先日の朝、登校する小学4年生の甥が息子のお下がりを上下で着ていました。
確か、息子が6年生の頃に着ていた服だったように思います。
身体の大きい甥には、ジャストサイズみたいです。
息子は小柄だったので…。(今も。)
妹宅には、様々な息子のお下がりがあります。
チャイルドシートとジュニアシート、三輪車は姪も使っていました。
息子が低学年と高学年で使っていた2台の自転車は甥が使用。
姪と甥は早くからゲームをしていたからか、息子が使っていたブロックやクルマなどのおもちゃ、知育玩具や絵本などは興味がないようでした。
(妹とその旦那はかなりのゲーム好き。)
なので、当時通っていた整骨院に寄付をしました。
患者さんが連れてきた子供達が遊んでいました。
おもちゃにとっても、喜んで遊んでもらえた方が幸せです。
息子は一人っ子なので、当然お下がりはありません。
知り合いにも、お下がりをいただけるような方はいませんでした。
そう言えば、チャイルドシートは妹が出産祝いとしてくれたプレゼントだったので、妹の元に戻った事になります。
あ、三輪車も妹からのプレゼントだったかもしれません。笑
来年、姪が中学生になるので息子が通学時に使用していたヘルメットがお下がりになる予定です。
これが最後のお下がりになりそうです。
息子の服は、保育園の頃はほぼ全てを『フリーマーケット』で手に入れていました。
保育園では、確か2セットの『置き服』が必要でした。
遊びや給食で汚してしまい、置き服でも足りなかったことも…。
夕方迎えにいくと、見たこともない保育園の予備の服を着ていることもありました。
とにかく数が必要。
けれど、すぐにサイズアウトしてしまいます。
すぐに着られなくなる服に対してお金をかけることは、私としてはもったいない。
その分の費用は将来の教育費に備えたい。
そんな事を考えていました。
いかに安く数を手に入れるか?
そう考えている時、地元タウン誌の『フリーマーケット』の文字が目に入りました。
それまでにフリーマーケットを体験した事はありませんでした。
私自身は、中古品がちょっと苦手です。
どこの誰が着ていたのかわからないような服は、抵抗感があって着られません。笑
けれど、保育園児で服のこだわりもなく、とにかく数が必要な息子にはピッタリ!
タウン誌で『フリーマーケット開催』の文字を見ると出掛けて行きました。
フリーマーケットでは、当時は普通の服は1着100円~300円ぐらい。
ブランド物で500円~。
同じ所でいくつか買うと、値引きしてくれたりおもちゃを付けてくれたり。
そういうやり取りも楽しく、普段では絶対に買えないブランド物も買ったり。
予算3,000円でも大きな紙袋がいっぱいに!
たくさん買うと、プチ贅沢気分が味わえました。笑
プチストレス解消にもなっていたように思います。
そうやってすぐにサイズアウトする時代は、フリーマーケットで手に入れた服だけで過ごす事ができました。
息子が進学した地元小学校は私服。
そうなるとまた服が必要となりました。
ところがフリーマーケットに行っても、なかなか120以上のサイズがありません。
お店の人に聞くと
「男の子は小学生になったら服を潰してしまうから、売れる服は無くなるんよ。」
とのこと。
服を潰す?どういう事?
と当時は疑問に思いました。
けれど入学後、その事実を知ることになりました。
息子は男の子にしてはおとなしい方でしたが、学童に通っていた3年生まではみんなで外遊びをすることも多く、上の服はすぐにドロドロに汚すし、ズボンは膝がすりむけたり、お尻の部分が裂けたりすることもありました。
どんな遊びをしたら、お尻の部分が裂けるのか?
何度、膝にアップリケを縫い付けたことか…。
なので、息子のお下がりも120と130は少なかったハズ。
甥が着ているのも140~160の、息子が落ち着いた時期の服になります。
この前、息子が使用していたタンスをゴソゴソと整理していると、中学生の時に着ていた服が出てきました。
着ていたといっても、数ヶ月に1回着るかどうか。
とにかく、ジャージ男子だったので。笑
※その辺りの話はこちら
Sサイズの物もあり、中には私が着られそうな物もありました。
それがこちら
身長155センチの私の普段着にはちょっとブカブカなので、仕事着にしようかな。
色も地味だし。←選んだのは私。
滅多に来客もない会社の事務員で、掃除もするし脚立に登って電球も替えることもあるのでオシャレな仕事着は要りません。
ほぼ1日座っているので、ジャストサイズな服はちょっとしんどいし…。
これくらい余裕のあるサイズの方がいいかも。
息子のお下がり、今度はハハが使用したいと思います。