shanの雑日記

子育ての振り返りから日々の雑感など

久しぶりの母子手帳

無事3年生に進級した息子。

6年生の卒業式の前、3月中旬には3年生のカリキュラムがスタートしたそうです。

※その辺りの話

shanru.hatenablog.com

 

息子「世間ではまだ春休みなわけよ」

インスタで、長い春休みを謳歌している高校の同級生達の近況を見て羨ましく思っていたようです。笑

 

そんなある日の事。

仕事中に息子からのLINEの通知がありました。

スマホの画面には

たすけてください

の文字が!

いったい何があったのよ?!

慌ててLINEを開くと、写真も添付されていました。

内容を確認すると、どうやら課題として自分のワクチン接種歴を事細かく記入して提出しなければならないみたい。

母子手帳等を参照』との記入あり。

私 「母子手帳がいるってこと?」

息子「そう」 

  「なる早で」(なるべく早く)

『たすけてください』は大げさだけれど、確かに息子1人では提出できない課題です。

帰宅してから母子手帳を探しました。

 

 

引き出しに入れていた母子手帳を取り出し、『予防接種の記録』のページを写真で撮って息子に送信。

今頃、息子の同級生約100人のお母さん達も慌てて母子手帳を引っ張り出して写真を撮っているんだろうなあと思うと、ちょっと面白い。笑

久しぶりに母子手帳の他のページも開いてみました。

 

母子手帳にも私の性格が見事に現れています。

ホント、必要最低限の事しか書いていない。

各月齢や年齢の『保護者の記録』のページの下には

育児の上で心配なこと、医師にかかった病気、記録として残しておきたい事、感想などを自由に記入しましょう。

という欄があるのですが、すべて空欄。笑

そう言えば昔の健診の際、周りのお母さん達が開いていた母子手帳をチラッと目にした時にビッシリと書き込みがしてあるのに驚きました。

かわいい母子手帳のカバーもしてたりして。

私は貰ったそのまんまのビニールカバー…。

昔から、こういったマメに記入するといった作業が苦手です。

※その辺りの話

shanru.hatenablog.com

 

『保護者の記録』も3歳で止まっています。

4歳以降は記入なし。笑

けれど『今までにかかった主な病気』のページに、息子が13歳の時に罹患したおたふくかぜの事項は記入してありました。

私にしては、グッジョブ!(そんな大層な。笑)

 

母子手帳を見返すと、3歳までの各月齢や年齢で記入する際には私なりに何か思う事があったんだなあという欄がありました。

○子育てについて困難を感じる事はありますか。

という問いに対して、『はい』『いいえ』『何ともいえない』の解答を○で囲むのですが、全部『何ともいえない』に○をしていました。

初めての育児で毎日が初めての事ばかり。

今、直面している問題が『困難』というものなのか単に私が鈍くさいだけなのか?

そう悩んだ結果が『何ともいえない』だったのだろうと思います。

 

息子が成長し、意思疎通ができるようになってからも

『困難』を感じることはありますか?

と問われたら、やっぱり『何ともいえない』と答えていたと思います。

目の前に次から次へと降りかかる様々な事柄が、果たして『困難』というものなのか?

息子を育てる上で通らなければならない道のりだった。

今ならそう思います。

その道のりは、一人ひとり違うものであり同じ道のりはありません。

 

息子「いきなり小テストも課題も多過ぎ!」

などブツクサ文句を言いながらも充実した日々を送っているようなので、

試行錯誤しながら通ってきた18年間の道のりは、私達親子にとっては通るべき道のりだったんだな。

そんな事を思いながら、母子手帳をまた引き出しにしまいました。