大学3年生になり、初めての寝坊で1限目を欠席した息子。
※その辺りの話
その日の夜、電話をかけてきました。
さあ弁解のスタートです。笑
息子「いやさあ、前日のテストが超ムズイって先輩に聞いてたのよ。」
「で、前日の睡眠時間が2時間でさ。」
「そのテストが終わって気が緩んだというか…。」
やはりハハの見立て通りだったもよう。笑
というか、前日2時間睡眠で受けたテストは大丈夫なのか?
息子「今日結果が出て意外と高得点だった。笑」
超ムズイと言ってた先輩は学年でも1位2位を争う優秀な成績だそうで、その先輩が唯一『全く解らなかった』と嘆いた科目だったそうな…。
その話を聞いた息子は戦々恐々としていたのにも関わらず『競技≫≫≫勉強』の生活をしていて勉強モードに入ったのが遅くなり、結局お尻に火がつくまで手を付けなかったらしい。
慌てて前日に詰め込めるだけ詰め込んだ結果、2時間睡眠になったとのこと。
(テスト内容は得意不得意がハッキリと別れそうな感じだったらしい。)
私 「アホか!」
「医学部の勉強ってコツコツするものでしょ!」
「詰め込みでこれからもクリアできると思ったら大きな間違いだと思うよ!」
ここは一応、ハハとしては言っておかなければならない事は言っておきました。
けれど、これが大学生相手に説教するセリフなのか?
何だか情けないような気もしますが…。
今回欠席した授業は期末テストの結果重視型だったようですが、そのテストを受けることのできる条件が『授業を3分の2以上出席』。
授業ごとに様々な基準があるようです。
息子「今まで無遅刻無欠席だから大丈夫。」
「大丈夫と言ってもこれ以上繰り返さないように注意します!」
「もちろん、他の授業も。」
是非ともそうして下さい!
それにしても、1人暮らしの大学生が初めての寝坊を報告してくる辺りが何とも面白くて。笑
私は絶対に親にはナイショにしていたけれど…。
学年末には成績は送られてきますが、それには小中高のような授業の出欠や遅刻の記載はありません。
黙っておけばバレないのに、ワザワザ自らバラす息子が純粋なのか単なるおバカなのか…?
息子的には黙っていてもしバレた場合、ハハの大激怒が容易に想像できるので前もって白状し、小噴火に留めておいた方がマシだと判断したのかも…。
きっとそうに違いない!
どこで身につけたのか、そういった根回しや機転を利かせる能力だけは長けているので。笑
その能力も、これから世の中を渡っていくには必要な事。
けれど『小賢しい』と相手に受け取られる事のないように注意しないと逆効果になりかねません。
なかなか難しい…。
なにはともあれ今回、息子は自分自身でも『やらかした!』感が満載だった様子。
電話先ではシュンとしていました。笑
キチンと反省はしているようです。
(過去の自分の事は棚に上げ、)同じ事を繰り返さないようにとハハとして注意はしておきました。
これからも増々勉強は専門的になります。
覚える事は盛り沢山!
競技に熱中し、バイトもして友達と遊ぶのも学生にしかできない大切な事。
けれど、学生である本来の目的は見失わないようにしてもらいたいと思います。