この前息子がやって来た時、
「ハハ、ちょっと痩せたんじゃない?大丈夫?」
と言われました。
ウチには体重計はありません。
3月にあった健康診断では昨年より1kg減っていたけれど。
よく健診等で言われる『適正体重』は
(身長m)✕(身長m)✕22(BMI指数)
とされています。
私の場合、身長が155㎝なので上記にあてはめると52.85kg。
計算された最も健康と言われる体重とは言え、人それぞれに不調を感じることなくご機嫌で動き回ることのできる『ベスト体重』があるかと。
私の場合、適正体重だとちょっと動き回るのにはしんどいかな。
以前、アナフィラキシーショックで入院し体重が減って退院した後、リバウンドか何かでこれに近い体重まで増えたことがありましたが、身体が重くて重くてバレーをやっててもめちゃくちゃ動きが鈍かったし…。
ほどよく肉付きのある、見た目にスリム・スタイルがいいと言われる『美容体重』というのもあるそうです。
(身長m)✕(身長m)✕20(BMI指数)
となり、私の身長をあてはめると48.05kg。
なんだかんだで、これくらいの体重だった時期が多かったように思います。
けれど、見た目にスリムかどうかは人によるかと…。
若い時からずっと運動をしていたせいか、わりと筋肉質で肩まわりや太ももは身長から比べると明らかにゴツい。
以前に通っていた整骨院で「良い筋肉ついてるね。」と言われたこともあります。
ところが50代に近づくと『良い筋肉』が脂肪へと変わったのか全体的にしぼんでしまいました。笑
ここ1年ほどは、ぶっちゃけますが46kg以上48kg未満を行ったり来たり。
これで機嫌良くちょこまかと疲れ知らずで動き回ることができていたので、これが私の『ベスト体重』だと思います。
そう言えば最近、ずっとベルトなしで履いていたパンツ類は全てベルトが必要になったなあ。
朝、化粧をするために鏡を見ると、元々丸顔だった頬の丸みがなくなっているような…。
ここしばらくはこんな顔だったような気もするし、毎日鏡で全身チェックするほどのナルシストでもなければオシャレさんでもない。
少しは痩せたかもなあと思っていました。
先日、電池を買うために近くの家電量販店に行った時、健康器具コーナーでお試し用の新製品の体重計があったのでちょっと乗ってみました。
うっ。これはさすがにちょっとヤバい…。
デジタル表示された数字を見て焦りました。
その数字、43.8kg…。
デニム地のワイドパンツ+七分丈のブラウス込み。
全部脱いだら43kgを切っているかも…。
こんな体重、今までなったことありません。
決して痩せた自慢ではありません。
ちなみに身長155㎝で体重が43㎏の場合、『モデル(シンデレラ)体重』にあてはまるそうです。
モデル体重まで体重が落ちると免疫力や骨密度が低下したり、疲れやすくなったりホルモンバランスの乱れなどの健康リスクも懸念されるそう…。
身長155cmだと44.4kg未満は低体重となるそうです。
ここ最近、朝にめまいや吐き気がしたり、たまにフラっとしたり、咳が長引いたりしたのも低体重の影響なのかも…。(年齢的に更年期の可能性もあり。)
いやいや、今さらモデルなんて目指すつもりはないし。笑
この歳になると健康第一。
不調を感じずに動き回れることが最重要。
46kg〜47kgをキープしたいと思っていたけれど、痩せたいと意識してダイエットをしたわけでもない。
更年期で痩せる人もいるらしいので、そうなのかな?
この歳で急に痩せるとシワは目立つし、貧相になって生活苦がにじみ出ているようでロクなことはない。
余裕のある暮らしではないけれど、生活苦ってほどでもない。
朝食は手抜きだけれど、お昼は炭水化物も食べているし夕食はタンパク質を中心に野菜もしっかり食べているつもりなんだけれど…。
食べる量が足りないのか活動量が上回っているのか…。
ここで意識して
ベスト体重まであと3㎏増やそう!
とか思ったら、確実に3㎏以上は軽く超えてしまうだろうし、そうなったらそうなったで今度は年齢的にも戻すのはそう簡単なことではない。
長生きは目指していないけれど、健康で日々の生活が送れるような体重コントロールは必要だと思います。
このままではいかんと思いつつ、オーバーするのもイヤだと矛盾した気持ちを抱える今日この頃。
これ以上体重が落ちて不調を感じるのなら、一度病院へ行った方がいいのかな…。
とりあえず、息子に心配をかけないようにだけは気をつけたいと思います。