shanの雑日記

子育ての振り返りから日々の雑感など

『もう一花』の今

ここ数日に渡って過去を振り返ってきました。

過去の振り返りって、すでに経験していることを時系列に辿ることなので、もっと簡単なものだと思っていました。

しかし過去の振り返りをしていると、気持ちが過去に引っ張られるというか、あの頃に思い悩んだ気持ちや焦燥感までもが蘇ってきて、なかなかにしんどい作業であることがわかりました。

まだまだ振り返って記憶を残したいておきたいこともあるのですが、今回思いのほかダメージを食らったので、振り返りはボチボチにしていこうと思います。

 

さて今日のタイトルですが、以前に『もう一花』で写真をUPした胡蝶蘭の現在です。

それがこちら

こんなにたくさんの花を咲かせてくれました。(写真がヘタ・・・)

以前にも書きましたが、会社で一度花を咲き終えたものを貰って帰り、『蝶よ花よ』と育ててきた(ほぼ母が)胡蝶蘭です。

 

昨年の11月に、衆議院議員会館で内閣発足に際してお祝いとして届けられた胡蝶蘭が、大量に廃棄されたという記事を読みました。

捨てるくらいなら、会館の前に並べて「ご自由にお持ち帰り下さい。」とできないものなのでしょうか?

ああ、もったいない!

ああいう所にいらっしゃる方々って、胸にSDGsのバッジをつけていらっしゃいませんでしたか?

ただのカラフルなバッジだとお思いなんでしょうか?

 

少し前に、胡蝶蘭の生産者が役割を終えた胡蝶蘭を引き取って再育成をし、新たに商品化する取り組みを始めたという記事を読みました。

生産者にとって、一生懸命に育てて誰かをお祝いするために出荷された胡蝶蘭が、花も落ちないうちに廃棄されるなんて、悲しいという言葉では表せない複雑な思いがあることと想像できます。

 

私はSDGsや循環型社会等をきちんと語れるほど、社会の勉強をしているわけでもないですし、意識したこともそうありません。

けれど、それぞれが出来そうなことから少しずつ、それぞれにやっていけばいいんじゃないかなと思います。

少しずつが重なれば、やがて大きく成長するんじゃないかな。

その程度にしか語れません。

 

我が家の胡蝶蘭

母は2度目・3度目の花を咲かせる意欲満々です。