梅雨本番。
雨→雨→ちょっと晴れ→曇→雨
みたいなお天気が続いています。
この前、夏本番に向けて虫との戦いのため、あらゆる武器を揃えた話をしたところ。
※その辺の話
さあこれで夏の対策はバッチリ!と安堵していました。
ある日、ネット記事を読んでいると、
『梅雨のカビ対策!あなたは大丈夫?』
とありました。
部屋の造りや向きによって違いはありますが、1階は地下からの湿気を取り込みやすいそうです。
部屋が地面に近い分、雨などの外的湿度の影響を受けやすく、室内湿度も上がってしまうのだとか。
1階は外からの視線や防犯面から窓が開けづらく、換気が減り湿度が高くなるとのこと。
我が家も集合住宅の1階。
カビ対策も必要なのね…。
確かに留守にする時は全ての窓は閉めています。
何せ1階。
エントランス側=駐車場に面していて遊歩道もある側の部屋の窓には一応、格子のような物とシャッターは付いています。
真っ昼間、割と人が通る遊歩道から見える窓の格子を外して侵入を試みる者は無いとは思うものの、最近は白昼堂々とお店に強盗が入ったなんてニュースもあるので、やっぱり窓は閉めています。
この部屋は息子が来ると、勉強するためのダイニングテーブルを入れて息子の部屋として使用。
普段は実家から持って来た木製の二段ボックスで日用品を置き、洗濯物の部屋干しに利用しています。
家に居る時は寝る時以外、窓という窓は全て開けっ放しにしていますが、平日は閉めっぱなしにしている時間が長い。
ちなみに24時間換気システムはありません。
とりあえず除湿剤を買ってきて、クローゼットと押入れ、キッチン下に置きました。
普段そんなに湿気が酷いと感じることはないし、帰宅したら窓開けるぐらいで大丈夫っぽいな。
そう思っていました。
二段ボックスがぎゅうぎゅうになってきたので、押し込んでいた日用品をこの部屋の押入れ下に分散収納するためのコマ付ワゴンを買ってきました。
二段ボックスから物を移し替え。
ふと、二段ボックスが湿っているのに気が付きました。
???。
よいしょと動かして裏を見てました。
そこには、一面のグリーンが広がっていました。
ヒィィ!
これ、カビでしょ…………。
二段ボックスと壁の間に押し込んでいた、息子が使っていた座椅子にもカビが…。
座椅子のブロックで壁は大丈夫でしたが…。
人感センサー(私)は湿気は感じなくても、やはり湿気は溜まっていました。
この部屋で洗濯物を干しているので、余計に湿度が高くなってしまうのでしょう。
二段ボックスはカビを撒き散らさないようにして拭き取り。
座椅子はそーっと庭に持っていってカビを払いました。
次の日、車で自治体のごみ処理施設に持ち込んで処分しました。
元々、二段ボックスとワゴンで収納を分ける予定だったのに処分してしまったため、何か必要になります。
もう木製はイヤ。
再び一面のグリーンは見たくない!
ニ○リのスチールラックに決定。
スチールにカビはつかないでしょう。
ラックを組み立て、全ての物が収まりました。
ちょっとした達成感に浸っていると、ふと気が付きました。
木製?
まだ木製の物、あったよね…。
けれどあれは大丈夫!
普通のベッドの購入は見送り、マットレスと湿気対策としてすのこベッドを使用しています。
休日になるとマットレスを立てかけ、すのこベッドは三角に立てて下の埃を掃除。
しばらくそのままで放置して換気。
しかし、ここ2週間ほど用事があって手を付けていないことに気が付きました。
けれど、湿気対策のすのこベッド。
大丈夫っぽい。
すのこベッドを確認。
ん?
このちょっとグリーンっぽいものは?
あなたはひょっとしてカビですか?
すのこベッドを庭に放り出し、アルコールスプレーで除カビ。(こんな単語あったっけ?)
風に当てて乾燥。
マットレス裏も念のため、アルコールを染み込ませたキッチンペーパーで拭き取り、サーキュレーターで風を送り乾燥。
その間、またニ○リへ行ってマットレスとすのこベッドの間に敷く除湿マットを買ってきました。
ああ!もうっ!
また新たなる敵との戦いが始まりました。
留守中でも、唯一開けられそうなお風呂場の網戸付きルーバー窓。
縦約50cm横約40cm。
真っ昼間、ここから侵入する?
そんな事はないと信じるしかない。
換気はこのルーバー窓を少し開けておくしか方法はない!
けれど、隙間から覗くと部屋の中が丸見えになります。
そこで、ホームセンターですだれを買ってきて、お風呂の内側に付けてみました。
売っていた1番小さいものでも長すぎたので、糸をほどいて中身を抜いて調整。
留守時はこれを掛けて、窓をほんの少しだけ開けています。
お風呂を出る時に水をかけ水分はスクイーザーで取っているので、湿気は大丈夫なハズ。
というか、防犯面も湿気対策もこれで大丈夫だと信じないと、色々やってられません!
快適に生活しようとすると、費用も手間もかかることは当たり前。
けれど戦ってばっかりなような気がします…。