shanの雑日記

子育ての振り返りから日々の雑感など

ある意味、驚愕の電気代

昨今、ネットでもTVでも電気代の高騰が話題となっています。

電気代が高くなった理由を調べてみると、

○ロシアによるウクライナ侵攻の影響

○新型コロナからの回復で燃料需要が増える

○円安で輸送コストの上昇

などがあるそうです。

さらに大手電力会社の10社中7社は、この4月以降に家庭向けの電気料金の値上げの申請をしていたとか。

けれど、経産省から『値上げの幅を小さくして申請しなおすように!』と指示をうけて先送りされているそうです。

『先送り』ということは、今後値上げが実施される可能性もあります。

 

また、2月分から国の『電気・ガス価格激変緩和対策事業』(もっと良いネーミングななかったの?)によって、家庭の電気代・ガス代の負担が軽減されてるそうです。

でもこの補助額も9月以降分は半額となるそうです。

となると確実に電気代・ガス代は高くなります。

そこに各電力会社の値上げか加わるとさらに料金はUP!

 

1人暮らしをするまでは、毎月一定の金額を家に入れていただけなので、恥ずかしながら電気代等の内訳を知りませんでした。

なので、ネットで1人暮らしの平均的な水道光熱費を調べました。(2022年データ)

○平均電気代  約6,800円

○平均ガス代  約3,300円

○平均水道代  約2,100円

もちろん住む地域や生活スタイルよって変動はありますが、あくまでも平均。

ザクっと、水道光熱費で12,000円もかかるのか…。

そう考えていました。

 

前月の検針は、引越してきてからまるまる1ヶ月は住んでいなかったので参考にはなりません。

勝負は4月分からだと考えて、思いつく限りの電気代の節約を試みました。

 

○使用しないブレーカーはOFF

ブレーカーにある『IH調理器』『調理台差込』『浴室乾燥機』はOFFにしました。

使用する予定はなし。

私が住む賃貸では『IH調理器』も『都市ガス』も使用することができます。

数年前の台風時、オール電化の実家が3日間の停電になりました。

停電になると全て使用不可。

ご飯は作れないし、お風呂にも入れないし、トイレも流せません。

地獄のような3日間を過ごしました。

それ以降、ライフラインは分散すべきと考えていたのでこの家では都市ガスを選択しました。

これで万が一停電になってもご飯は作れますし、シャワーも使えます。

 

○トイレの温水洗浄便座のコンセントは抜く

便座には100均で買った便座シートを敷いて使用しています。

シートなしでは、さすがに冷たい。

 

○使用しない電化製品は節電タップを使用するかコンセントから抜く

リビングのTVとこたつは節電タップに繋いでいます。

出勤前や寝る前にはタップの電源をOFF。

今は使用していないエアコンのコンセントも抜いているし、電子レンジも使用するときにのみコンセントを差しています。

常時コンセントを差しているのは冷蔵庫とホームルーター、洗濯機ぐらい。

 

○電気の付けっぱなしに気をつける

お風呂に入る時はリビングの電気もTVも全て消します。

電気がついているのは洗面所とお風呂のみ。

なので出てくると真っ暗。

手探りで電気のスイッチを探します。笑

けれどこの前、朝起きてトイレの電気を消し忘れていたことに気が付いてショックを受けました…。

 

1人なのでこんな事ができるのだと思います。

家族がいればお風呂に入っている時に全ての電気を消す、なんて事はできないし。

この生活スタイルで電気代がどうなるのか?

4月分の検針票を待っていました。

先日、郵便ポストに『電気使用量のお知らせ』が入っていました。

ドキドキしながら開封

 

ご請求金額  1,378円

安すぎない?

何かウラがあるのか?

間違いでしたー。とか言って追徴されるかも?

昔々1人暮らしをしていた経験がありますが、確か安くて4,000円ぐらいだった記憶があります。

 

同じく1人暮らしをしている息子に聞いてみると、

息子「ウチは2,000円をちょい切るぐらいだった。」

とのこと。

まあ、平日の昼間は不在だし。

4月はエアコンを使用していなかったし。

この値段は間違いではないようです。

ちなみに、ガス代と水道代はごく平均的なものでした。

 

問題は暑くなってきた時かも…。

私は暑がり。

一般的に女性は『冷房の風が冷たくて…。』と言いますが、私は『冷え』知らず。

直風大歓迎!

夏になると、一緒にいるパートナーの方が寒がります。

冷房の推奨設定温度は室温28℃だそうです。

絶対、耐えられる自信がありません。

けれど、温度を1℃上げると約13%の消費電力削減になるそうです。

ああ、どうしよう…。

 

冷房が必要になる季節は、もう目の前に迫っています。

電気代をにらみつつも身体に負担のない私に適切な設定温度を見つけ、日々節約を意識したいと思います。