shanの雑日記

子育ての振り返りから日々の雑感など

1人暮らし始めます ~入居~

この週末、いよいよ入居となりました。

引っ越し業者は使わず、一週間かけて全部私の軽自動車で何往復もして荷物を運びました。

(洗濯機と冷蔵庫は新規購入なので、家電量販店に配送依頼。)

入居前日、父親には

長い間お世話になりました。

2人の手助けがあったから○○(息子)を育てることができました。

なのに、こんな事になって本当に申し訳なく思ってる。

長女としての役割は果たしていくつもり。

など、話をすることはできました。

母親は前日、私が帰宅したときは既に寝ていたので当日に

今日出て行きます。

今までお世話になりました。

ありがとうございました。

そう話ました。

近所に住む妹にも挨拶。

妹「ねえちゃん、長い間2人のパイプ役を押しつけてしまってゴメン。」

 「これからは自由に誰に気兼ねなく、好きにしてよ。」

 「無理せず、何かあったらいつでも頼ってね。」

と言われました。

 

パートナーにも手伝ってもらって最終の荷物を積み込み出発。

この先、実家に来ることはあるのだろうか?

そんな事を思いました。

合間でも少しずつ荷物を運んでバラいて整理していましたが…。

どこに何を入れる?

台所の上に棚はあるけど、身長届かなくて日常使いに不便!

うわ、入れ物足りないわ!

荷物を整理しながらホームセンターや100均に何度も、シンク下のラックや細々とした物を入れるカゴなどを購入しに走りました。

お皿1枚購入することからのスタート。

いろいろ事前にシミュレーションしていたはずなのに、実際に使うとなると全くその通りにはなりませんでした…。

どこに何が必要なのか、もう頭が回らなくなってきました。

それでも、どうにかこうにか全ての物をしまい込むことができました。

次は食べることの準備です。

スーパーに行って、調味料を揃えました。

醤油・塩・こしょう・砂糖・みりん・油…。

買い物カートいっぱいになりました。

イチから揃えるのって、本当に大変…。

 

夜になってパートナーが帰り、1人になりました。

携帯電話がなりました。

息子からでした。

普段はLINEのメッセージのやり取りがメインですが、今回はLINE電話。

息子「無理せんようにね。頑張って。」

どうやら心配して電話をくれたようです。

その気遣いが嬉しく思いました。

 

夜は疲れていましたが、一睡も眠ることができませんでした。

もともと環境が変わると眠れないタイプ。

それもあるけれど、緊張と不安もあったかと思います。

翌朝、トリセツを見ながら洗濯機と格闘しているとパートナーがやってきました。

ご近所さんに挨拶回りにいくのですが、女性の1人暮らしで挨拶回りに行く場合は、父親や知人の男性と一緒の方が良いとのこと。

なので、付き添いをお願いしていました。

3件お伺いする予定でしたが、2件は夕方になってもお留守のよう。

翌日に回ることにしました。

 

パートナーがホームセンターで、センサーライトを買ってきてくれました。

1階での1人暮らし。

心配してくれているのだと思います。

庭に取り付けてくれました。

 

50歳にもなって人に心配をかけまくって、申し訳なく思っています。

ホント、いったい何やってんだか…。

けれど1人だけの空間と1人だけの時間を手に入れることができました。

もう両親の顔色を伺う事をしなくても良い、という解放感でいっぱいです。

これからは、心配してくれる周りの人に感謝しつつ健康に気をつけて、ボチボチと自分の人生を自分の脚で歩んで行こうと思います。