この前、ブログで息子の大学デビュー戦の観戦に行こうかどうか悩んでいると書きました。
※その話はこちら
今回は、医学部・歯学部・薬学部の学生の大会となるそうです。
前日までどうしようかと悩んで、やっぱり行ってきました!
車で片道約2時間半。
遠い。めちゃくちゃ遠かった…。
今までは最長でも片道約1時間半の距離を運転した事が一度あるぐらいです。
これも息子の大会がらみ。笑
今回は最長記録更新となりました。
息子の競技開始が12時前とのことなので、余裕をみて朝8時に出発しました。
お天気は申し分なし。
窓越しの日差しは厳しく、暑いくらいでした。
途中のSAで一度休憩し、ナビの内容が古くて途中で実際の道とは違う所もあって戸惑いましたが、何とか11時前には到着しました。
駐車場から会場に移動している時、息子に遭遇しました。
競技用の格好をした息子に、全く気が付くことができませんでした。
といのも、昨年の全盛期より随分と全身の筋肉が落ちてしまっていて、私の記憶にある競技をする息子の体格とはまるで別人になっていました。
帰省している時にも少し筋肉が落ちたなあとは感じていましたが、いつもダボダボのTシャツを着ていたのでよくわかりませんでした。
ところが身体にフィットする競技用の格好をしていると、一目瞭然でした。
19歳の若者でも、約1年のブランクでここまで筋肉が落ちるものなのかと驚きました。
息子「来てくれたんや。」
「そうそう、さっきA君のお母さんに会ったよ。」
「A君、×××医科大の薬学やって。さっき競技出てたわ。」
私「そうなんや!そしたらまた大会でA君にも会えるな。」
息子「まさか、こんな所でA君の姿を見られるとは。笑」
A君は息子の1つ上で同じ小学校を卒業後、私立中学へ進学しました。
小学生の頃からこの競技をしていて、種目は違いますがもちろん息子もよく知っています。
そのお母さんのAさんはこの競技の審判の資格を取得し、地元の大会では競技役員としての仕事をしながら、息子さんが出場する時にはとても厳しい目で競技を見守っていらっしゃいます。
ちなみにAさんとは昔、数ヶ月ほど同じ職場でパートとして働いていたことがあり、この頃に審判の勉強をされていました。
地元の大会でもお会いすると
Aさん「○○君、どうよ?」
私「ボチボチやな。A君は?」
Aさん「あかんわー。調子悪すぎ!」
そんな立ち話をしていました。
入れ違いになったのか、会場でAさんにお会いすることはできませんでしたが、Aさんも地元から息子さんの観戦に来ていらっしゃる事を知り、
ここまで来るのは、私だけじゃないんだ。
とホッとしました。
息子には
私「身体もまだできてないし、結果は気にせずに久しぶりの大会を楽しみなよ。」
息子「まあね。けどこの中にいると、やっぱりそうもできないんよね。笑」
「ところでさ。戦略として、始めは○○から××で最終△△かなと思ってるんやけ
ど。ハハはどう思う?」
私「うーん。●●から※※で最終◎◎ぐらい違うかな?」
以前は大事な大会の前になると、二人で戦略を話し合っていました。
息子「えー。なかなか厳しい目標やな。とりあえず頑張ってみるわ。」
私「おう。やれるだけやってみな!」
そんな会話をして息子と別れました。
さて、ここからが最大の問題。
観客が会場の中に入れるかどうかは、その大会によるので入れない場合があります。
今回、大会運営のHPを見ても情報がなかったので、イチかバチかで来ていました。
会場入口で署名し、検温と消毒を済ませると中に入ることができました。
ああ、よかった。
ここまで来て入れなかったら、隙間から覗いて帰るしかありませんでした。笑
一歩中に足を踏み入れると、目の前に約1年数ヶ月ぶりに見る光景が広がりました。
あー!帰ってきたんや!
ていうか、帰ってきてしまった。かな?
久しぶりの懐かしい雰囲気に胸がいっぱいになって、観客席に座りました。
後編に続きます。