少し前、仕事から帰宅するとポストに地元のタウン誌が入っていました。
地元のお店の情報やイベントのお知らせなどが、数ページにわたって掲載されています。
そのタウン誌よりも、実は中の折り込みチラシの方が多い。
チラシの殆どは、戸建住宅や分譲マンションといった不動産関係。
世の中、そんなに多くの人が家を買うのか?買えるのか?
少し羨ましく思いながらも、私には不要。
次に多いのが、家族葬のチラシ。
これも時代かなあ…。
ほぼこの2パターンですが、この中に都道府県民共済のチラシがあり、
令和6年4月1日制度改正により保障内容が変更になります
と大きく書かれていました。
調停離婚が成立しパートで働き始めた頃、養育費はもらい始めたばかりだし貯金も少ない。
保険には入っておらず、今私に何かあれば息子には何も残らないことを心配しました。
けれどパートの給料で、高額の保険料を支払うことはできません。
少しでも足しになればと思い、この共済の総合保障型に加入しました。
わずかながら死亡保障が付いています。
掛金は掛け捨てで月2,000円。
年に1度、数百円の還付金あり。
正社員になった約10年前、月1,000円の医療特約を追加しました。
今では月3,000円を支払っています。
医療保険は、必要不必要の論争があります。
何かあっても充分に貯金があれば必要ないかも。
私はこの5年間で子宮筋腫による子宮全摘出の手術とアナフィラキシーショックの入院で2回も保険のお世話になったので、加入して良かったと思っています。
昨年1人暮らしを開始してしばらくしたら、どうにか固定費を減らせないものかと考えました。
息子の学費等のメドはついたし。
※その辺りの話
そこで、月3,000円の共済からもっとお安い医療保険を検討することに。
原因不明のアナフィラキシーでの入院経験(12日間。しかも個室。苦しくて数日間もがいていたので個室で良かったけど…。)があるので、今後も可能性としては無くはない…。
私の場合、今のところ医療保険なしの選択はありません。
ネットで様々な保険会社を比較し、大手保険会社の今より約半額になる物を探し出しました。
既往歴があるのでカスタマーセンターに問い合わせ。
子宮筋腫の手術歴について聞くと、カスタマーセンターのお姉さんは
「3年以上経過していれば大丈夫ですよ。」
との返事。
アナフィラキシーについては問題ないとのこと。
申込書を取り寄せ、子宮筋腫の手術やアナフィラキシーでの入院について事細かに記入。
さあこれで保険料は半額だ!
喜んで申込書をポストに投函し、審査が通るのを待ちました。
しばらくして、保険会社からの郵便物が届き中を確認すると
お引き受けすることはできません。
の文字。
え〜!!
お姉さんは大丈夫って言ったのに!
ショック過ぎて、問い合わせするパワーもありませんでした…。
やっぱり5年は経過していないとダメ?
術後の最終受診が2020年2月だから2025年3月までは、今より安い医療保険には変更できないのか…。
完全に意気消沈して、時が来るのを待っていました。
長くなりそうなので続きます…。