何度もブログに書いていますが、私は田舎の町工場で事務の仕事をしています。
仕事内容としては、経理や総務、庶務(雑務?)といったところです。
神棚に祀る榊を水を張った洗面器の中で、パッチンパッチンと切って水あげするのも私の仕事の1つ。
毎月の中で、振込や給料計算等のお金に関する事には全集中!
それ以外はそんなに忙しい事もなく、まあのんびりと仕事をしています。
けれどこの1年は色々とありすぎました
まず、ちょうど1年前からスタートした『インボイス制度』。
※その辺りの話
マジでこれなに?
のオンパレード。
ネットで調べてもサッパリわからないのだけれど、一応予習として頭に入れてからの税理士事務所担当者さんに質問攻め!
多分アチコチの会社でも同じ事が同時多発していたかと思われるので、担当者さんは大変だったに違いない…。
『なるようにしかならないですわ。ハハっ。』
担当者さんも投げやり気味になるのもわかります…。
その後、すぐにやって来たのが『電子帳簿保存法』。
マジでこれやるの?
超面倒くさそうでしたが弱小企業には特例措置というものがあり、今の所はそう面倒でもありません。
これに関しては私以外の人にも関わることなので(ネットやメールを使っての物品購入や発注等)一応レクチャーはしましたが、キチンと保存しているのかは不明…。
監査で税務署に突っ込まれたら、
私は説明しました!
と主張するつもりです。
そして、『定額減税』。
いや、もうホンっとに給料計算担当者泣かせ以外の何ものでもありません。
※その辺りの話
毎月、各個人コツコツと引いています…。
締めにはこの定額減税がらみの年末調整もあるみたいだし…。
憂鬱な気分になるので、詳しくはまだ勉強していませんが…。
ようやくそういった事にも慣れて穏やかな日が流れていたのですが、10月に入ってトラブル発生!
昨今の人手不足。
ウチの会社もずーっとハローワークに求人を出していたのですが、応募はなし。
それでも人手が必要なので、初めて人材派遣会社を利用することになりました。
何せ初めての事なので労務士さんに色々と聞いてみると、
労「今、どこも人手不足で派遣さん入れてるわ。」
「それでトラブルも多いのよ!」
「今もそんな相談受けてたのよ!」
労務士さんに『押さえるべきポイント』を教えていただいたのですが、根本的な問題が勃発してこの先どうなるのか少し不安…。
数日後、労務士さんからの電話。
てっきり先日の件かなあと思ったのですが、
労「ゴメンなさい!先月の社会保険料の計算を間違えてました!」
労務士さんには従業員から徴収する社会保険料の計算をお願いしています。
アレを間違えただと?
詳しくは書きませんがこれに間違いがあると、ものすごーく色々と面倒な処理か発生するのです…。
ちなみに労務士さんは何度か同じ事をやらかしています…。
その処理について来月のシュミレーションをしていると、工場の人が買った消耗品の領収証が回ってきました。
隅から隅まで見たのですが…。
登録番号はあっても適用税率も消費税額も記載なし。
この領収証はインボイスに対応していません。
このままだと仕入税額控除はできません。
工場の人が消耗品を購入することは滅多になく、経理担当者でもないとインボイスに対応した領収証かどうかなんてわからない。
はあ…。
領収証の再発行をお願いするしかないか…。
そう思いながら見た、次の領収証。
これはもう1人の事務員さんがネットで購入した物。
実際に支払った金額と領収証の金額が違ってる!
(『ポイント使用』の記載あり。)
ああ、もうっ!!
どんな処理をすればいいのよ!
ひょっとして、この前サボったのんびりし過ぎた罰なのか?
※その辺りの話
とりあえず1つ1つ解決していこうと思います。