shanの雑日記

子育ての振り返りから日々の雑感など

【全国旅行支援】には縁がない

先日よりワイドショーなどを観ていると、【全国旅行支援】の話題が多くて。

大きなフリップボードで、いかにお得かを猛アピール。

旅行サイトも繋がりにくくて、既に受付が終了した道府県もあるとのこと。

観光地でのインタビューでは

「家族みんなで○○円もお得になりました~。」

とニッコリ。

みんな、そんなに旅行に行きたいものなんだ。

私は宿泊を伴う旅行が苦手です。

まず、100%寝られない。

枕が変わるどころか、我が家であっても部屋が変わると寝られない。

1泊はまだ耐えられるけれど、それ以上はフラフラになってしまいます。

昔々、新婚旅行でカナダのイエローナイフにオーロラを観に行きました。

全行程で4泊はあったかと思いますが、後半は意識がなくなりそうになったことを覚えています。

 

荷物が多い。

例え1泊でもあれやこれやと心配になって、何でも『+1』になってしまいます。

1泊なら下着や服も1着あればいいのに、どうしても+1着。

普通のドライヤーを上手く使えないので、クルクルドライヤーを持っていったり。

あれもこれもと詰め込むと

「3泊するの?」

と言われるぐらいの荷物になってしまいます。

そうなると、帰ってきた後に荷物を解くのが面倒くさい。

 

移動がしんどい。

目的地に行ってしまえば楽しめるけれど、移動がしんどい。

電車移動は上記の荷物を持ち、人が溢れる駅をウロチョロすると考えただけでも苦痛です。

車移動は荷物を持たなくていいけれど、途中の渋滞や駐車場の心配をしなければなりません。

 

食べる物に気を遣う。

甲殻類のアレルギーがあります。

山方面はあまり心配することはないけれど、海方面だといちいち食べる物を確認しないと大変なことになります。

宿泊先のお料理は、お刺身など姿形のわかる状態ならいいけれど、天ぷらだったら衣を剥がして確認しないといけないし、すり身になっているともうわかりません。

とりあえず、わからない物は食べないようにしています。

昨今は事前にアレルギー対応をお願いすることもできるそうですが、私は100%信用しないと思います。

 

今、こうやって改めてブログに書いているだけで、億劫になってしまいます。

けれど、私の母は旅行に行くことが生きがいのように行きます。

コロナ前は月に1・2回、一人旅や友人、姉妹で日本全国あちこちに行っていました。

このご時世になっても、一人で県内旅行に出掛けていました。

息子の大学受験前だけは、お願いだからやめてくれと頼みましたが…。

 

そんな母は今月末、2泊3日で旅行に行くみたいです。

カレンダーに『旅』と書いてあるので行くんだと思います。

今まで何処に行くのか聞いたことはありません。

興味ないので。

今回は【全国旅行支援】を利用するのか、接種証明の確認をしていました。

 

私は甲殻類のアレルギー以外に、原因不明のアナフィラキシーショックで死にかけたので、医師より

「やめとこか。どうなるかわからん。」

と言われて、コロナのワクチンを接種していません。

この時点で『ワクチンの接種証明』を利用することはできません。

『陰性証明』でもいいみたいですが、薬局等で売っている検査キットは無効だし有効期限もあるし、PCR検査を自費でしたらお得かどうかわからない!

(県がやってるPCR検査は自費で2万円かかると聞いたことあり。)

そう考えるとやっぱり面倒くさい…。

 

パートナーとも、お互いに子供に手がかからなくなったので

「ゆっくり旅行でも行きたいなあ。」

と事あるごとに話題にはなりますが、一向に実現しません。

もし私が旅行好きなら喜んで計画を立てるのかもしれませんが…。

パートナーは自分で計画を立てるタイプではないので、このままだと実現することはないでしょう。

 

宿泊はしんどいので、日帰り旅行がいいかな。

そしたら、寝られないことや荷物が多くなる心配をしなくていいし。

食べる物は好きな物を注文したらいいし。

今、紅葉の季節に京都に行ってみたいなあと思っています。

その頃はシーズンだし、人でいっぱいかなあ…。

食べるものはもう決めています。

昔食べた、天下一品本店の『こってり』ラーメンを食べたいと思っています。

 

