今週のお題「習慣にしたいこと・していること」。
『習慣にしていること』は約17年続けているソフトバレーでしょうか。
息子が4歳になる少し前、当時の私は離婚時に元夫から言われた
「お前に育てられたら〇〇(息子)はロクな人間にならない。」
この言葉に縛られていたのだと思います。
何としても息子を立派に育てなければならない!
そんなプレッシャーを背負い込み、息子を叱ってばかりの毎日。
息子も私の顔色を伺っていました。
当時は同居し、そんな私と息子の様子を心配した母に言われました。
「このままでは両方にとって良くない。少しは〇〇と離れる時間が必要。週に1日ぐらいは見てるから好きな事をやってみれば?」
ならば、バレーボールがしたい。
ブランクもあるので普通のボールの堅さが怖い。
そこで、ゴム製のボールを使用したソフトバレーのチームを探しました。
当時はまだSNSは普及しておらず、情報源は地元タウン誌。
『バレーのメンバー募集!』
とあっても、それは普通のバレーボール…。
たまにソフトバレーの募集を見かけても、車で40分以上もかかる隣町…。
めげずにタウン誌をチェックすること数ヶ月、地元小学校の体育館で活動しているチームの募集がありました。
それが約17年前の事。
以降、長期の途中離脱もありながらバレーを続けています。
途中離脱の1つ目は、右足首の靭帯損傷。
バレーの練習中にやってしまいました。
完全復帰するのに約1年かかりました。
今でも正座はできないし、バレーをする時はガッチガチにサポーターで固めています。
2つ目は子宮全摘出。
当時はまだ地域で1カ所の病院でしかできない腹腔鏡での手術を行ったものの、運動許可がおりたのは手術から4ヶ月後。
50歳が目の前だったし、体力的にまたバレーができるのか不安でした。
臓器を1つ取った
という見えない恐怖もあり。笑
復帰してもおっかなびっくりで、怖くてジャンプもできず…。
しばらくして、あることに気が付きました。
フェイント(スバイクと見せかけてボールを前へポトンと落とす)を拾う時は上半身が前のめりになるのですが、その時にお腹がつっかえない!
それまでは大きいものでソフトボール級、あとはテニスボールやピンポン玉級の複数個の筋腫が下腹部で邪魔をしていたようです。
それらがなくなって、歳は重ねましたが以前よりも動きは軽快になりました。笑
これぞ『怪我の功名』?(ちょっと違うか…。)
3つ目は、息子の大学受験期。
コロナ禍の受験だったので、共通テスト前から受験が終了するまで約3ヶ月休みました。
私が所属するチームでは断トツで最年長となりましたが、いつも一緒に練習をしている別のチームのメンバーとはアラフィフの同年代。
共通してアラフィフ軍団が言う事は
『今度ケガをしたら、果たしてバレーは続けられるのか?』
これは、切実な問題です。
最低でも週1回は練習を継続しているから、そこそこ動けているわけで…。
ケガからの回復力はもちろん低下しています。
復帰しても若ければボールに対する反応スピードもすぐに回復するだろうけれど、アラフィフは数ヶ月バレーができなくなると、途端に動きは鈍くなる…。
そうなると、自分で区切りを付けてしまうかもしれません。
なので、アラフィフ軍団の合い言葉は
『今日もケガのないように楽しもう!!』
他にも、アラフィフ女性は更年期で体調が不安定になったり男女共に50肩で腕が上がらなくなると、区切りのリスクは高まります。
いつバレーができなくなるのか?
そんな危機感と常に隣り合わせながらも毎週、ワーキャーと大騒ぎでバレーの練習をしていますが、いったいいつまでバレーができるのだろう?
諸先輩方は、ほとんどは60歳を越えた辺りで引退されています。
そうなると、私の場合はあと10年もありません…。
以前からバレーができなくなったら、ウクレレに挑戦してみたいと思っていました。
(ピアノをやっていたので楽譜は読めます。)
けれど、根っからの体育会系の私が大人しく『ポロロン』とウクレレを弾いてるだけで満足できるのか?
自信はありません。笑
運動を習慣にすることは、今後より一層大切になると思うし。
健康維持のためにも足腰を鍛えねば!
かと言って、ランニングや散歩、ジムなどの個人で向き合う運動は興味がない…。
シニアでも楽しんでできるスポーツを、今のうちからリサーチしておこうと思います。