少し前のブログに書いた、息子マンションに備え付けのエアコンの件。
※その辺りの話
代々の住人によってロクに手入れもされておらず、この夏にエアコンを付け始めてから咳が止まらなくなり、軽度の喘息と診断された息子。
管理会社の許可は取ったものの、エアコンが古すぎてクリーニングの保証対象外。
その状況でクリーニングを依頼するのはイチかバチか…。
最終判断はもう息子に任せよう。
親はそろそろ黙って見守ろう、という話でした。
で、その後。
1週間ほどしてどうするのかと聞いてみると、あれから話は進んでいませんでした。
息子的にはクリーニングはしたいけれど、もし故障した場合にこちらが有責となり弁償するのが恐ろしいと…。
その辺りを管理会社に直接電話して聞けば済む話だと思うのですが、息子も現代の若者。
電話で直接話し合うという事をなるべく避けたいようです…。
けれど親としては喘息が気になります。
「ウダウダ言ってないで、さっさと電話しなさい!」
と即ギレしそうになりましたが、ここは見守りポジションのハハ。
先ずはアドバイスから。
通常は賃貸物件に備え付けの場合、修理や付け替えはオーナー側に義務があるのがほとんどのハズ。
私 「気になるなら賃貸契約書を読んでみたら?」
「小難しい言葉が書いてあるものを読むのは得意でしょ。」
そう言ってみました。
しばらくして賃貸契約書のスクショとともに
息子「怪しいラインだった」
とLINE。
ハハにこの小難しい言葉がズラ-っと並んである物を読めと?
仕方がないのでスクショを拡大して読んでみました。
息子が『怪しいライン』と感じたのはこの辺りか?
通常の使用方法を超えるような使用による消耗等、乙の責めにより必要となった修理・修繕については乙の費用負担とする。
うーん。確かに微妙…。
私 「確かに怪しいけどハッキリさせるには電話するしかないのでは?」
息子「わかった」
との返事。
後は息子の判断に任せるしかない。
そうそう、見守りポジションなので。
そう思っていたのですが…。
翌日、夜になって息子から電話がありました。
さては管理会社と話がついたのかと思って電話に出ると、
息子「頭が痛くてちょっと吐き気もあってさ…」
聞けば1日中この暑さの中で競技の審判をし、帰宅した後に個人でトレーニングをしていたとか。
私 「それって熱中症でしょ!」
息子「そうかな…?」
はあ?
『そうかな?』って、あなたはいったい何を学んでいる学生なのだ!!
見守りポジションのはずのハハ、ここでブチっとキレました…。
とにかく身体を冷やしなさい!
氷枕や保冷剤あるよね!
冷やさなければならない所ぐらいはわかるよね!
今日は湯船に入るのは禁止!(疲労回復のために夏でも湯船に入る)
ここで息子の『お風呂はダメなの?』と、とぼけた質問が入る。
アホか!
身体を温めてる場合か!
冷たいシャワーを浴びてこい!
スポーツドリンクはあるの?
はあ?賞味期限が切れてるだと?
動けるのなら、今すぐ買ってこい!!(マンション下に自販機あり)
一気にまくし立てました。
電話を通話状態のまま、マンションの階段を降りて自販機でスポーツドリンクを買う息子。
3本ぐらい買っておきなさい!
ここで息子の『えっ、3本も?』と、とぼけた質問が入る。
アホか!
少しずつ、ある程度の量を身体に入れないとダメでしょうが!
部屋に戻り、スポーツドリンクを飲んだ息子。
息子「あれ?ポ○リ、まったく味がしないんだけど…」
それが脱水症状っていうもの!
しっかり飲みなさい!
明日の朝も必ず飲むのよ!!
いやもう、本当に情けない。
これが医学生かと思うと情けなさに拍車がかかります…。
まあ息子はしっかりと話しているし歩けるし、しびれ等もない。
口からスポーツドリンクを飲めているので、軽度の熱中症のようです。
ああ、まったくホントにもう…。
そう思っていたところに、更なる驚きの発言がありました。
思いのほか長くなったので、後半に続きます。