shanの雑日記

子育ての振り返りから日々の雑感など

お片付けあるある

最近少しずつ、掃除を兼ねて息子が使用していた洋服用の引き出しを整理しています。

母親が家をリフォームした際、母屋と離れを繋ぐローカの壁一面を作り付けの引き出しにして、殆どのタンスを処分しました。

その一角を息子用に使用していました。

引き出しの上部は私には届かないので、ほぼほったらかし。笑

ゴソゴソ整理していると懐かしいセーターが出てきました。

これは息子が3歳か4歳ぐらいの時に、私が毛糸で手編みした物です。

息子が着たのは2・3回だったかな?

幼かった息子には毛糸のチクチク感がイヤなようでした。

そう思ってなるべく首回りに当たらないように工夫はしたのですが…。

幼児にはトレーナーで充分なようです。笑

 

昔々の20代の頃、クリスマスの1ヶ月程前になると大学の教室では彼氏にプレゼントする手編みのセーターを編み始める女子が増えました。

あっちで編み編み。こっちで編み編み。

おお、そういうものなのか!

私も便乗して手編みのセーターを作ることにしました。

本屋さんに行って、『1枚目の手編みセーター』なる本を購入。

丁寧に説明が書かれていたので初心者でも編むことができました。

何と、当時の本が残っていました!

初めて手編みしてプレゼントしたセーターはこちら。

実際は毛糸をモカブラウンにしました。

30年近く前の物ですが、セーターって流行がないのでしょうか?

今でもこのようなデザインのセーターがあるような気がします。

当時の元彼はとても喜んでくれて、よくそのセーターを着てくれました。

(そういえば彼はどうしているのかなあ…。)

 

元夫にも付き合っていた時に、手編みのセーターを作ってプレゼントしました。

その時の本は『2週間でできる手編みセーター』。

その本も残っていました。

その時に編んだセーターはこちら。

とても2週間ではできませんでした!

たくさんの色を使ったので編み目を読むのが大変だったし編み方が単純過ぎて、ものすごく面倒くさくなって挫折しそうになった記憶があります。笑

どちらのセーターも、もう処分されているでしょう。

それにしても、元彼・元夫のお母さんも大変だったと思います。

今ならわかります。

洗濯、かなり面倒くさいですよね。

当時は洗濯機に『手洗いコース』ってあったでしょうか?

手洗いかクリーニングだったはず…。

 

そう言えば、年賀状じまいのお知らせがあった高校時代の友達。

※その辺りの話はこちら

 

shanru.hatenablog.com

 

彼女に初めての赤ちゃんが生まれた時、友達に赤ちゃんが生まれるというのがとても嬉しくて。

冬生まれのお兄ちゃんに、前身頃を紐で結べるニットベストを手編みしてプレゼントしました。

2年後に生まれた弟君にはニット帽子と靴下を編みました。

当時はよくお互いに行き来していました。

懐かしい思い出です。

 

編み物って、編んでいる時は無心になります。

手はせっせと動きますが、頭の中はほぼからっぽ。

自分用でない物を編む時は、その相手の事を考えることが多いかもしれません。

その時間が楽しいんですよね。

似合うかな?

喜んでくれるかな?

独りよがりかもしれませんが…。

 

息子の小さいセーターを手にしたり懐かしい編み物の本を見ていると、片付けの手が完全に止まってしまいました。

懐かしい物を発見した年末の片付けあるある、かな。笑

久しぶりに編み物がしたくなってきました。

最後に編み物をしたのが、この息子のセーターです。

15年ぶりぐらい。

ちょうど欲しかった物があります。

ネットで検索するとわりと簡単にできそう。編み物リハビリには丁度いいかも。

 

そう思うと俄然、編み物熱が再燃してきました。

このお正月休みを利用して、挑戦してみようと思います。