正確には、ラーメンが食べたいから京都に行きたいのであって、ついでに紅葉でも観ようかなあというのが本音です。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【総合型・学校推薦型選抜『増やす』3割】に思う

先日、新聞を読んでいて上記の見出しが付いた記事に目が止まりました。

今後10年間に、総合型選抜や学校推薦型選抜の募集人員を『増やす方向』が私立大で3割、国公立大でも2割程度あったと河合塾との共同調査でわかったそうです。

国公立大は政府が原則として定員増を認めていないので、上記の選抜型の募集を増やした分、一般選抜の定員を減らすとした記述が多かったとのこと。

その記事によると、昨年度に一般選抜を経た入学者は全体で49%。

今後その割合はさらに減りそうだ、とありました。

また12日の日経新聞にも、23年度国公立大入試の募集人員のうち、上記の選抜の占める割合が過去最多の22.5%となることが文科省のまとめでわかったとありました。

息子の出身高校の場合『地方公立上位校あるある』かもしれませんが、

『みんなで共通テストを受験して国公立を目指そう!』でした。

息子の学年はコロナの影響で、2年3年の保護者を対象とした進路説明会は実施されませんでした。

公立中高一貫校だったので、中学時の中高合同の懇談会等に参加しているとそういう雰囲気を感じることができました。

 

学校推薦型選抜では息子の学年の場合、説明会もなくて保護者宛の一斉メールで

『夏休み後○○教室に、指定校一覧表を掲示するから興味がある生徒が見に来るように』とありました。

親が参考にしたくても、子供を介して情報を得るしかない状況。

学校は、親からの働きかけで子供を指定校に誘導して欲しくないのかも?

と思っていました。

なぜなら、息子の親友のY君が2年生の時、職員室で担任の先生に

Y君「先生、うちの学校ってどんな指定校があるんですか?」

と大声で聞いたら、担任の先生があわてて別室に連れて行き

担任「お前は指定校に逃げるんか?」

と言った事実があります…。

 

息子の学年で、息子が直接知る範囲では総合型選抜で1人、学校推薦型選抜で2人が進学したそうです。

総合型で旧帝大1人。

旧帝大に進学した人はその旧帝大が第一志望であり、部活でも活躍しながらコツコツと勉強を重ねていて、その努力はとてもマネできないと息子は言っていました。

 

学校推薦型選抜の1人は、志望する分野の学部での最難関私立の募集があったので応募したそう。本人から直接聞いた息子は

「みんな頑張ってるから、誰にも言わないで!」

と言われたそうです。

実際にはもっと学校推薦型選抜で進学が決まっている人もいたと思いますが、上記のように一般選抜で頑張る周囲を気遣っていたのか、全く情報は回ってこなかったようです。

もう1人。高校進学時から難関大を目指し、早朝から教室で勉強して夜も残ってコツコツと頑張っていた様子を息子は知っていました。

夏休みが終わり、2週間程見かけなくなったと息子は心配をしていました。

しばらくして廊下で見かけたので声をかけると

「濃厚接触者になって休んでた。一生懸命勉強しても受験できなくなるかもしれないって思ったら怖くなって。だから指定校にした。」

ずっと頑張ってきた様子を知る息子は、何と声をかけるべきなのか悩んだそうです。

大学進学という、重要な節目にもコロナが影響することの事実を目の当たりにし、私も息子もショックを受けました。

 

総合型・学校推薦型のいずれにせよ、高校入学時からコツコツと勉強や努力を積み重ねて評定平均を取る必要があります。

評定平均以外にも、課外活動やボランティア活動、○○オリンピックの実績等も必要になることもあり、勉強ばかりしていればいいものでもありません。

そういった活動や努力を正当に評価し、意欲ある生徒を積極的に入学させたい大学もあれば、入学定員管理の厳格化や生徒数の減少で『早期確保』を目指す大学もあるそうです。

 

そうなってくると、一般選抜で受験する人はどうなるのか?

