この前、しばらく音沙汰無しだった息子からLINEがありました。
音沙汰無しだったのは、後期試験があったからだろうと思われます。
息子「危うく親子喧嘩に巻き込まれるところだった」
短期アルバイト先のスーツ量販店で、また一悶着あったのかと勘違いした私。
※その辺りの話
その後、息子が電話にて解説してくれました。
息子「家庭教師の方。」
息子は短期アルバイトの他に、通常では家庭教師と塾の講師補助のアルバイトもしています。
家庭教師で受け持つ生徒さんは、来月に高校受験を控えています。
息子「とにかく、お母さんが神経質になっててヤバい。」
生徒さんの方は今、危機感はあるけれど腹をくくってやる気にはならない状態のようで…。
お母さんはその状態が気になって仕方がないみたい。
いつも、家庭教師を開始して30分ほどしたらお茶を持って来て下さるのですが、
「しっかり勉強しなさいよ!!」
「わからない所はちゃんと先生に聞くのよ!!」
などと1言を残して行くのが、生徒さんにとっては気に食わない。
その日は息子の目にも明らかに集中力に欠いた状態だったらしく、それを察知したお母さんが抜き打ちで部屋に入ってきて一悶着あったそう…。
そこは息子が
息子「今は勉強する時間なので…。」
と執り成し…。
生徒さんは生徒さんで、そんなお母さんにブチギレ…。
それはもう大変だったらしい。笑
息子「子供の受験って、そんなに神経質になるわけ?」
私 「初めての受験なんでしょ?ある程度は仕方ないと思うな。」
息子「ハハはあんな感じじゃなかったよ。」
確かに。
中学受験では競技と受験勉強の両立で、人相が変わるくらいに追い込まれていた息子に対し、
小学生にこんな思いをさせていいのか?
と神経質になるどころか、罪悪感でいっぱいだったし。
大学受験では、衣食住の環境を整えて万全の状態で受験に立ち向かえるようには心掛けたものの、
現役合格は絶対にないな。
医学部受験はそんなに甘くはなし。
さて、来年はどの予備校がいいかな?
と考えて息子に隠れて予備校を探していたし。笑
息子からすれば勉強に関して干渉された経験がないので、お母さんの様子が理解できないようです。
生徒さん「もっと僕の事を信用して欲しい。」
と言うそう。
息子「信用を得ようと思ったら、それなりの行動は必要になるんじゃない?」
と話したそうです。
息子「家庭教師って、こんな事にも巻き込まれるの?勉強を教えるだけだと思ってた!」
と愚痴っていました。
あっちでもこっちでもトラブルに巻き込まれて大変。笑
ところで息子の話しぶりからすると後期試験中にも関わらず、家庭教師も塾も短期アルバイトも部活もフルでやってたっぽい!
そんな余裕がどこにあるのか?
確か再試が1つあったハズ!
私 「それで試験は大丈夫なの?」
「1つ再試あったでしょ?」
「留年だけはやめてよね!」
息子「ハイハイハイ。対策はちゃんとしてるし、勉強もやってるよ。」
「これぞ過干渉やな。笑」
だって。
そう言えば、息子が大学生になってから、
「しっかり勉強せいっ!!」
と言う事が多いような…。
世間では、大学生に向かって言う言葉ではないかもしれません。
けれど医学部は1つでも落単すると留年決定!
同じ学年は2回まで!
2回で進級できなければ、放校!(学校を追い出される…。)
容赦無い世界が待ち受けています。
いくらハハでも過干渉気味になるわよ!
と言いたい。
特に医学部は2年生→3年生の進級が厳しいと聞くし…。
『過干渉』と言われようが、ここは発破を掛けないと!
息子よ、小中高と言った記憶はないので大学生の間ぐらいは
「しっかり勉強せいっ!!」
を鬱陶しがらずに聞いてもらいましょう。
どうか、発破を掛けるのはあと4年で済みますように…。