この賃貸に住んで1年となりました。
※その辺りの話
入居する前に部屋を見せてもらった時、ものすごく印象的だったのがキッチンです。
使い勝手が良さそうとか広さが印象的だったのではなく、気になったのは流し台の扉の色。
強烈なグリーン。
なぜ、グリーン?
レトロといえばレトロ。
こんな感じです。
(あ、細かい所は見ないで下さいね。)
扉の色は気にはなるものの、シンクも調理スペースの広さも充分。
シンクの上には食器。
シンクの下にはボウルや鍋、フライパン等の調理器具。
ガス台の下には調味料や油を入れて使い始めました。
オシャレなブログでよく見る『見せる収納』はできません。
油や埃が付いたら、それを掃除するのが面倒くさそうで…。笑
なので、徹底的に『隠す収納』にしました。
様々な記事を読むと、シンクやガス台の下に調味料を入れるのは湿気等があるので良くないとありました。
そうは言っても他に思いつかないので、とりあえず湿気取りと一緒に放り込みました。
使い始めて間もなく。
調理スペースの前に立って調理をすると、調味料を取るのにガス台下の扉を開ける必要があるのですが、その開けた扉がジャマ!
開けた扉の上から手を伸ばしても、取りにくい。
また、ガス台の前で調味料を使っていて、ちょっと調理スペースやシンクに戻ろうとしてもやっぱり扉がジャマ!
仕方なく、いちいち扉を開け締めしたり開けた扉を回り込むように行き来していました。
これがたまらなく面倒くさい!
開けた扉にぶつかることもしばしば…。
1年が経ち、ついにどうにかしようと考えました。
単純思考の私が考えた事。
ジャマな扉は取っ払ってしまえ!
取っ払ってしまうと、ゴチャゴチャしたガス台下が丸見えに…。
ええい、隠してしまえ!
以上。笑
ついでにこのレトロなグリーンの扉にリメイクシートを貼って模様替えする?
そう考えて、色んなYouTubeを観てみました。
すると、貼るのはまだ簡単そうだけど、剥がすのが大変そう…。
中にはリメイクシートを貼った扉の塗装が剥げたりしたのもあり…。
賃貸なので退居するときには『原状回復義務』があります。
万が一、塗装が剥げたりしたら大変なのでリメイクシートは諦めました。
扉を取っ払ってしまうのも、少し勇気が必要でした。
もし、元に戻せなかったらどうしよう?
なんて考えてしまい…。
なので、外したり付けたりの練習を何度かしてしまいました。笑
これで大丈夫!
自信を付けたところで、材料の買い出しへ。
材料
○突っ張り棒
○突っ張り棒に通すレール
○端切れ布
合計1,045円。
さあ、プチDIYのスタートです。
先ずは外したり付けたりの練習をして、何故かまた付けた扉を外します。笑
ガス台下の裏側にレールを通した突っ張り棒を設置。
四角を雑に手縫いした端切れを、レールに付いてる洗濯バサミみたいな物にはさんで出来上がり!
こんな感じで、実用性重視のガス台下になりました。
全然オシャレなキッチンではない。笑
けれど、ジャッと布を引くだけで調味料を取り出すことができます。
これで、調理スペース→ガス台→調理スペース・シンクの横の導線がスムーズになりました。
いやもう、私的には感激するくらいの動きやすさ!
何故もっと早くこうしなかったのか?
なんて思ってしまいました。
たぶんこの1年、ここでの生活に慣れる事に必死で『住みやすい環境』まで考える余裕がなかったのかなあ…。
長く住めば他にも使い勝手がイマイチだと感じることも出てくるだろうと思います。
賃貸だし、基本的にはビビリ。
器用な方でもないし、面倒くさがり。
なので大掛かりなDIYはできないけれど、原状回復できる範囲で心地よく住みやすいようにDIYのマネごとぐらいはチャレンジしてみようと思います。