前回の続きになります。
※その辺りの話
夜の間、ずっと風が強く吹いていました。
私は旅行に行くと絶対に眠れないので、風の音とパートナーの歯軋りの音を交互に聞いて夜を過ごしていました。笑
辺りが明るくなり始め、温泉の入浴が可能な時間になったので1人温泉に向かうことに。
温泉付きの宿に泊まるなら最低でも3回は入らないともったいない!
しっかりと温泉を満喫しました。
部屋に戻って窓のカーテンを開けると…
これぞ、オーシャンビュー!
青い空に碧い海。
お天気は良さそうだけれど風が強いのか、海は白波が立っていました。
朝食も部屋食。
周囲を気にする必要もなく、ゆっくりと2人で静かに食事をいただけるので部屋食の宿にしてよかったと思います。
朝から品数も多い和食で、ご飯のお供系のおかずがたっぷり。
普段はパン食の私もご飯をおかわりしてしまいました。笑
お腹がパンパン。
さあ1日しっかり歩かないと!
宿を後にし、前日宿に向かう際に通る予定だった伊勢志摩スカイライン(有料道路)を使って伊勢市内に向かうことにしました。
前日は雨だったので、この伊勢志摩スカイラインの山頂にある朝熊山展望台を断念。
2日目は快晴だったので、展望台から見える景色が楽しみでした。
山頂に到着。
鳥羽市街や、雄大な伊勢湾に浮かぶ島々の景色を一望することができます。
この朝熊山展望台、いつもブログを読ませていただいている方が伊勢旅行をした際にお勧めされていたスポットだったので、ぜひ行ってみたかったのです。
山の上でさえぎるものが何もなく、風はものすごく強かったのですが、目の前に広がる絶景に
行って良かった!
とホントに思える観光スポットだと私も思いました。
内宮周辺は車がいっぱい!
内宮近くの駐車場に入るには60分以上待ち!
歩くのは全然OKなので、少し離れた五十鈴川沿いの駐車場に車を停めて内宮まで歩くことにしました。
人が溢れるおかげ横丁を抜け、先ずは内宮の正宮に向かいます。
内宮の敷地内を流れる五十鈴川の御手洗場。
澄んだ水が流れていました。
正宮に到着。
こちらも内側は撮影禁止なので、外観を1枚だけ撮らせていただきました。
たくさんの人がいらしたので上の方を撮影。
正宮への参拝を済ませた後は、内宮でも点在する別宮を全て回ることにしました。
この日の天気予報では最高気温が21度とのことでしたが、歩き回っていたからか暑くて暑くて…。
気温が下がる想定で1人ファッションショーをし、着ていた上着は要らなかった…。
※その辺りの話
内宮はとても広く、私達のスタスタ歩きでも全てを回るのに2時間近くかかりました。
内宮を出て、昼食をとるためにおかげ横丁へ。
この日の昼食はおかげ横丁で食べ歩きの予定。
事前に調べて食べてみたかった豚捨の牛肉コロッケ。
人気店だけあって、入口には大行列!
普段は待つことのキライな私達ですが、ここは覚悟を決めて列に並びました。笑
熱々のコロッケを1つずつとメンチカツを半分こしました。
(アラフィフにメンチカツ1つはキツいので…。笑)
メンチカツはとっても『お肉感』たっぷり!
美味しかったのですが、やっぱり半分で充分でした。笑
次は松阪牛が入った大きな肉まんを半分こ。
手に持って写真を撮ることのできないくらい、熱々!
最初の1口を食べたパートナーは口の中をちょっと火傷したそうです…。
中の餡もたくさん入っていて、こちらも牛肉の美味しさがたっぷり。
行き交う人の波に乗りながら、次は何を食べようかと2人で話しながら歩きました。
目に付いたのは松阪牛串。
牛肉ばっかり。
まあ昨夜は魚がメインだったので、良しとします。笑
一口頬張ると口の中に牛肉のうま味が広がります。
お肉も柔らかく、もっと味わいたいのにすぐになくなってしまった…。
食べ歩きの締めは、やっぱり甘い物。
おかげ横丁に来たならば、これを食べておかないと!
王道の赤福です。
餅の表面にある3本の線は五十鈴川を表しており、店内飲食用の赤福は修行を積んだ女性職人の『餅入れさん』がすべて手作業で作っているそうです。
上品な甘さのこし餡ももちろんですが、セットの香ばしいお茶がとても赤福に合っていて美味しくいただきました。
食べ歩きを充分に楽しみました。
一晩寝ていないし2日間歩き回った疲れもあってか、伊勢からの帰り道は睡魔との戦い!
パ「寝てていいよ。」
とは言ってくれましたが、隣でグースカ寝るのもねえ…。
宿では眠れないのに、車の助手席に座ると眠たくなるのはなぜ?
何度か寝落ちしそうになりましたが、何とか耐えることができました。笑
この夜は爆睡できるハズ…。
2年ぶりの旅行はお互いに1度は行ったことのある伊勢となりました。
けれど一緒に行く相手が違うと、楽しみ方も全く違うものになるのですね。
お互いにそれほど旅行好きでもないのですが、たまには非日常を味わいリフレッシュできる旅行を楽しみたいと思います。