今日、この地方の日中の最高気温は36度を超えたと夕方ニュースで知りました。
暑い、という言葉以外にこの状況を説明できる言葉って他にないのか。
毎日毎日同じ言葉を繰り返しているような気がします。
この暑い中、夜にはソフトバレーの練習に行ってきました。
夜とはいえ、体育館の中は日中の熱気がこもっており、設置されている気温計を見てみると33度ありました。
その気温計には『熱中症警戒レベル』が示されておりそのレベルは、厳重注意。
もちろん開けられる窓や扉は開け、最近体育館に熱中症対策で置いてある業務用の大きな扇風機もフル回転で回しますが、体感的にそう変わりません。
そんな中、マスクを付けて練習をします。
今日の参加者は9人でした。
最初8人がマスクを付けていました。
途中で外した人が3人。
最後まで付けていた人が5人となりました。
特にチームで話し合ったことではなく、個人個人の方針です。
なので外している人がいても誰も何も言いませんし、何も思いません。
私は最後までマスクを付けています。
私がこの暑い中マスクを付けている理由は、ワクチンを打っていないからです。
世の中が豪華客船でのコロナのクラスター発生で騒いでいた頃、私は原因不明のアナフィラキシーショックで死にかけていました。
「あと1時間病院に来るのが遅かったら死んでたよ。」
と医師に言われました。
検査をしても、聞き取り調査を行っても原因がわかりませんでした。
主治医いわく、アレルギー反応の約6割は原因不明とのこと。
1回目のワクチン接種の接種券が届いた時、主治医に相談に行きました。
主治医「うーーーーーん。やめとこか。どうなるかわからん。」
と言いました。
なので私は1回もワクチンは接種していません。
感染が怖くてマスクをしているのではありません。
私が自覚症状なしに感染していた場合、周囲に感染させるリスクを減らすためです。
マスクはあくまでも飛沫防止であることは理解しています。
しかし、何か起きた場合「私はマスクを付けていました。」
と言えるように付けています。
ワクチン未接種者の、ただの自己防御だと思います。
最近は熱中症予防のために、マスクは屋外のスポーツでは適切な距離が保たれている場合には外しましょうと言われています。
コロナで学校が一斉休校になった時、息子は自主トレーニングでランニングをしていました。当時、息子はマスクをせずに走りに行っていました。
その頃、とある芸人さんが「マスクなしでハアハア言って走っているア○ランナー」とTwitterでつぶやいたら、多くの賛同が得られたと知りました。
あわてて、ランニングマスクとして筒型形状になっているバフを買ってきて息子に付けるように言いました。
何か言われるぐらいならいいけど、すれ違いざまに殴りかかられるかもしれない。
そんな風潮に感じられました。
練習ではプレーをしている時はマスクをしっかり付けて、休憩になると輪を離れてマスクを外して水分補給し、汗をふいてまたマスクを付けてプレーに戻ります。
この時期、マスクをつけてのスポーツは本当にしんどいです。
マスクもすぐに汗で濡れてしまって余計に息苦しくなるので、途中で交換します。
けれど、今はまだ外すことはできないと思います。
熱中症より、無症状感染者であった場合に誰かに感染させてしまう方が恐ろしい。
今はまだ、ワクチン未接種者はある程度の自覚を持って行動しなければ、社会的に弱い立場にあると私自信は感じています。
接種したくてもできない人がいるということを知っていただけたらな、と思います。
そこまでしてスポーツなんてしなくていいんじゃないか、って言われると思います。
けれど、自分が好きなことを我慢してしまうものでもないと思います。
マスクを付けてスポーツするなんて単なる自己満足に過ぎないと思われても、自分ができる最大の配慮だと思い、やりたいと思うことを続けていきたい。
スポーツで汗を流し、お風呂から出た後のビールほど美味しいものはありません。笑