shanの雑日記

子育ての振り返りから日々の雑感など

【全国旅行支援】には縁がない

先日よりワイドショーなどを観ていると、【全国旅行支援】の話題が多くて。

大きなフリップボードで、いかにお得かを猛アピール。

旅行サイトも繋がりにくくて、既に受付が終了した道府県もあるとのこと。

観光地でのインタビューでは

「家族みんなで○○円もお得になりました~。」

とニッコリ。

みんな、そんなに旅行に行きたいものなんだ。

私は宿泊を伴う旅行が苦手です。

まず、100%寝られない。

枕が変わるどころか、我が家であっても部屋が変わると寝られない。

1泊はまだ耐えられるけれど、それ以上はフラフラになってしまいます。

昔々、新婚旅行でカナダのイエローナイフにオーロラを観に行きました。

全行程で4泊はあったかと思いますが、後半は意識がなくなりそうになったことを覚えています。

 

荷物が多い。

例え1泊でもあれやこれやと心配になって、何でも『+1』になってしまいます。

1泊なら下着や服も1着あればいいのに、どうしても+1着。

普通のドライヤーを上手く使えないので、クルクルドライヤーを持っていったり。

あれもこれもと詰め込むと

「3泊するの?」

と言われるぐらいの荷物になってしまいます。

そうなると、帰ってきた後に荷物を解くのが面倒くさい。

 

移動がしんどい。

目的地に行ってしまえば楽しめるけれど、移動がしんどい。

電車移動は上記の荷物を持ち、人が溢れる駅をウロチョロすると考えただけでも苦痛です。

車移動は荷物を持たなくていいけれど、途中の渋滞や駐車場の心配をしなければなりません。

 

食べる物に気を遣う。

甲殻類のアレルギーがあります。

山方面はあまり心配することはないけれど、海方面だといちいち食べる物を確認しないと大変なことになります。

宿泊先のお料理は、お刺身など姿形のわかる状態ならいいけれど、天ぷらだったら衣を剥がして確認しないといけないし、すり身になっているともうわかりません。

とりあえず、わからない物は食べないようにしています。

昨今は事前にアレルギー対応をお願いすることもできるそうですが、私は100%信用しないと思います。

 

今、こうやって改めてブログに書いているだけで、億劫になってしまいます。

けれど、私の母は旅行に行くことが生きがいのように行きます。

コロナ前は月に1・2回、一人旅や友人、姉妹で日本全国あちこちに行っていました。

このご時世になっても、一人で県内旅行に出掛けていました。

息子の大学受験前だけは、お願いだからやめてくれと頼みましたが…。

 

そんな母は今月末、2泊3日で旅行に行くみたいです。

カレンダーに『旅』と書いてあるので行くんだと思います。

今まで何処に行くのか聞いたことはありません。

興味ないので。

今回は【全国旅行支援】を利用するのか、接種証明の確認をしていました。

 

私は甲殻類のアレルギー以外に、原因不明のアナフィラキシーショックで死にかけたので、医師より

「やめとこか。どうなるかわからん。」

と言われて、コロナのワクチンを接種していません。

この時点で『ワクチンの接種証明』を利用することはできません。

『陰性証明』でもいいみたいですが、薬局等で売っている検査キットは無効だし有効期限もあるし、PCR検査を自費でしたらお得かどうかわからない!

(県がやってるPCR検査は自費で2万円かかると聞いたことあり。)

そう考えるとやっぱり面倒くさい…。

 

パートナーとも、お互いに子供に手がかからなくなったので

「ゆっくり旅行でも行きたいなあ。」

と事あるごとに話題にはなりますが、一向に実現しません。

もし私が旅行好きなら喜んで計画を立てるのかもしれませんが…。

パートナーは自分で計画を立てるタイプではないので、このままだと実現することはないでしょう。

 

宿泊はしんどいので、日帰り旅行がいいかな。

そしたら、寝られないことや荷物が多くなる心配をしなくていいし。

食べる物は好きな物を注文したらいいし。

今、紅葉の季節に京都に行ってみたいなあと思っています。

その頃はシーズンだし、人でいっぱいかなあ…。

食べるものはもう決めています。

昔食べた、天下一品本店の『こってり』ラーメンを食べたいと思っています。

 

正確には、ラーメンが食べたいから京都に行きたいのであって、ついでに紅葉でも観ようかなあというのが本音です。笑