今週のお題「納豆」。
今はあまり納豆は食べなくなりました。
息子が中高生だった頃は栄養の事を考えてよく納豆を食べていたので、一緒に私も食べていました。
小粒や挽き割り納豆は苦手で、必ず大粒。
黒豆納豆だと、なお良し。(あんまり見かけない。)
お皿に移すと洗い物が大変になるので、必ずパックのままいただきました。
しかも、たくさん混ぜて白くアワアワになるのが無理…。
付いている出汁と辛子をかけるとほんの2・3回、お箸で切るようにしただけでいただきます。
息子は大会前日には必ず納豆を食べていました。
最後まで粘り強く!
の意味を込めた『勝負メシ』として登場しました。
※その辺りの話
共通テスト前はもちろんこの『勝負メシ』。
こうなるとほぼ、縁起担ぎですね。笑
そんな息子が初めて納豆を食べたのは、離乳食でした。
初めての育児で初めての離乳食。
ものすごく気合いが入っていて、完全手作りをしていました。
当時はネットで調べるのがまだ一般的でなく、何冊か離乳食の本を買いました。
その中にあったのが『納豆お好み焼き』。
細かく切ったキャベツ
挽き割り納豆をパック半分
卵・小麦粉・出汁を少し
以上を混ぜて焼いて出来上がり。
栄養満点だし、手間もないしで完了期の離乳食としてよく作っていました。
多分、出汁の風味が少しと納豆の味しかしなかったはず。
『多分』というのは、1度も味見したことがないから。
いやー。あれを食べる勇気がなかった。笑
自分が味見もできないものを平気で息子に食べさせた、ひどいハハです。
けれど息子は糸を引き引き、パクパクとがっついて食べていました。
離乳食の頃から好き嫌いはなくて何でも食べてくれましたが、『納豆お好み焼き』は明らかに食いつきが違いました。
息子は離乳食を食べる時、手が汚れる感覚がイヤだったみたいで手づかみで食べたことがありません。
一口サイズに切った食パンまで、ご丁寧にフォークで1つずつ刺して口に運んでいました。
そんな息子が『納豆お好み焼き』の時には、フォークで刺すのがもどかしいのか手でつかんで食べようとしたのです。
お願い!これだけは手で食べないで~!
毎回、親子バトルが繰り広げられました。笑
今となっては良い思い出です。
そんな納豆ですが、私が1人暮らしを始めてから食べたのは、息子が近くの競技会場で行われる大会に参加するために帰省した時。
この時、久しぶりに『勝負メシ』を作って納豆も添えました。
※その辺りの話
息子は今でも普段から納豆はよく食べているそうですが、大会がある度に前日には必ず自分で勝負メシを作って納豆も登場しています。
けれど、目の色を変えて挽き割り納豆のお好み焼きを食べていた息子。
今は必ず大粒納豆を選んでいるそうです。
長年自分の食べられる大粒納豆のみを買い続けた、ハハの影響だと思います。