前回の続きです。
5年以上経過するまでは何ともできないのか…。
そう思っていたところに、この共済のチラシ。
もう総合保障型は必要ないし、医療保障のみに変更なら月2,000円。
必要最低限の保障で充分。
この物価高、例え月1,000円でも抑えたい。
この共済なら保険支払履歴から既往歴が確認できるだろうし、話が早いハズ。
変更可能かダメ元で聞いてみよう!
そう思って電話してみました。
おじさんが出て、やはり支払履歴を見ながら変更可能か確認しているようです。
お「アナフィラキシーについては1年以上経過していれば大丈夫です。」
お「子宮摘出については…最終受診から5年以上経過していないとダメですね…。」
ああ、やっぱり。
私「仕方ないですね…。来年まで待ちます…。」
そう言って電話を切りました。
あと1年。
ボーっと過ごす1年はあっという間ですが、待つ1年は長い。
仕方ないとは思いつつも、ちょっと腑に落ちない感じもします。
だって子宮がないのだから、子宮筋腫の再発はもちろんの事、子宮に関する様々な病気に罹患するリスクがないワケで。
ある意味、優遇されてもいいんじゃない?
何なら保険料割引でもいいんじゃない?
なんて自分の都合のいいように考えてしまいますが、世の中そんなに甘くはない。
『手術歴あり=リスクあり』と判断されるのでしょう…。
1人ウダウダと考えていると、電話が鳴りました。
出てみると、先ほどの共済のおじさんでした。
お「子宮摘出ですが、部分摘出なら5年以上となりますが全摘出なら1年以上と条件が変わることを失念しておりました。」
私「全摘出です!」
お「なら変更可能です!先ほどは確認せずに大変申し訳ございませんでした。」
おじさんおじさま、ナイス!
ありがとう!
有名な大手保険会社のカスタマーセンターの、いい加減な対応とは比べ物になりません。
共済からすれば月1,000円のマイナスになるにもかかわらず、1人1人に寄り添った丁寧な対応に感激してしまいました。
部分摘出で5年、全摘出で1年以上経過が必要という事は
『全摘出は子宮に関するリスクが少ない』
という私の考えと同じかと。
保険会社によって判断基準は違うものなのか?
そんな疑問も残りましたが、あちこち問い合わせしてまたガックリくるのはもうイヤだ…。
たとえ月1,000円でも安くなるなら、今はこれにしておこう!
共済から送ってもらった変更届に記入し、投函。
先日、無事に医療保障に変更した証書が届きました!
これで月1,000円、年間にして12,000円の削減になります。
キャベツが一玉300円近くになり、電気代もガス代も上がるので、月1,000円なんてあっという間もなく消えてしまいます。
※その辺りの話
来年は火災保険の更新があるので、不動産会社で言われるがままに入った高い火災保険を見直す予定にしています。
自動車保険も、購入して8年目になるので車両保険は外して考えよう。
この辺りの固定費を削減できれば、少しは生活にゆとりも出てくかな?
まあ、そんな『ゆとり』なんて幻想かも…。
けれど、この物価高の世の中で生活するには微々たる事でもやれることをやるしかない。
面倒くさがりの私には大仕事になりますが、固定費の削減を目指して引き続き頑張りたいと思います。