

息子「めっちゃテンションあがったわ~!」

と言っていました。

好きな分野からの出題でよかったよかった。

 

この日、睡眠時間1時間半で先輩達と参加するハーフマラソンに向けての自主トレーニングで10キロを走ってきたそうです。

私 「睡眠不足で走ったら、ぶっ倒れるで!」

息子「確かに。ちょっとフラっとしたわ」

おいおいおい。その辺でぶっ倒れるのはやめてね!

ちゃんと、迷子札は必ずポケットに入れておくように!

※その辺りの話はこちら

shanru.hatenablog.com

 

先日、初めてハーフマラソンの距離(21キロちょっと)を走ってみたそうです。

息子「12キロ超えてからなんかハイになってた」

それは、『ランナーズハイ』というもの。

 

ランナーズハイとは

ラソンやジョギングなどで長距離を長時間走っているのにもかかわらず、次第に苦しさから解放されて気分が高揚してくる状態を差す言葉。

 

私もハーフもフルも走ったことあるけど、練習でも本番でも一度もランナーズハイは経験したことなかったし。

ただ、しんどかった記憶しかない。

一度ランナーズハイを体感してみたかったな。

 

このブログを書いている時、息子からLINEがきました。

息子「提出期限2分前まで編集してたレポートを期限1分前に出した」

  「怖かった(>_<)」

私 「あのね、もっと余裕もって取り組みなよ!」

息子※すみっコぐらしのキャラが落ち込んでいるスタンプ

  「今日一日休みやからって余裕ぶっこいてたわ」

  「ちょっとだけ走ってきます」

私 「余裕ぶっこきすぎやわ!」

 

試験がない教科は、提出した課題で成績評価がされるそうです。

もし、そんな教科の提出が遅れたらどうなるのよ?

昔はこんなにギリを攻めるタイプではなかったはず…。

小中高と、夏休みの宿題は7月中には終わらせてたし。

通常の宿題も、昼休みや授業中(?)にほぼ学校で済ませていました。

 

いったい何が彼をこう変化させたのでしょうか?

うるさい親がいなくなったから?

勉強には殆ど関与してこなかったけど、それでもうるさいと感じたことも当然あるでしょう。

 

何やかんやと忙しいようで、実はまだまだ余裕があるのか?

医学部では2年生・4年生・6年生が超大変との事なので、来年は料理に凝ったり自主トレーニングに励む余裕もなくなるのかもしれません。

それとも一度、痛い目に合わないと『余裕ぶっこき』はなくならないのかも…。

一度、痛い目に合うがいい!

けど、落単はやめて!

複雑な親の思いが交錯する、今日この頃です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家庭教師の役割

1人暮らしの生活にも慣れた頃、オシャレカフェの面接に落ちた息子は部活の先輩の紹介で、家庭教師と塾の補助のアルバイトを始めました。

※その頃の話はこちら

shanru.hatenablog.com

 

私も息子も家庭教師に勉強を教えてもらうという経験はしたことがなく、田舎であるためか周囲でも利用したことがあるという話を聞いたこともありませんでした。

なので、息子自身も『家庭教師』というものの想像がつかなかった様子。

あれから数ヶ月。

気になったので家庭教師のアルバイトについて聞いてみることにしました。

 

私 「家庭教師の方はどう?」

息子「この前のテスト、しっかり教えた理科で30点近く上がってさ。めっちゃうれし い。」

私 「30点UPは凄いな!で、数学と英語は?」

息子「それがさ、T君は数学と英語は塾でやっているからいらないって言うからやってなくて。成績は変化なし。」

私 「確か、お母さんは数学と英語が希望って言ってなかった?」

息子「そうやけど…。」

 

どうやら、親御さんの希望とT君の希望とのズレが生じていたようです。

息子に、親御さんに対して『フィードバック』はしているのかと聞いたところ、やったことがないとのこと。

確かに勉強を教えるのはT君。

けれど、そのT君の成績UPのために家庭教師を依頼し、『90分・2,×00円』という費用を支払っているのは、親御さんになります。

(家庭教師初心者のため2,×00円スタートらしい。←ベテラン先輩クラスは3,000円以上は普通だとか!!)

