shanの雑日記

子育ての振り返りから日々の雑感など

言っちゃった!

今日はゴミの収集日でした。
出勤しようと家の横に止めている車のところに行くとやっぱり…。
隣の家の駐車場前に出されたゴミが、チョロッと前に出ています。
我が家の駐車場は2台分、家の壁を左側にして縦列駐車が必要となります。


私の後に父の車がない場合はバックをして出ることができるのですが、車がある場合、少しバックした後に車を前に出さないと駐車場から出ることができません。
その時に、左側にあるチョロッと出たゴミが気になるのです。


また道幅が狭く、隣の家の向かいにある空家の花壇(右側になる)との距離が必然的に狭くなり、朝からゴミと花壇に神経を配りながら車を出すことになります。
はあ、朝からしんど。
なんで、反対側にゴミ置いてくれないんやろ?

今、ゴミを置かれている反対側はご自宅の壁になるので、そちら側に置いていただけるとありがたいのですが。


隣の家は、元々ご高齢のご夫婦が住んでおられました。
そのご夫婦がお亡くなりになられた後、都会に住む息子さん夫婦が改築工事をされ、2、3年前に移り住んでこられました。


ご両親がお亡くなりになられた頃から毎週のように来て、家の整理をされていました。
多分、庭に不用品を放り出されていたのか、土日の度にドンドンバリバリと音がしていました。
その後、庭で不用品を焼却していました。


この辺りは田舎なので、周囲の畑では普通に野焼きをされているところもありますが、最近はトラブル回避のためか、近所の方々が洗濯物を干す前の早朝や洗濯物を取り込んだ夕方にされていることが多いように思います。
うちの母は、刈り取った草や野菜のツル等は干してカサを減らした後、市の焼却センターに持ち込んでいます。


そんな中、土日の真っ昼間にモクモクと煙を上げて不用品が燃やされていました。
土日にお天気がいいと、布団を干したくなりますよね?
ついでにシーツも洗っちゃいますよね?
布団、シーツを干し、鼻歌を歌いながら掃除機をかけていると不用品を燃やすニオイが…。
あわてて布団やシーツを取り込む、といった週末。
いい加減にしてくれよ!
と思っていたのですが…。


そんなある日曜日、また燃やし始めました。
いつもは木や紙を燃やしているのか煙も白かったのですが、この日は黒い煙が立ち上っていて周辺には強烈なニオイが立ち込めました。多分プラスチック製品か何かでしょう。
近所に住む妹が
「アカン。この煙とニオイ、しんどい…。」
と言ってきました。
妹は重度の喘息をもっています。
野焼きの苦情は市役所に相談するのかと思いますが、この日は日曜日。
思い切って、警察署に相談することにしました。
(もちろん110番ではなく、代表の電話にかけました。)
すると警察の方は
「そういう相談は警察で大丈夫ですよ。今から行って見てきますね。」
とおっしゃられたので
私「あ、くれぐれも私が相談したと言わないで下さいね。後々トラブルとか避けたいんで。よろしくお願いします。」
と言って電話を切りました。
15分程すると隣の家の前にパトカーが止まりました。
しばらくしてパトカーは立ち去りました。
その後、警察から
「ご近所からの相談があり…と言っておきました。ご主人は木を燃やしていたと言ってましたが、あれはプラですわ。今後は燃やさずにゴミとして出すように、と言っておきました。」
とご丁寧に電話がありました。


それ以降、ゴミを庭で燃やすことはなくなりました。
ああ、よかった。
では終わりません。続きがあります。


土日の度に都会からハッチバック式のミニバンで来られていたので、荷物の出し入れにハッチバックを開けるスペースを確保するためか、駐車をする際に車の前が道路にチョロッと出ているのです。
荷物の出し入れが終わっても、車の前はチョロッと出たまま。
そうされると前半に書いたように、私の車の出し入れが大変になるのです。
毎週末
またかよ…。なんとかしてくれよ…。
と思っていました。


とある週末、その日も車はチョロッと前に出ていました。
その日は息子が荷物を車の後ろに入れるために近くにいたので、思わず
私「また隣の車、前に出てるわ。ああされるとすっごく出にくいんよね。もしぶつけたら、ハハの有責になるんやで。たまったもんやないわ。」
息子「周りの事とか考えてないんと違う?」
私「君はそういう大人にならないでよ。ちゃんと周りを見渡せる大人になってね。」
と言った瞬間、止まっていたミニバンの奥に人影が!!
うわっ!人いてた!聞かれた!!
ご主人か奥さんかはわかりませんが、確実に人がいました。
息子の位置からは人影は見えません。
息子「ハハ、自分の子育てを振り返って〇〇がそういう大人になると思う?自信持ちなよ。笑」
えっ、褒めてくれた?
イヤイヤイヤ、今は言わんでいいって!

息子「そういえば、この前パトカー来て何か言われてたんやろ?」
息子には、私が警察に相談したことは話していませんでした。
息子「総合的なさ、常識に欠けてるん違う?」
もうアカン…。終わった…。
早々に車に乗り込み、その場を立ち去りました。というか逃げました。


立ち去った(逃げた)後、息子に人が居たことを告げると
息子「マジで!?けどさ、そういう人って言わないとわからんと思うわ。言ってもわからん人もいるしね。」
確かに。
けれど、最後のトドメを刺したのは君ですから!!


その後、隣の人が怒鳴り込んでくることもなく、車がチョロッと前に出ていることはなくなりました。


あの時のようにボロカスに言うことなく、ゴミの置く位置を変えていただきたい、とお伝えする方法はないのでしょうか…。