今、入手困難になって高額転売などで話題になっているヤクルト1000。
我が家は今年の1月から大学受験終了までの約2ヶ月程ほどの間、大学受験のストレスで『手の付けられないハリネズミ』のようなピリピリしまくってた息子に飲ませていたことがあります。
共通テスト前、息子はもう本当に別人のような状態でした。
普段はストイックな面はありますが、もともとは朗らかで陽気。
高校生になっても家では鼻歌を歌いながら、フローリングの床でくるくると回って喜んでいました。
私「保育園児と変わらんねえ。」
息子「いくつになっても幼心は忘れたらアカンよ~。」とくるくる。
まあだいたいがご機嫌な様子でした。
高校3年生の6月末で部活を引退し、本格的に受験勉強を開始したのが7月。
完全に出遅れており、ここから本当に医学部を目指すのかという状態。
詳しい事はまた別の機会で書こうと思いますが、日々勉強の遅れを取り戻すだけでなく、医学部受験に通用するレベルにまで全体を引き上げないといけない。
そんな毎日で、朗らかな息子から笑顔がなくなりました。
喋ることがストレス解消だった息子の口数が少なくなりました。
かなり追い詰められていたのだと思います。
年が開けて共通テスト前になり、息子のピリピリはMAXになりました。
もうこちらから話かけられるような状態ではなくなりました。
ちゃんと眠れていない様子で、顔のニキビも悪化してボロボロになりました。
何とかならないかと思っているところに、ネットでヤクルト1000について書かれている記事を見つけました。
『睡眠の質の向上』『ストレスの緩和』『腸内環境を整える』
プラシーボ効果だろうが何だろうが、今の状態が少しでもマシになってくれたらもう何でもいいわ!
そう思い、2次試験が終わるまでという期間限定であり宅配は手続きも面倒。
スーパー等で売られているY1000も内容は同じだということだったので、近所のスーパーに行くとY1000があり早速購入。
私「今日から受験が終わるまで、とりあえず毎日これ飲んでみて。」
息子「・・・。はい。」(←余計なことは喋らない状態。)
目前に共通テストが迫ってた時期でしたが、毎日飲むのを忘れないようにお風呂に入る前に飲むと決めて飲み始めました。
そして共通テスト終了。
難化した今年の共通テスト。もちろん息子もなかなかにやらかしてしまいましたが、塾の先生曰く「土俵際でギリギリ踏みとどまった」状態。
ここから2次試験に向けて、一気にラストスパートを仕掛けました。
2月に入るころになると、息子の顔が少し穏やかになってきました。
笑顔も見られ、たまに鼻歌を歌っていることもありました。
2次試験の前にどうした?何があった?そんな余裕あるのか?
私は逆に不安になりました。笑
これがヤクルト1000の効果かどうかはわかりません。
2次試験に向けて、腹をくくって開き直っただけかもしれません。
ただ、息子はもともと便通が整っていなかったのですが、この頃は決まった時間に便通があった様子でした。
共通テスト前はボロボロでひどい状態だったニキビが改善され、健康な肌が見えるようになってきました。
私「最近、お肌ツルツルになってない?」
息子「そう。お肌の状態だけは謎に良い。笑」
2次試験を前にそんな会話をしていました。
あくまでも息子の場合ですが、腸内環境を整える効果はあったのかもしれません。
実際にニキビは本当に改善されて、久しぶりにツルツルお肌が見られたので。
大学受験の終了と同時にお高いヤクルトY1000の購入も終了しました。
息子のお肌はその後、普通程度のニキビ肌に戻りました。
今は洗顔と化粧水でニキビ肌のお手入れをしているそうです。