ついつい、費用を支払う側の親目線になって言いました。

私 「2,×00円も払ってて、何の勉強をやって進み具合もわからんって不安やわ。」

  「それに、親御さんは希望した数学と英語をやってないって知らないんやろ?」

  「やってる前提やったら、成績UPしてないのなら君の評価が下がるだけやで。」

  「親御さんとのコミュニケーションを取ることも大事じゃない?」

息子は納得したようで、早速話し合いの機会を作ってもらうと言いました。

 

息子の方から『次回の家庭教師終了後に話し合いがしたい』と申し出たところ、普段は帰宅の遅いお父さんが既に帰宅されていたとのこと。

T君との勉強が始まり、いつも最初は学校の進み具合などを聞いたり、その日に勉強する内容の話などをするそうです。

その間、T君は部活の疲れもあってか机の上で『ぐだー』っとしているそうです。

その時、いつもはお母さんがお茶を持ってきて下さるのですが、初めてお父さんが持ってきて下さり、

父 「T。先生とお話する態度としてそれは失礼やぞ。きちんとしなさい。」

T君 「はいはいはい。うるさい!もう出て行って!」

息子は『中2男子あるある』やなあと思ったそうですが、

「親がああ言うのってムカつくと思うけど、『ムカつくやろなあ』とわかってて言ってくれる人がいるって、ありがたいんよ。親ってあえて嫌われ役になってでも、自分の子供がちゃんと育つようにと願ってるから言ってくれるんやで。」

とT君に言ったとのこと…。

君がそれ言う?

君も中2ぐらいがプチ反抗期だったでしょ?

と思いましたが、子供は子供なりに親の思いは理解しているようです。

 

さて勉強が終わり、親御さんと話し合うことに。

どうやら息子の『話がしたい』=家庭教師を辞めたい、だと勘違いしたお母さん。

『先生(息子の事)が辞めたいって言うのは、きっとTのやる気のなさや態度の悪さに嫌気がさしたに違いない!』と思って、お父さんにT君の態度を注意してもらい、話し合いの場に同席するように手配したみたい。

息子は、『何故そうなる?』と思ったらしい。笑

「T君の態度が悪いとは思ったことはありません。学校と部活と塾に家庭教師もあって疲れがある中でも、勉強している時はきちんと集中しています。そう言う事も含めて今までご報告した事がなかったので、今後はきちんとご報告させていただきたいと思います。もちろん辞めるつもりはありません。」

と話しをしたそうです。

今後は親御さんが希望する、数学の強化に取り組むことになったとのこと。

数学を避けたかったT君は、ちょっとがっかり気味だったとか。笑

 

最後にお父さんから

「実は部屋を出てしばらく部屋の前で話を聞いていました。親が言えないような事まで諭して下さりありがとうございました。これからもTをよろしくお願いします。」

と言われたそうです。

 

息子「まさか、お父さんに聞かれてるとは思ってなかった。恥ずー!」

と報告してくれました。

ご家庭を訪問するという事は、生徒さんと親御さんとの間での調整役をこなす重要性は塾よりも高いかもしれません。

生徒さんと親御さんとの両方の信頼関係も作らないといけないし。

もちろん、成績UPさせないと。

家庭教師って大変だなあと思います。

けれど息子にとって、調整役をやったり、コミュニケーションを取ることの重要性を学ぶ事は貴重な体験になるでしょう。

 

「○○先生に来てもらってよかった!」

と言われるように頑張って欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局私がワガママなのか?

この休日、ソフトバレーの試合がありました。

こうした試合の参加は約1年ぶりとなります。

ウチのチームは男性2人と女性2人(私を含む。)の4人で出場する予定でした。

女性メンバーのKさんは、当日の予定がわからないので欠席とのこと。

 

私と同年代のKさんは、元々ほぼ練習には来ません。

いろいろ忙しいみたいです。

それぞれの家庭の事情もありますし。

なので、練習に参加できないのは仕方がない事だと思います。

 

ところがこのKさん、毎回試合だけは参加したがります。

50歳前後のおばちゃんが、数ヶ月練習なしで試合でいきなり動けるはずもなく。

ソフトバレーは相手側が攻撃時、男性2人がネット際でブロックを飛び、女性2人が後ろを守ります。

もう1人のSちゃんとは普段も一緒に練習しているのでSちゃんの守備範囲はなんとなくわかるし、守備の苦手なSちゃんのカバーに入れる位置で、かつ自分の守備範囲は届くギリギリの位置をSちゃんの動きを見ながら調整します。

けれど、普段練習に来なくていきなり試合だけにくるKさんと2人で守備につく場合、そのポジショニングがわからないので戸惑ってしまいます…。

 

これはKさんの守備範囲やな。

と思って任せると、Kさんはボールを追いません。

え、それ捕らんのかい!

