気温も湿度も不快な毎日。
ここ最近、気温と湿度以上に不快に感じている事がありました。
それは、目。
痒い
涙目
目ヤニがぽろぽろ…
もう毎日イラッ。
手持ちの市販の目薬をさして様子を見ていました。
目薬をさしても痒みは変わらず。
一度目を擦ってしまうと、その先はエンドレスに擦ってしまう事は明らか…。
どんなに痒くても我慢していました。
仕事では決算整理の真っ只中。
数字を睨み、1台のパソコンを占領できないので様々な書類も手書きが必要。
そんな中での目の痒みは集中力を欠いてしまいます。
そうこうしていると、左まぶたにプツプツもできてきました。
そいつらも痒い。
目よりプツプツの方が痒いかも。
これは、いよいよ病院に行かないと…。
身体に不具合がおきると、なるべく我慢はせずに病院に行くようにしています。
眼科・内科・耳鼻科・皮膚科・整形外科…。
カードケースはそれらの診察券でパンパン。
けれど、一番行きたくないのが眼科。
眼科って、なぜ診察の前にあんなにもたくさんの検査をするのでしょうか?
眼圧検査
眼底検査
視力検査等
がもれなくセットされています。
眼鏡を作るだとか、視界がぼやけるだとかの視ることに支障があるのならそれらの検査は必要だとは思います。
もちろんそれらの検査には、3割負担で約1,000円ぐらいの検査費用がかかります。
他の科なら
診察→検査→再度診察
の流れが普通かと思います。
なぜ、眼科は診察前?
私の場合は目が痒いだけなのに、本当にそれらの検査が必要なのか?
アレルギー持ちなのでよく目が痒くなります。
多分、今回もアレルギーだと思います。
けれど市販の目薬では効かない。
病院で貰う目薬にはかなわない。
わかってはいるのだけれど、あの納得のいかない検査セットがあると思うと、なんだかなあ…。
その検査は拒否します!
って言ったらどうなるんだろう?
まあ、そんな事を言えるほどの強い心はありませんが…。
今回は目だけでなく、まぶたも痒い。
目は眼科だけど、まぶたは皮膚科?
ここで考えました。
眼科に行けば、目の痒み用の目薬とまぶたの痒み用の軟膏か何かを処方してもらえるかも。
そしたらわざわざ皮膚科に行くこともないし、皮膚科でまた初診料を払う必要もないよね。
これぞ、一石二鳥!
実は今月下旬に歯医者の予約をしており、医療費が恐ろしいことになりそうなので、ここはなるべくケチりたい。
ある日の仕事終わりに眼科に行きました。
やはり、検査セットからのスタート。
機械を覗き込んで、気球が描かれた絵をポーっと見ます。
次は同じ機械の別の所から、目に向けてパンパンと風が当てられます。(これが嫌い。)
最後に、レンズを差し込む事ができる重いメガネをかけての視力検査。
鼻も高くないし、少し汗ばんでいるので検査用のメガネがズリ落ちてくるのも不快。
それらが終わって、ようやく診察となりました。
医師「またアレルギーね。」
「毎年、この季節に来てるわ。」
そう言いながら、パラパラとカルテをめくっていました。
やっぱりアレルギーでした。
私 「目も痒いけれどまぶたのプツプツがもっと痒いんですが、これは皮膚科に行かないとダメですか?」
(軟膏を下さい、とはっきり言わずに眼科で何とかならないか?という姿勢。)
医師「そしたら軟膏出しておきますね。それで様子を見てダメなら皮膚科へ。」
よっし!
作成、成功!
(心の中で小さくガッツポーズ。笑)
アレルギーの目薬と軟膏を貰い、機嫌よく帰りました。
さすが、病院で処方された目薬は効き目が違います。
痒みは1日でマシになり、目ヤニと涙目もすぐに治まりました。
けれど、左まぶたのプツプツと痒みは変わらず、右まぶたにも現れ出し…。
ああ、やっぱりダメか…。
餅は餅屋って事ね…。
一石二鳥を狙いましたが、そうは上手く行きませんでした。
結局、眼科で貰った効かない軟膏代が余計な出費となってしまいました。
ケチるところとケチるべきではないところ。
しっかり見極めないと、結果的にマイナスになってしまう事を学びました。
ホント、何やってんだろ…。
ため息を付きつつまた別の日、仕事終わりに皮膚科に向かいました。