今年もバレンタインデーが近づいてきました。
近くのスーパーにはバレンタイン用のコーナーが特設されています。
100均にも手作り用のグッズがズラーッと並んでいます
毎年、14日前の休日にはせっせとバレンタインに向けてお菓子を手作りしています。
※昨年の話
さあ、今年も何か作らないと…。
最初に気合いを入れて手作りしまって以降、毎年何かを作っています。
前にも書きましたが、自分で上げたハードルは自分で下げられません。
なぜ最初に手作りにしてしまったんだろう…。
市販品を買って渡せば良かったのに…。
10数年後の今、後悔しかありません。
それに、今年からは難題があります。
1人暮らしを始めて、ウチにはオーブンもトースターもない。
戦える武器は電子レンジとガスコンロのみ。
これで何が作れるのだろう?
『バレンタイン 手作り オーブンなし』
で検索すると、電子レンジのみを使ったレシピもたくさん出てきました。
さらに、材料にも課題があります。
ベーキングパウダーだの生クリームだのと言われても、普段そんなに使い道がない。
絶対に残ってしまってもったいない。
ホットケーキミックスですら使い切る自信はありません…。
なるべくなら、普段使えそうな材料だけで作れる物を探したい。
『簡単そう+材料もお手軽』も考慮に入れた結果、今年は
『レンジで作る濃厚生チョコタルト風ケーキ』に決定!
○材料
ムーンライトクッキー 6枚
バター 30グラム
ミルクチョコ&ブラックチョコ 各1枚
バニラアイス 50グラム
クッキーやアイスが残ってもおやつにでも食べられるので安心。
さあ、作っていきます!
○ポリ袋を2重にし、クッキーを入れてしっかりと細かく砕く。
○耐熱容器にバターを入れ、ふんわりとラップして600Wで30秒チン。
○そこに砕いたクッキーを入れてよく混ぜて、ラップを敷いた容器に入れてスプーンで平らにする。
容器は丸いものの方がタルトっぽいけれど、ウチにはなかったので四角い容器にしました。(わざわざこれだけのためには買わない…。けれど何だかお味噌みたい…。)
○耐熱容器にアイスと細かくしたチョコを入れ、ふんわりとラップして600Wで1分チン。
(耐熱容器もオシャレなガラス製はなく、耐熱ボールを利用。しかも黒色で見えにくいですね…。)
○ゴムべらでよくかき混ぜてクッキーを敷いた容器に流し込み、容器をトントンと机にたたきつけて平らにする。
○3時間ほど冷蔵庫に入れて完成。あれば仕上げにココアを振りかけると見た目がGOOD。
作るのはとっても簡単でした。
写真を撮りながらじゃなかったら、15分もあればできると思います。
さあ、3時間後。
冷蔵庫から取り出してみると…。
あれ?
なんだか想像してたのと違う…。
やっぱり容器は丸い方が良かったかも…。
四角だと、タルトっぽくない。
ここはケチるべきではなかったか…。
これを、どうすれば見栄え良くなるのか?
とりあえず端のギザギザを切り落とし、四角い物体を前にして考えました。
後はコイツをどうするか…?
ええい、一口サイズにしてしまおう!
約3㎝角に切ってみました。
で、ここからどうしよう…?
一口サイズにしたところで、個別に入れるかわいいアルミカップのような物もない…。
この後パートナーがやってくる予定だったので、カップを買いにも行けません。
仕方がない。
ウチにあるもので何とかせねば…。
使えそうな物はラップかアルミホイルしかない。
考えた結果、アルミホイルをチマチマと四角に切って1つずつタルト部分を包むことにしました。
悪戦苦闘した結果、全然映えない…。
タルトを作るなら、やっぱり容器は丸いものを用意すればよかった…。
ケチって良いところと悪いところ。
ケチれば良いってものでもない…。
見極めが大切だなあと思いました。
反省を込めて、映えない写真を載せることにしました。
パートナーには、タルト風のケーキの予定が一口サイズになってしまった事を正直に話しました。
パ「かなり濃厚だから、この一口サイズで正解なんじゃない?」
私に気を遣っているのか、結果オーライなのか?
肝心のお味の方は、材料からしてどう作っても間違いはない。笑
タルトの部分はムーンライトクッキーがいい仕事をしています。
生クリームの代わりのバニラアイスで、濃厚な美味しい生チョコ風になるんだと感動しました。
来年はしっかりと準備をして、リベンジを果たそうと思います。