Kさん「ごめ~ん!今の捕れたわ~。笑」

ほな、動いて捕れや!

元々、導火線の短い私のイライラはMAXになります。

※私が上手な訳ではありません。ただずっと長いことやっているのでボールに対する反応がマシなだけ。

 

それに女性が3人いると、1番若いのに1番体力のない男性のT君が

「女3人とHさん(もう1人の男性)で出て。」

と言ってすぐに休もうとします。

(ルール上、男性は2人以内が可能なので男性は1人でもゼロでもOK。)

すると、Hさんの負担がとんでもなく大きいものになり、最後の方にはHさんの足がつることもあります。

その事も地味にイライラします。

 

女性3人が出場となると上記のようにまったく楽しいものではなくなるので、Kさんが試合に出るのなら私はなるべく試合には参加しないようにしてきました。

私がソフトバレーをする目的は

・運動不足解消

・ストレス発散

・ワイワイと楽しく過ごす時間作り

この3点です。

なので、練習で充分。

 

今回の試合は、Kさんが不参加との事なので参加することにしました。

けれどこの前の火曜日、2ヶ月ぶりに練習に来たKさん。

「試合の日、行けるようになったから行くわ~。」

…………。

言葉なくキレました。ブチッと。

もう、好きにしてくれ。

こっちはこれ以上イライラしたないねん!

「そうなんや~。ほなKさん頼んどくわ~。私、予定なくはないから休むわ~。」

とほぼ反射的に言ってしまいました。(予定はない。)

 

練習が終わって帰宅すると、T君からLINE。

実はT君には以前、Kさんが試合にだけ来られても後ろのポジショニングが難しい事を愚痴っていたことがあります。

T君「shanちゃん来てよ」

  「SとKさんだけやったら無理やわ」

私 「女3人とHさんで出て、って言わない約束をしてくれるのなら考えるわ」

とやり取りしていると、HさんからもLINE。

Hさんは普段、あまり感情を表に出すこともなく淡々としています。

そんなHさんからのLINEって?

Hさん「できたら来て欲しいと思うんやけど…。無理かな?」

Hさんがこう言ってくるのは、よっぽど困っているんだなと思いました。

 

なんだか私のワガママで他の人を困らせているような気がしてきました。

私、ひょっとしてKさんと変わらん事してない?

いつも熱心に練習しているKさん以外のメンバーは、まったく悪くないし。

今、私が他の人に迷惑をかけてるんかな?

そう思うとものすごい罪悪感にかられて、2人に試合には行くと伝えました。

ただし、T君には『女3人とHさんで出てっていうのはナシ』の条件を付けました。

でないと、Hさんの負担が心配なので。

 

そんなこんながあって、試合に行ってきました。

やっぱりKさんにはイラッとしながらも、自分ができることはやりました。

けれど、いつもの練習のようには楽しくありませんでした。

モヤモヤと筋肉痛だけが残りました。

 

私も今までに怪我や病気、息子の受験関係で長期離脱をした事はあります。

しばらく練習していない状態で試合があっても、動ける自信もないのでそんな状況では試合に参加することはありませんでした。

それが『当たり前』の感覚だと思っていましたが…。

自分の『当たり前』の感覚の物差しは、あくまでも自分のものだけ。

他の人に自分の『当たり前』を押しつけるのは違うと思うし、イヤならこっちが一歩引いてしまった方がラク

価値観の合わない人とぶつかる無駄なパワーはないし、そんなパワーは無駄に使いたくない、というのが本音。

 

今後、試合はどうしよう?

『試合は出ない』を基本として、人が足りないって時だけ参加するべきか?

試合に出てイライラやモヤモヤとしたくないし…。

そうすると、今度は私がワガママを言っていることになるのか?

