今日は別の事をブログに書こうと思っていたのですが、急遽内容を変更します。
余りにも衝撃的だったのでその事を書こうと思います。
タイトルの通り、今日は仕事中に「気持ちワル~」と言われたのです…。
この職場に勤めて10年以上となりました。
取引先と言っても数は知れているので、1日で顧客からの電話が鳴ることはほぼありません。
注文はFAXの方が多いし、問い合わせがあっても私は製造や製品に関しては全く分からないので、すぐに工場にいる担当者か社長に繋ぎます。
取引先よりも多いのが、何らかの勧誘電話。
日々、いろいろな電話がかかってきます。
一昔前に多かったのが、太陽光発電の設置。
太陽光発電に関しては前社長が売電単価の高いうちから設置済み。なので
私「うち、既に太陽光発電やってますー。」
と電話を切っていました。
最近は、その設備を高く買い取ります系の電話もありますが…。
前社長は1円でも得をしたい人でした。
かかってくる勧誘電話の全てを自分の耳に入れ、損得を判断したいとのこと。
なので、全ての電話を前社長には繋いでいました。
現社長は、そういった事は面倒くさいタイプ。
私「○○という所から、『コピー機の件で』ってお電話入ってますが…。」
と聞いても、大抵は
社長「要らないな。出かけてるって言っておいて。」
となります。
社長が1度不要と言ったところは
○○ コピー機
△△△ インターネット関係
××× 不動産投資
などメモ書きして、デスクマットの下に置いています。
で、勧誘っぽい電話がかかってきたときはデスクマットをめくって確認。
会社名が違っても、用件が合致すれば不要とみなします。
私「担当者(社長)は外出しております。失礼します。」
などと言って電話を切ります。
大抵の事務員さんは同じような事をしているかと。
それで今日の事。
経理として、社長のゴルフ費用の仕分けをしていました。
ゴルフの明細ってややこしいんです。
プレー費は内税だったり外税だったり。
缶コーヒーなんて買われたら、軽減税率8%だし。
ゴルフ場利用税や振興税は非課税。
それにポイントを利用して割り引きとかされると、本当に頭が痛い。
そんな明細と格闘している時に電話が鳴りました。
「エ○ズと申します。電話機の件ですが電話機の裏の番号を見て下さい。」
いきなり若い女性が話し出しました。
ああ、これは電話機の勧誘だなあ…。
今、ややこしいから勘弁してよ~。
そう思ったので
私「ちょっとわからないです。すいません。」
そう言って電話を切ったのですが、すぐにまた電話が鳴りました。
電話番号が表示されるので、同じ所からだとわかりました。
電話に出ても、今度は名乗りませんでした。
「本当にわからないのですか?」
とだけ言ってすぐに向こうから電話を切りました。
???
またすぐに同じ電話番号から電話がありました。
私「はい。○○です。」
同じように電話に出ると、今度はおどろおどろしい低い声で
「気持ちワル~」
とだけ言ってきたのです。
はあ?
何なん???
確かに、あちらにしても仕事だし。
ネットで『エ○ズ』と調べても電話機の勧誘、要注意!と掲載されています。
きっと、毎日電話をかけ続けても大抵は邪険に扱われているのだろう。
腹が立つのも分からなくもない。
けれど、わざわざ何度も電話をかけてきた挙げ句の捨て台詞が
「気持ちワル~」
は完全にアウトでしょ。
10年以上電話対応をしてきて初めての経験でした。
こちらも、そのような電話に適切に対応するのも仕事なわけで…。
腹が立つというより、衝撃的すぎて絶句。
今まで電話対応は苦手だと思った事はありません。
けれど、電話1つ出るのにも怖い世の中になったものだなあと感じた出来事でした。