先にも書きましたが国公立大の場合、総合型・学校推薦型選抜が増えると一般選抜枠が減ることになります。

その影響で、後期試験を実施する大学が今後減っていく傾向にあるそうです。

後期試験が元々少ない医学部は別にしても、チャレンジする機会が減っていくことになります。

息子の周りにも、決して少なくない人数の友人達が3月中旬に行われる後期試験に挑みました。

最後まで諦めずにチャレンジし、合格を手にした友人は何人もいます。

 

チャレンジする機会が減ると、受験生も親も『早く決めてしまいたい』という心境になるのは当然のこと。受験は『損得勘定』で語るものではないですが、あくまでも個人的には、遅くなればなるほど『損』になるんじゃないかと思ってしまいます。

 

総合型・学校推薦型選抜を否定するものではありません。

チャンスは自分の手で掴み取るものだと思っています。

ただ、積み重ねてきた勉強の成果を頼りに狭き門となってしまった大学に、最後まで挑もうとする一般選抜受験生にも、チャレンジする機会を与えてほしい。

息子の友人も数人、昨年叶わなかった夢に向かって頑張っています。

 

最後まで頑張る受験生の努力が報われ、希望が持てるようなシステムにならないものか…。

受験を終え、当時者ではないですがそんな事を考えてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

息子、迷子になる

夕方、息子からLINEがありました。

息子「市内を走ってて迷子になりました」

  「帰ってくるのに1時間かかった」

私 「知らん所へ行こうとしたん?」

息子「始め△△の方へ行こうと思ってたけど気が変わって」

  「●●川の河川敷に行こうとした」

  「もうすぐ橋が見えて来る頃と思ったら、全然知らん所に出た」

 

この春から暮らし始めた街です。

普段は大学との往復と、近くのスーパーに行くことがメイン。

たまに部活の先輩や友達のお家に行くこともあるそうで。

あとはバイト先の家庭教師の家と塾に行くぐらい。

いずれも自転車でウロチョロしているそうです。

自主トレーニングで走る時、△△方面しか行ったことがなかったとのこと…。

 

息子の住むマンションから△△は東の方向だそうです。

方向転換して西の方を向いて●●川を目指すも勘を頼りに小さい道に入ってしまい、どこかわからなくなってしまったみたい…。

息子「ヤバいと思って、とりあえず大きい道に出ようと」

  「そしたら全く方向がわからなくなって」

  「何とか大きい道に出て、道路標識とか見たら家は南方向やとわかった」

  「その道沿いに南に向かって走ってたら」

  「家庭教師に行く知ってる道に出て帰ってこれた」

アホか!

なぜ、慣れない土地で知らない道を走るのか?

 

普通の状態ならスマホを持ち歩いているので、何とかなるかもしれません。

しかし走りに行く時は、ジャマになるので何も持たないそうです。

家の鍵も、鍵をかけたらダイヤル式で開閉するポストに入れておくそうで…。

何も持たず、腕には時間がわかるだけの安物の時計だけ。

多機能なスマートウォッチではありません。

 

先月、何も持たずに走りに行くと聞いた時に、ふと考えました。

一緒に暮らしていれば、走りに行って何時間も帰ってこないと警察や消防に問い合わせる事ができます。

けれど一人暮らしをしている場合、身元がわかる物を何も持っていないと、何かあった時にどうなるのか?

事故に遇っても、意識があって自分の名前等を言うことができればまだいいけど…。

もし意識がなかったら、警察も消防も病院も

「いったいこの子はどこの誰で、連絡先は?」

となるに違いない!

 

そう思ったら大慌てで

○氏名

○生年月日

○大学名

○血液型

○緊急連絡先(母携帯)

を書いた名刺よりも一回り小さいカードを作り、ダイソーで買ってきたラミネートフィルムでラミネート加工して、汗で濡れても大丈夫なようにチャックの付いたナイロンのメッシュケースに入れました。

 

はっきり言って『迷子札』です。

19歳の大学生に持たせることになるとは思いませんでした。

息子宛に送った後、連絡しました。

私 「走りに行くときは必ず、これに小銭を入れてポケットに入れておきなさい!」

  「途中で水分が必要になる場合もあるでしょ!」

  「何かあったら、すぐにこっちにも連絡がつくようにしたいからね!」

本来なら自分でやって欲しいところですが、多分面倒くさがってやらないでしょう。

 

今回、知らない土地で迷子になった息子。

私 「もし、知ってる道に出なかったらどうするつもりやったん?」

息子「その時は誰かに聞く」

私 「ランニングしてて『○○方面はどっちですか?』って聞くの?」

  「それってちょっと面白いな。笑」

息子「だから最終手段やと思った」

  「は?って言われそうやし」

私 「まあ、ホンマに困ったら恥ずかしがらんと人に聞きなよ」

息子「そうする」

  「今日はメチャメチャ焦った」

 

1時間ランで、『発見・探検僕の街』(←昔、教育TVでこんなのあったような?)

