shanの雑日記

子育ての振り返りから日々の雑感など

人生初バイトの報告

金曜日の夜、ソフトバレーの練習がなくなったので久しぶりに金曜ロードショーを観ていました。
ぽやーっとしていると、息子からのLINE。
月曜日から始めた家庭教師のバイトについて報告してくれました。
(5日経ってますがね。報告してくれるだけいいかなと思うことにします。)


息子は、大学生になったらお洒落カフェでバイトをしてみたいと高校生の頃から言っていました。
大学とマンションの間にあるお洒落カフェがアルバイト募集をしていたので応募し、面接に行ったそうです。


人生初の履歴書を書き、証明写真を貼って持参。行く前には
息子「明日面接行くんやけど、めっちゃ緊張するわ〜!何聞かれるんやろ?」
とLINEで騒いでいたので、
私「大学入試の二次面接より緊張せんやろ。」
と返信しました。
息子は大学入試で現役生にもかかわらず、二次面接に回されました。
(その辺はまた、別の機会に書きたいと思います。)


面接は圧迫でも何でもなく、ほぼ雑談のような感じで終了。
採用の場合のみ、1週間以内に連絡があるそうです。
最近は、採用の場合のみ連絡ありというのが主流なようです。
連絡を待っている方は、落ち着かない1週間を過ごすことになります。
まだ『お祈りメール』が送られる方がマシかも。
息子も落ち着かない1週間を過ごし、連絡なく不採用となりました。

ここまでは前に聞いていました。


その後、部活の先輩に
「お洒落カフェ、落ちました!何かバイトないですかね?」
と相談したところ、我が家の家庭環境を知った先輩は、人脈を駆使してあっと言う間に家庭教師と塾の助手のバイトを見つけてくれたとのこと。
そのうちの家庭教師が人生初バイトとなりました。


担当するのは中学2年生の男子。
息子は当初、『どうして〜勉強なんて〜しないといけないんっすか~?』
みたいなタイプやったらどうしよう、と考えていたそうです。笑

そんなタイプ、そもそも家庭教師なんて依頼するのか?
と思いますが。


実際にお会いして話してみたところ、年相応に擦れてるところはあるけれど、やる気がないわけではなく、やり方がわからない様子。根は多分素直だと思う。
ただ、家、学校、塾で『君はできない』と言われ続けてきたので、自己肯定感が極端に低いのが気になる。
とのこと。

なるほど。
初回でそこまで把握できたんや。

と思いました。


担当科目は英語メインで少し数学らしい。
私「君に英語が教えられるの?数学は中学生やったら何とかなるやろうけど?」
息子「それな。なんせ英語は今までFeeling Englishやから。」
息子の英語指導で高校受験は大丈夫か?


最後に
「今度帰ったら、初バイト料でビールでも買わせていただくわ。」
とLINEがありました。
そこ、ビールですか!?
確かにビールは大好きです。笑


初バイト料でいただくビールは、さぞかし美味しいことでしょう。
初バイト料で母親の好きな物を買ってあげよう、という気持ちをうれしく思います。