昨夜は何となく不安な一夜を過ごしました。
※その辺りの話
息子からも
「そっちはどう?」
とLINEがありました。
息子に心配かけてもなあ、と思ったので
「大丈夫。」
と返信。
必要な嘘もあります。
息子の住む地域も凄い雨で、いつもの倍以上の時間をかけて自転車に乗って登校したらしい。
学校に到着するなり大雨警報が出たとか…。
帰りもゆっくりと帰ったそうです。
住んでいるマンションは3階なので、浸水の心配は皆無です。
やっぱり上の階っていいなあ…。
さて相変わらずゲホゲホと言いながら朝を迎えました。
まずは庭先のドブをチェック。
水はなくなっていました。
次に西の窓から外を見ると、昨夜見えた植木鉢の全貌が見えました。
遊歩道の向こう側の水も引いたみたい。
ホッとしました。
この日は咳をどうにかするべく、前回に行った病院に行く予定にしていました。
ところが、その病院は東側の車で約5分ほどの川が氾濫していた地域にあります。
どうなっているのか?
まず、車は通行可能か?
とりあえず行ってみることにしました。
ハイツの出入り口から車を出し、道路に出てみると周囲は冠水した後がありました。
一般の家は小上がりのように少し階段があったりスロープがあったりして道路より少し高くなっているので、床上浸水等の被害はなさそうです。
けれど、町の電気屋さんや郵便局等のお店は浸水したみたいで片付けに追われていました。
あちこちで浸水を防ぐ土嚢も見られました。
私の住むハイツは、はっきりとしたスロープはありませんが微妙に道路よりは高くなっているようです。
その微妙な高さのおかげで浸水から逃れることができたようです。
道路を左折し、1本中に入るとその辺りの景色が変わりました。
この辺りは泥だらけ…。
住民の方々が、スコップで泥を掻き出していました。
ひどい被害に遭われたようです。
病院前の道路にもたくさんの泥がありました。
病院は3段ほどの階段を上がった所にあり、無事に通常の診察が行われていました。
今回は車で待機ではなく、別室で待つように言われました。
登場した先生はやっぱり、マスク+フェイスシールド+防護服。
あまり薬が効いていないと感じ、夜の咳がとにかくしんどいと伝えました。
薬を変えてもらって帰りました。
帰宅して間もなく、パートナーが慌てた様子でやってきました。
パ「さっき家でボーッと昨日の被害の様子を動画で確認してたら、ピンポイントでこのハイツの前の道路の動画があって!もうびっくりして!」
「何も言ってこないから何ともないんだと思ってたし。こんなになっているのだったらちゃんと連絡して!」
パートナーが観たという動画を見せてもらいました。
あら。ホントにハイツを出たところの道路。
こんな状態になってたの?
昨日は一歩も外に出ていないので、まったく知りませんでした。
確かに、この動画を観たらびっくりするわ…。
本当に少しの高低差で浸水を免れたことがよくわかりました。
パ「今度から早い目に動かないと!」
「心配かけたら…、とか考えずにきちんと言ってね!」
普段穏やかなパートナーに、ちょっとキツいめに言われてしまいました。
けれど、私が「この辺りがヤバい!」って言ったらやって来るだろうし…。
それを避けたいんだけどなあ…。
こういう場合はどれが正解なんだろう?
とりあえず、パートナーには誤りました。
『多分、大丈夫』と考えずに、例え空振りに終わったとしても早い目の判断と行動が誰にも迷惑をかけず、かつ自分の身の安全を守る最善の方法なのだと今回の出来事を通して学びました。