ができたと思うようにするとのこと。

それにしても、何の心配をしなければならないのか予測できません。

けれど、最終手段として『恥を忍んで人に聞く』という選択肢が息子の中にあるだけ、親としては安心かも。

自分の力だけでは、どうしても解決出来ない事もあります。

そんな時は、例え知らない人にでも頼るしか方法がない場合もあります。

知らない人に頼るということはハードルが高いように思いますが、それができるという事も大切な『生きていく力』かも。

昨今は、それも危険な場合もありますが…。

心配すればキリがないので、世の中悪い人はそうそういないと思うようにします。

でないと、やってられません。

 

離れて生活すると、今後も思いも寄らないような出来事があるのかもしれません。

とりあえず、走りに行くときは必ず『迷子札』はポケットに入れておくように再度言っておこうと思います。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

持続可能なダイエット

毎年、パートナーは会社の健康診断が近づくとダイエットを始めます。

健診の結果が紙として残り、目の前に突きつけられるのがイヤみたいです。

特に体重とお腹周りが気になる様子。

『健診前ダイエット』が毎年の恒例行事になっています。

そして、健診後にはしっかり元に戻ります。

 

私自身は

ちょっとポテっとしてきたかな?

と思ったら、間食を控えたり運動量を増やしたりして微調整をし、本格的なダイエットをしたことがありませんでした。

ですが3年前にアナフィラキシーショックで緊急入院をして退院してきた後、体重も体型も大変なことになってしまいました。

※詳しい内容はこちら

 

shanru.hatenablog.com

 

shanru.hatenablog.com

 

12日間の入院で、入院した時より-2キロで退院。

退院してすぐに緊急事態宣言となり、体育館が使えなくなったのでソフトバレーもできなくなってしまいました。

食べる→運動しない→食べる→運動しない…。

結果-2キロから、ベスト体重+4キロの合計+6キロ!

筋肉もすっかり落ちてしまいました。

 

これはさすがにヤバい!

そこで人生初ダイエットの計画を立てました。

●間食は一切やめる

●週4日はエアロバイクを30分以上漕ぐ

●スクワットと腹筋は毎日必ずやる

運動量を増やすことをメインに約1ヶ月。

何とか納得のできる範囲に戻すことができました。その時に、

ダイエットって大変やわ…。

とつくづく実感しました。

 

そんな大変なダイエットに、パートナーは毎年チャレンジしています。

昨年、約2ヶ月のダイエットで健診時には-10キロになりましたが、あっという間に元に戻りました。

元々、お米が大好きです。

甘い炭酸飲料もお菓子も好き。お酒は飲みません。

夕食をお腹いっぱいに食べても寝る前にはお腹がすくので、ついついお菓子を食べるそうなのですが、その量がヤバい。

ポテチなら1袋! ココナッツサブレも1袋!

途中で止めるということができないらしい…。しかも、お供はコーラ。

そら太るやろ!

と思っていました。

 

昔、一度だけ

「健康のためにも、もう少し食べる物と量、時間を考えてみたら?」

「朝食抜きは身体が飢えた状態になって、後のご飯で吸収されやすくなるよ。」

などとアドバイスをしたことがあります。

ですが、パートナーは私のアドバイスにムスッとしていたので、

お好きにどうぞ!

いい大人なんだから、自分で考えて!

それ以降は、干渉せずにいました。

 

昨年までは毎年、短期集中で極端に食事量を減らしたり、キャベツの千切りに置き換えたりと普通ではオススメできないダイエットをしていました。

まあ、私が意見したところで聞かないだろうと思っていたので、放っておきました。

 

今年、パートナーのダイエットは約3ヶ月前からスタート。

●朝食は少し食べる

●昼食は普通に食べる(身体を動かす仕事なので)

●夕食の炭水化物だけ抜く

●ジュース、お菓子はやめる

●筋トレをする

昨年までの短期集中ダイエットはとてもキツかったので、今年は少し緩めで時間をかけて少しずつ痩せていこうと路線変更をしたようです。

私「朝ご飯、食べるようにしたん?」

パ「朝抜いたら、昼や夜のご飯で身体に吸収されるんやって。」

だから、何年も前にそう言ったでしょ!!怒

 