ブログで書いて言語化したら何か解決方法が見つかるかなと思いましたが、今のところは同じ思考がグルグルと回っているだけ…。

いい解決方法はないか、もうしばらく考えたいと思います。

 

今回は長々と愚痴を書いただけになってしまいました。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お下がり

先日の朝、登校する小学4年生の甥が息子のお下がりを上下で着ていました。

確か、息子が6年生の頃に着ていた服だったように思います。

身体の大きい甥には、ジャストサイズみたいです。

息子は小柄だったので…。(今も。)

 

妹宅には、様々な息子のお下がりがあります。

チャイルドシートとジュニアシート、三輪車は姪も使っていました。

息子が低学年と高学年で使っていた2台の自転車は甥が使用。

姪と甥は早くからゲームをしていたからか、息子が使っていたブロックやクルマなどのおもちゃ、知育玩具や絵本などは興味がないようでした。

(妹とその旦那はかなりのゲーム好き。)

なので、当時通っていた整骨院に寄付をしました。

患者さんが連れてきた子供達が遊んでいました。

おもちゃにとっても、喜んで遊んでもらえた方が幸せです。

 

息子は一人っ子なので、当然お下がりはありません。

知り合いにも、お下がりをいただけるような方はいませんでした。

そう言えば、チャイルドシートは妹が出産祝いとしてくれたプレゼントだったので、妹の元に戻った事になります。

あ、三輪車も妹からのプレゼントだったかもしれません。笑

来年、姪が中学生になるので息子が通学時に使用していたヘルメットがお下がりになる予定です。

これが最後のお下がりになりそうです。

 

息子の服は、保育園の頃はほぼ全てを『フリーマーケット』で手に入れていました。

保育園では、確か2セットの『置き服』が必要でした。

遊びや給食で汚してしまい、置き服でも足りなかったことも…。

夕方迎えにいくと、見たこともない保育園の予備の服を着ていることもありました。

とにかくが必要。

けれど、すぐにサイズアウトしてしまいます。

すぐに着られなくなる服に対してお金をかけることは、私としてはもったいない。

その分の費用は将来の教育費に備えたい。

そんな事を考えていました。

 

いかに安くを手に入れるか?

そう考えている時、地元タウン誌の『フリーマーケット』の文字が目に入りました。

それまでにフリーマーケットを体験した事はありませんでした。

私自身は、中古品がちょっと苦手です。

どこの誰が着ていたのかわからないような服は、抵抗感があって着られません。笑

けれど、保育園児で服のこだわりもなく、とにかくが必要な息子にはピッタリ!

タウン誌で『フリーマーケット開催』の文字を見ると出掛けて行きました。

 

フリーマーケットでは、当時は普通の服は1着100円~300円ぐらい。

ブランド物で500円~。

同じ所でいくつか買うと、値引きしてくれたりおもちゃを付けてくれたり。

そういうやり取りも楽しく、普段では絶対に買えないブランド物も買ったり。

予算3,000円でも大きな紙袋がいっぱいに!

たくさん買うと、プチ贅沢気分が味わえました。笑

プチストレス解消にもなっていたように思います。

そうやってすぐにサイズアウトする時代は、フリーマーケットで手に入れた服だけで過ごす事ができました。

 

息子が進学した地元小学校は私服。

そうなるとまた服が必要となりました。

ところがフリーマーケットに行っても、なかなか120以上のサイズがありません。

お店の人に聞くと

「男の子は小学生になったら服を潰してしまうから、売れる服は無くなるんよ。」

とのこと。

服を潰す?どういう事?

と当時は疑問に思いました。

けれど入学後、その事実を知ることになりました。

 

息子は男の子にしてはおとなしい方でしたが、学童に通っていた3年生まではみんなで外遊びをすることも多く、上の服はすぐにドロドロに汚すし、ズボンは膝がすりむけたり、お尻の部分が裂けたりすることもありました。

どんな遊びをしたら、お尻の部分が裂けるのか?

