shanの雑日記

子育ての振り返りから日々の雑感など

運動を得意になろう大作戦

昨日の帰ってきたらまずお勉強よりも、もっと意識してやってたことがありました。

それは運動を得意になろう大作戦です

男の子なので、運動ができた方ができないよりはかっこいいかも、将来モテるかもと単純に思っていました。(あくまでも私の主観です。)

 

私は体育系の大学を卒業しており、中高保健体育の教員免許も取得しました。(全く更新していないので失効しています。)元夫はある競技で国体に出場しています。

まずは足腰を鍛えるのが基本でしょ。そう思って息子が歩き始めると毎日のように散歩に行きました。平坦な道から少し起伏のある道。でこぼこ道や段差のある道をトコトコと歩きました。息子も息子で、そういえば一度も途中で疲れて抱っこと言うこともなかったですね。ひたすら2人で歩いていました。

 

歩き始める少し前から、様々な動きを引き出し、動きを経験させるにはボール遊びが最適だと考え、座ってボールを転がすことから始まり、両手投げ、片手投げにキャッチ。

止まっているボールを蹴る、転がってきたボールを足で止めて蹴るからパスへ繋げる。

私にしてはなかなかに計画的に進めていたと思います。

 

これは完全に私の好みの問題ですが、かっこよく泳げる男になって欲しいと思っていました。笑

私はスイミングスクールでコーチの経験もあり、幼児クラスも指導していました。

まあでも私が息子を指導したら、超スパルタになってきっと水泳が嫌いになるだろうと簡単に予測できたので、スイミングスクールに入れることにしました。

 

こうして開始した運動を得意になろう大作戦でした。

水泳は4泳法をマスターしましたが、小学2,3年生の頃に息子とキャッチボールやサッカー、バドミントンをしていて『あ、こいつは球技のセンスはないな』と思いました。

相手との距離を考慮して自分の力の入れ具合の感覚がつかみにくく、自分が頭で思い描いた動きを自分の身体に体現することがどうも分からない様子。

ボール投げは、今でも私の半分くらいしか投げられないと思います。汗

(私は高校時、投擲をしていました。)息子はボールを投げるための効率的な身体の使い方がわからないみたいで・・・。

 

結局、役に立ったのはひたすらに歩き回って足腰を鍛え、スタミナがついたことぐらいかな。

そういえば、息子が中学の時に「伸膝後転を教えて欲しい。」と言ってきたことがあります。当時私は45歳。床に布団を敷いてやりました。まだできました!!

高校生の時、コロナで休校となった時の体育の課題が『完璧なラジオ体操』で。

動画を見ながらやっていましたが、動きが甘い!腕も脚もフニャフニャやん。

私の大学では体操の授業で、ラジオ体操を徹底的たたき込まれました。一つ一つの動作に合格が貰えず、ヘトヘトになりみんな泣きながらラジオ体操をやっていました。

今でもたたき込まれたラジオ体操は身体が覚えています。

そこで息子を徹底指導。休校開けの体育のラジオ体操のテストでは1人だけ5段階評価の5が付いたそうです。笑

 

話はそれてしまいましたが、運動を得意になろう大作戦は半分成功したのかなあ。

前にも書きましたが、ある競技だけは県大会で優勝することができたので。

でもこれは作戦の成功ではなくて、息子本人の努力だと思います。