今日のお昼休み中。
いつもの手抜き弁当を1人でモソモソと食べながらスマホをいじっていると、息子からのLINEがありました。
息子:今日寝坊して2限目からになってしまいました…
はあ?
普段、晩ご飯を食べ終えるとウツラウツラしてふと目が覚めてお風呂に入り、そこからゲームなどをして夜はダラダラと過ごすこともあるとか…。
勉強しないのなら早く寝ればいいのに!怒
私 :アホか。夜は早く寝な!
息子:最近早く寝てるよ
目覚まし3つもかけてるのに止めた記憶すらなく寝続けてた…
私 :3つ同時に鳴らしてる?時間差はダメよ
息子:止められてないからきっと同時に鳴ってる
私 :音をMAXにして近くに置くとか
息子:もとから最大にしてる
うーむ。さてどうしたものか?
もともと息子は朝起きは超苦手。
大学進学で家を出るまでは毎朝ハハの怒鳴り声が目覚ましでした。
階段下で怒鳴っても起きて来なければズカズカと部屋に入り、布団を引っ剥がすかお尻をパチンとすることも…。笑
息子が1人暮らしをするにあたって最も心配していたのがこれ。
毎朝1人で起きてキチンと大学へ通えるのか?
ということ。
今までも目覚ましに気付かずに寝過ごすことはあったみたいで、この前も授業が始まる20分前に飛び起きてギリで何とか間に合ったということも…。
大学まで自転車で約15分はかかるのに、なぜ間に合ったのか?
おそらく自転車をぶっ飛ばしたに違いないので、それは自分にとっても他人にとっても大変危険極まりないので止めるように言ったばかりなのですが…。
息子には散々『アホ!』だの『気合いが足りない!』だの言いましたが、若い頃って朝なんてホントに起きられないのは痛いほどわかります。
私も若い頃、毎朝起きるのが超苦手でした。
高校生の時、目覚ましを2・3個かけても音が鳴っていることに気が付かないか無意識に止めて二度寝。
(母親は仕事で既に出勤しているか夜勤で不在が多かったので起こしてもらうことができず。)
高校までは自転車で普通にこげば約10分。
それをぶっ飛ばして5分で到着すると階段を2段飛ばしで駆け上がり、
「こら~!走るな~!」
と叫ぶ担任を途中で追い抜いてセーフ。
これが日常茶飯事。笑
たまに1限目は完全に間に合わずに2限目からの重役出勤もあったり…。
夜勤明けで帰って来た母親に叩き起こされたこともあったなあ…。
大学時代もやらかしました。
絶対に休んではいけない実技のテストも寝過ごしてしまい、友達のIちゃんが
「何してるの!あと15分でテスト始まるよ!!」
当時は携帯もないので大学校内の公衆電話から叩き起こしてくれました。
大学4年間で数回、Iちゃんに起こしてもらいました。
今思えば、私の朝起きはホントに酷い…。
息子は3年目にして、初めての寝坊で1限目を欠席。
ハハの過去と比べたらずいぶんマシだとは思うのですが…。
大学の授業は期末テストをクリアさえすればOKな場合もありますが、中には出席点と授業での小テストで評価される場合もあるそうです。
今回欠席したのはどちらのパターンなのかはわかりませんが、とにかく油断大敵なことだけは間違いない!
中には毎朝のように寝坊をしてしまい、どうにかこうにかやっとの事で進級できた友達もいるとか…。
そうなってしまうと大変。
今回は連休明けだし、前日の超難しいテストが終わってホッとしたのもあるかもしれません。
そうとは言え、『初めての寝坊』の段階で何らかの手を打たなければ!
色々と考えて息子に提案してみました。
○東側のカーテンを開けておく
○慣れてしまった目覚ましの音を変える
○寝る前のスマホやゲームはやめる
○23時には寝る
息子からはゲンナリした様子のスタンプが送られてきました。
いやいや、ゲンナリしている場合か?
寝坊で欠席を常態化してしまうと、あっという間に留年の危機が訪れます。
出席点も厳しいと言われる医学部。
ここは何としてでも踏みとどまってもらいたい。
ネット記事で、『光目覚まし時計』というものがあるとの事で調べてみました。
セットした時間に音と供に徐々に明るくなってスッキリと目覚めるという物。
強烈な明るい光で起きざるを得ないという物。
色々とありましたが寝相が悪すぎてベッドから落ちて寝ている息子には光が当たるのか疑問だし、そもそも周りがすっかり明るくなった時間でも起きられないので効果はないかも…。
これはナシだな。
残念、誕生日プレゼントにしようと思ったのに…。笑
最後はやっぱり『気合いで起きろ!』。
この一言に尽きるのかもしれません。