昨日、会社分の年賀状印刷を行いました。
ギリギリに届く喪中はがきを待って、毎年12月の20日前後に仕上げます。
外注することなく、私が会社のPCで作成します。
作成といっても昨年の『令和四年 元旦』を『令和五年 元旦』に変更するだけ。
他の文章はそのままです。
ハガキは毎年、郵便局で絵入りの寄付金付年賀ハガキ(68円)を購入します。
というのも、昨年までのプリンターが白黒印刷のみ。
年賀状で白黒のみって味気ないなあ。
と思ったので、絵入りのハガキを購入していました。
今年に入り、その白黒プリンターが壊れました。
業務として大量に印刷する事もないので、社長が家電量販店に行ってプリンターを購入することになりました。
私「とにかくハガキが真っ直ぐに印刷できる物をお願いします!」
と注文をつけました。
それまでのプリンターは、用紙がクルッと回転しながら印刷される物。
ハガキを印刷すると、クルクルになってしまうのです。
片面を印刷するとハガキはクルクルになり、用紙が送れないのでもう片方をすぐに印刷することができません。
毎年、片面を印刷した後には仕事の合間にハガキをこねこねして真っ直ぐにする作業が必要でした。
こねこねしない時は、重石をして放置。
そしてまたこねこね…。
ハガキが詰まらないように真っ直ぐに仕上げるのに3・4日はかかりました。
この作業が地味に面倒くさい。
12月は賞与計算・年末調整・給与計算等で忙しいのです!
新しいプリンターは、カラー印刷ができてハガキも真っ直ぐに印刷されます。
お中元やお歳暮のお礼状は、ご機嫌で印刷していました。
今年の年賀状は、イラストも選んで華やかにしようかな。
と少し前まで考えていました。
そんな中、とある数枚のハガキが会社に届きました。
弊社ではこれまで年頭のご挨拶にお届けしておりました年賀状を控えさせて頂くことといたしました。
貴社におかれましても弊社宛の年賀状のお心遣いはご無用にて…。
『年賀状じまい』のお知らせでした。
これを見た社長。
社長「ウチも来年からやめよう。」
「年賀状の印刷がまだやったら、文章追加して。」
と言ったので
私 「年賀状に書いてもきっと気付かないと思うので、来年時期を見て改めてハガキを出した方がいいと思います。」
と言いました。
会社→会社の年賀状なんて、文面をきちんと読む担当者はいないかと…。
見るのは、お年玉付年賀ハガキの番号だけです。
約四年前に社長交代の案内を各社宛に送付したにもかかわらず、相変わらず年賀状の宛先に先代社長の名前で届いているのもありますから…。
ちなみに先代社長は三年前にお亡くなりになっています。
そのご報告も各社宛にお送りさせていただいたのですけどね…。
会社間のたとえ義務的なものでも年に1回の『ご挨拶』として、あってもいいんじゃないかなと個人的には思います。
忙しい12月の仕事が1つなくなるので、私的にはラクになるのですが…。
個人の年賀状は、今年から2人のみになりました。
1人は大学時代の友人。
もう1人は、結婚する前に働いていた会社の関連会社の年下の子。
グループ会社内サークルで知り合い、慕ってくれました。
以前は知り合いや高校の同級生ともやり取りがありましたが、こちらから出しても向こうから年賀状が届くことがなくなり
あ、そういう事なんや…。
と気が付いたので、こちらからも出すことを止めました。
今年、年賀状のみのやり取りになっていた隣市に住む高校の同級生の年賀状に
毎年の年賀状を今年限りで失礼します。
と印刷された文字がありました。
ああ、そうなのか。
と思ったのですが、ハガキの下の方に
○○士として開業しました!
と手書きで添えられた文章がありました。
開業先の住所・電話番号の記載はありません。
確かに、開業すると忙しくなるでしょう。
けれどその士業は、相続等の相談や手続きもお手伝いする職業なのでは?
とすると、相続等の問題が勃発して相談したいと思っても私はお断りということ?
そんなに嫌われていたのかな?
考え過ぎかもしれませんが、
何があっても、彼女には相談せんとこ。
と思いました。
ひねくれ者なので。
私がもし開業したなら、こういう方法はないかなあ。
例え疎遠になっているとはいえ、将来のお客様になる可能性もあるし知り合いに困っている人がいたら
「私の同級生がね、○○士だから相談してみる?」
とかあるかもしれないし。
そういう考え方がそもそも古いのでしょうか?
コンビニで、3枚入りの余白多めの印刷された年賀状を購入しました。
余白に近況を手書きし、
あと何年、この2枚の年賀状が続くのかなあ。
と思いながらポストに投函しました。
残りの1枚は『祈・進級!』とでも書いて、息子のマンション宛にでも送っておこうかな。笑
帰省していた息子がマンションに戻った時、そのハガキを見た時の反応を見てみたいと思いました。