shanの雑日記

子育ての振り返りから日々の雑感など

私だって打ってみたい

今週のお題「投げたいもの・打ちたいもの」。

投げたいというか、今1番投げ出したいものは『金勘定』。

1人暮らしを始めたばかりなので家計の管理のため日々『金勘定』をしていると、仕事の延長のようでイヤになってきます。

仕事でも金勘定。(経理なので。)

返ってきても家計が気になって気になって。

1日中、頭の中はお金の事ばっかり。

そんな毎日をちょっとだけ、投げ出したい。

まあ、そうもいきませんが…。

 

そんなストレスを発散するのは、やっぱりソフトバレー

卒業式の準備のために体育館が使用できなかったので、この1ヶ月ほどはソフトバレーの練習がありませんでした。

入学式の前にも少し使用できない期間があります。

小学校の体育館をお借りしているので、これは仕方がありません。

先日、久しぶりに練習がありました。

いつも通り、ワーワーキャーキャーと騒いでボールを追いかけます。

練習を開始して始めの方は、チームに関係なく男性2人・女性2人で1チームを作り、サーブ権が回ってくると1つずつローテーションを行います。

1つずつ回るので、それぞれがアタッカーになったりセッター(アタッカーにトスを上げる役割)、レシーバーになります。

バレーを始めた小学生の時から、ポジションはセッターでした。

ローテーションでセッターのポジションに付くと、慣れているのでヒョイヒョイとトスを上げていきます。

けれど、みんなはこのセッターを嫌がります。

確かにアタッカーを生かすも殺すもセッター次第のところがあるので、責任重大かもしれません。

 

私が上げたトスでアタッカーが気持ち良く決めてくれると、気分が良くなります。

『今のトス、完璧!』と思ったトスでアタックをミスされると

「ドンマイ~。どんどん打ってこ~!」

と口では言いますが、

今のは決めて欲しかった…。

とブラックな心の声も聞こえます。笑

けれど『今のトス、ミスった!』と思ったトスでアタッカーが決めてくれると

「ナイス~!ありがとう~!お上手~!」

とまあ現金なものです。笑

 

そこから1つローテーションすると、今度はアタッカーになります。

これがなんとも難しい…。

ソフトバレーをするまで、ほぼアタックは打ったことがありませんでした。

身長155㎝でネットの高さは2m。

両手を上げてもネットの上まで届きません。

 

最初はなかなかボールを捉えるタイミングがわからず、ネットを越せなかったり、ボールの下しか叩けずに相手コートへの返球が山なりになってしまったり…。

イメージするようなアタックとはほど遠く…。

そこから始めて約15年が経ちました。

15年も練習すると、ごくたまにアタックらしいアタックを打てることがあります。

相手ブロックの隙間をぬってアタックを打ち、それが決まると

「よっしゃー!」

とテンションが上がります。

 

けれど私のアタックは『打つ』のであって、アタッカー経験者のように相手コートに『打ちつける』ものではありません。

やはり、アタッカー経験者や未経験でも身長の高い人は上から打ちつけることができます。

また、そのボールの音はまったくの別物。

バシッ!

ビシッ!

そんな感じ。

ボールの勢いも速すぎて、レシーブなんてほぼ不可能。

真正面にボールがくればとりあえず手は出しますが、ボールもズッシリと重く、勢いに負けて身体が後ろに転がることもしばしば…。

あんな風にバシッと相手コートに打ちつけることができたら気持ちいいだろうなあ。

 

この身長+50歳のジャンプ力では不可能ですが、

一度でいいから相手ブロックの上からコートに打ちつけてみたい!

『バシッ』と音を出してみたい!

自分で決めきってスカッとしてみたい!

お題にのっかって、日頃ちょっと思っていたことを書いてみました。

そんな願望は内に秘め、無理なくケガのないように楽しくバレーを続けていきたいと思います。