shanの雑日記

子育ての振り返りから日々の雑感など

1人暮らし始めます ~物件探し~

さて、不動産屋さんに行ってみるにあたり、事前にネットで地元自治体の家賃相場を調べてみました。

そんなに便利な所でもない割には家賃がお高い。

最近ではバンバンとお店もできてるし、いわゆるベッドタウン化しているせいか?

どのみち車通勤以外の選択肢のない田舎なので、隣の自治体でも可能としました。

 

次に考えるのは間取り。

1人暮らしをするのなら、1R・1K・1DK・1LDKが思い浮かびます。

けれど、そうなると息子が帰省した時に過ごす場所がありません。

実家にも帰省しづらいわ、私の所で過ごす場所はないわとなると、息子がちょっと地元に戻ってホッとしたいと思っても帰ってくることができなくなります。

そのうちに帰ってくることもなくなるのかもしれませんが、帰りたいと思った時の居場所は何としても確保しておきたい。

そう考えると、2K以上となってきます。

あと、駐車場は必須。

これがないと田舎では話にならない。

そうなると家賃が心配。

だいたいの家賃相場を頭に入れて不動産屋さんに行ってみました。

 

予約を入れる間もなかったので、飛び込みで入りました。

担当者は60才は超えているだろうおじさんです。

話をしているうちに、息子高校の大先輩だと判明。

実家から出ていけと言われたので賃貸を探してると言うと、笑われました。

なので早く探したいこと。

1人暮らしベースだが、帰省する息子の部屋も必要。

駐車場必須。

希望エリアと家賃。

上記を伝えると、担当者さんはパソコンに向かって検索し始めました。

担「女性の1人暮らしとなると、変な大家さんの所は紹介できないからね。」

そう言って、3つの物件を紹介してくれました。

AとBは大手○○ハウスの物件。

Cは個人所有の物件。

どれも2K以上となります。

確かに、ネットで物件を探しても大家さんの情報までは掲載されていません。

この中では家賃の安い、Aが気になりました。

担当者さんのオススメもA。

ただ、Cは家賃交渉は可能とのこと。

固定費はなるべく抑えていきたい。

3つの物件を実際に見せてもらうことにしました。

まずは不動産屋さんから近い物件Cに行きました。

場所は良く知っているところです。

通勤時間は約30分くらい。

1階になりますが、広さは申し分ないし全室洋室。

1部屋にエアコンと2部屋に照明付き。

1階なので庭があるのですが、コンクリート敷きになっています。

雑草と格闘とする必要なし。

特に2階にこだわりませんが、もし1階なら寝室に使う部屋が外の駐車場に面していないこと。

車のエンジン音って、意外と気になります。(大学時代に経験あり。)

これもクリアしていました。

また1台分の駐車場の料金で2台停めることができます。

息子も5年生になったら大学から離れた病院実習では車が必要になるだろうし、そうなると帰省は車か?

あと、きっとパートナーも遊びに来るだろう…。

 

続いて気になっていた物件A。

クネクネと住宅街を抜けて行きます。

こちらも1階。

庭が表と裏に2カ所ありましたが、こちらは雑草と格闘するタイプ。

除草剤を撒いても大丈夫とのこと。

寝室となるだろう和室の外に庭があり、敷地の囲いの外には駐輪場がありました。

部屋も家賃も良かったのですが、気になる点が2つ。

1つは駐輪場の放置自転車のかごに、ペットボトルや空き缶等が放り込まれている事。

共用部分にもコーヒーの空きカップや空のペットボトルが置かれたまま。

もう1つは庭に、吸い殻が放り込まれていた事。

こういう言い方は良くないかもですが、住民の『民度』が気になります。

ちょっと考えました。

 

最後に物件B。

今と同じ自治体となりますが、あまり知らない所でした。

こちらも車1台がやっと通れるぐらいの狭い道をクネクネと走ります。

部屋は2階で広さも申し分なし。ベランダ側の窓を開けると一面の田んぼ。

田んぼに水が張られている時期には、カエルの大合唱になります。

それらを狙った○ビも出没するだろうことは想像できます。

今の実家周辺は昔、同じような環境だったので…。

田舎者ですが、○ビが大の苦手です。

担「この部屋じゃないから告知義務はないんだけど、斜め下が事故物件で。」

ああ・・・・。ないわ・・・・。

気にしない人は気にしないのでしょうが。

家賃もそこそこするし○ビは出没するだろうし、おまけに斜め下が事故物件。

私には無理。

最後にもう一度物件Cを見せてもらうことにしました。

 

一旦持ち帰ってパートナーにも相談することにしました。

もちろん一緒に住むことはありませんが、さすがに相談なしというわけにもいかないかと…。

以前から実家を出る可能性はあるという事は伝えていましたが、急転直下にパートナーは驚いていました。

まあ、普通は驚くでしょう。

パートナー的にもAは止めておいた方がいいと思うとのこと。

BとCは間取りも家賃もほぼ同じ。

同じなら、事故物件近く+○ビ出没のBはナシ。

そうなるとCかな、となりました。

 

翌日、一緒にもう一度Cを見に行くことにしました。

担当者さんが家賃交渉をしてくれて、少しお安くなりました。

間取りと家賃値引きと駐車場2台分、2年おきの更新料ナシ、2月中の家賃等日割り計算もおまけが決めてとなり、物件Cに決めました。