何度、膝にアップリケを縫い付けたことか…。

なので、息子のお下がりも120と130は少なかったハズ。

甥が着ているのも140~160の、息子が落ち着いた時期の服になります。

 

この前、息子が使用していたタンスをゴソゴソと整理していると、中学生の時に着ていた服が出てきました。

着ていたといっても、数ヶ月に1回着るかどうか。

とにかく、ジャージ男子だったので。笑

※その辺りの話はこちら

 

shanru.hatenablog.com

 

Sサイズの物もあり、中には私が着られそうな物もありました。

それがこちら

身長155センチの私の普段着にはちょっとブカブカなので、仕事着にしようかな。

色も地味だし。←選んだのは私。

滅多に来客もない会社の事務員で、掃除もするし脚立に登って電球も替えることもあるのでオシャレな仕事着は要りません。

ほぼ1日座っているので、ジャストサイズな服はちょっとしんどいし…。

これくらい余裕のあるサイズの方がいいかも。

 

息子のお下がり、今度はハハが使用したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2回目の大会とノリでハーフマラソン??

今日は、息子の2回目の大会でした。

場所は昔に行ったことがあるところ。

競技も10年目となると、あちこちに行ったように思います。

前回のように知らない場所で片道2時間もかかると、やっぱりしんどい…。

知ってるところはありがたい。笑

 

今回は、専門種目の設定が無かったので4年ぶりとなる種目に出場するとのこと。

高校1年生の時、周囲の猛烈な勧めでその種目に取り組んでいましたが、

やっぱり、面白くない。

と言って、元の種目に変更しました。

※その辺りの話はこちら

 

shanru.hatenablog.com

 

私 「何で、その種目に出るの?」

息子「久しぶりにやってみたらどうかなって思って」

だそうです。

一応、大会と言うことで前日には定番の勝負メシ。

※こちらが勝負メシの話

 

shanru.hatenablog.com

 

ただし前日は部活があり、部活後には1年生は奢っていただける『部メシ』があるのでそちらに参加するため、お昼のお弁当で『前日勝負メシ』を作ったようです。

定番の『鶏トマ』(鶏胸肉のトマトソースがけ)が入っていました。笑

それにしても、お弁当のクオリティが高くなっているような…。

美味しそうです。ハハも食べたい!

 

さて、競技開始。

見ている方もその種目は4年ぶりなので、さっぱり要領がわからない…。

専門種目なら、見ていて調子の善し悪しはすぐに分かるのですが。笑

???

と思っているうちに、終わってしまいました。

けれど、前回のデビュー戦に比べたら雰囲気は戻ってきていると思います。

とりあえず息子に

「お疲れさん。見てたけど、久しぶり過ぎてようわからんかったわ」

とLINEしておきました。

しばらくすると、息子から競技動画とともに返信がありました。

「やってる方も、久しぶりで感覚がわからんまま終わってしまった」

「やっぱり△△△(専門種目)が良いって事がわかったわ」

だそうです。

 

そんな息子ですが、お弁当の写真の前にはこんな写真も送ってきていました。

息子「今まで走ってたコースの距離が初めてわかった。すげー!」

今度、部活の先輩達とハーフマラソンに出場するそうです。

私 「なぜ、ハーフ?」

息子「ノリで」

自主トレーニングで走ってはいますが、ノリで21キロも走れるのか?

先輩(両親・兄姉すべて医者。本当にそんな人もいるんだ…。)に勧められて、『GARMIN』というスマートウォッチを息子いわく、

清水の舞台から飛び降りるつもりで

ポチッとしたそう。笑

この前、ユニフォーム等一式で4万円をお支払いしたばっかりなので、何日も悩んで決断したとか。

最終的には、今後も自主トレーニングで使う予定の物だし必要な物だから、決して無駄遣いじゃないと自分にしつこく言い聞かせたらしい…。

その気持ち、よく分かるわ。

いくらグレードが下の物でも気軽に購入できる物ではありません。

 

悩みに悩んで『ポチッ』としたものの、置き配指定の解除を忘れていたとのことで、高価な物がまさかの置き配!

無くなっていても仕方がない状況です!

こういうところで息子は抜けているので、ホントに心配…。

息子は、ものすごーーーく落ち込んでいました。笑

 

一緒に生活をしていた頃は、こういった事も先回りして注意していたかと思います。

失敗を重ねて、経験を積まないと自分で解決できるようにはなりません。

今回は良い経験になったと思いますが、荷物が無くなっていなくて良かったです。

 

大昔、ノリでホノルルマラソンに参加して以降走ることがキライになったハハは、

「ハーフを走るのなら、それなりのトレーニングしときなよ!」

とアドバイス(?)しておきました。