息子が生まれる前や生まれて間もない頃、周囲には先に出産を終えた友人や義妹がいました。先輩ママ達の奮闘を目の当たりにして学んだことがいくつかあります。
結婚して間もなく、1歳数ヶ月の男の子がいる友人のお宅を訪れる機会がありました。
友人のお宅にうかがうと、いかにも赤ちゃんがいる家庭という雰囲気でホッコリしました。友人も初めての育児に悪戦苦闘している様子で、私も『そんな感じなのか。これはなかなか大変やな。』と話を聞いていました。そのうちだんだんと息子君がグズってきました。すると友人は息子君にお菓子をあたえます。ご機嫌になる息子君。しばらくするとまたグズる息子君。またお菓子を口に入れる友人。ご機嫌になる息子君・・・。
エンドレスでした。こんなもんなんかなあと思っていましたが、友人が「お菓子は食べるけど、離乳食は全然食べないんよ。」と言ったので、『お菓子でお腹いっぱいになってるのでは?』と内心思いましたが、「せっかく作った離乳食を食べてくれないのはツラいね~。」と言いました。
お菓子でご機嫌をとるのは最終手段
と心のメモに書いておきました。
実際に息子が生まれると、グズりやご機嫌ななめまくりな時は「こっちが泣きたいわ!」となることも多々ありました。
そんな時は心のメモを思い出し、抱っこしてみたり違うおもちゃを提案してみたり外に連れ出したりしてグズる息子の気分を換えようとしました。
いろんなタイプの赤ちゃんがいて、それぞれに対処の仕方があると思います。私はせっかく作った離乳食を食べてくれないのは、悲しむより真っ先に腹が立つ性格なので💧それは息子のためにも避けなければ、と思っていました。
息子は割と気分の切り替えが早い赤ちゃんだったので(単純?)、この作戦でグズりを乗り切ることができました。
ちなみに息子の様々な場面での切り替えの早さは健在です。