昨日、健診も終わり私の誕生祝い(先月)もあって、地元の回るお寿司に行きました。

パ「米、めっちゃウマーーい!」

を連発していました。笑

デザートにバニラアイスを食べて

パ「シャーベットじゃない、この濃厚さが最高!」

とご機嫌な様子。

パ「アカン。調子に乗って食べ過ぎないようにしないと。」

私「健診終わったし。ダイエットもおしまいじゃないの?」

パ「いや。これからは『持続可能なダイエット』をしようと思って。」

 「これをキープしないと。一気にやるの、もうしんどいわ。」

 

毎年、なんでそんなにしんどいダイエットをするんやろ?

もはや、ダイエットが趣味?

と思っていました。

ジュースとお菓子に気をつけるだけでも、全然違うのになあ。

 

さて、いつまでパートナーの『持続可能なダイエット』は続くのか?

過去の経緯と性格から、約1ヶ月続けば良い方だと思います。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【男子大学生オシャレなコーデ】を学ぶ

先日息子から、LINEがありました。

息子「そろそろ気温が下がるって言ってるけど、服がない」

私 「へ?」

  「そうか、春夏物しか持って行ってなかったな!」

  「そっちで買いなよ」

息子「どんなん買ったらいいのかわからん」

 

中高と部活男子だった息子。

学校のある時は制服、土曜日や長期休暇は部活でジャージを着ていました。

休みの日は

息子「毎日忙しいから、日曜日はゆっくりしたいんよね。」

と言って友達と遊びに行くことも、年1回あったかなかったか…。

月1回の散髪に行くのもジャージ。

まあ、オシャレ美容院ではなくて『1,500円カット』だったし。

そんなの息子のワードローブは

春秋用長そでTシャツ   2枚

夏物半そでTシャツ    2枚

冬物トレーナー      2枚

はおり物 薄手のシャツ  1枚

     パーカー    1枚

防寒着          1枚

デニムパンツ       1枚

黒色綿パン        1枚     

以上。

息子は服装に全く興味がなかったので、私がしま〇らでテキトーに買ってきた物をテキトーに着ていました。

 

部活を引退後の長期休み、毎日塾に行くことになったのでさすがに回らなくなり、少し買い足しました。

私服を毎日着るようになった息子。買い足しても結局は、

上着A+デニムパンツ

上着B+黒色綿パン

この2パターンの繰り返し…。

何をどう組み合わせたらいいのかわからないのと、それを考えるのが面倒くさい。

『オシャレ男子』には程遠く…。

 

この春から大学生になり、困ったのが服装。大学生は毎日が私服です。

私がしま〇らでテキトーに買ってきたものは、あまりにもダサい。

家を出る前に、息子と一緒にショッピングモールに服を買いに行きました。

私 「これどう?」

  「これカッコいいやん!」

  「このパンツと合わせてもイケるな!」

息子「???」

  「何をどう組み合わせていいのか、さっぱりわからん…。」

  「もうジャージで学校行こかな…。」

私 「それだけはやめてちょうだい!」

  「〇〇が選んだ服を着た人が前から歩いてきたと想像した時に、

  『それはないやろ』って思わないような組み合わせでいいねん。」

  「学校始まって、周りのオシャレ友達や先輩の服装を見て学べ!」

そう言って、春物とすぐに暑くなるので夏物を買って息子に持たせました。

 

LINEをしながら息子のクローゼットを見てみると、ヨレヨレのトレーナが2枚あるだけ…。

私 「こっちにはヨレヨレのトレーナーしかないわ」

息子「お願い。テキトーに買って送ってください」

えー、まだ自分で服を選べないのか?

オシャレ友達や先輩に学んでないのか?

と思いましたが、今回は買って送ることにしました。

過保護でしょうか…。

 

息子の服を買いに行くにあたり、ネットで男子大学生の服装とはどういうものがあるのかを調べました。

『男子大学生 服装』で検索して出てきたのは【男子大学生ファッションで失敗しないコーデ○選】【大学生メンズファッションまとめ】等々…。

50歳母親、【男子大学生おすすめコーデ〇選!】をクリックしました。

そこに出てくる男子たちのオシャレなこと!(当たり前。)

顔を息子に入れ替えて想像して、おかしくなりました。

どうにも『オシャレ男子』の息子が想像できません。笑

おー、こんな組み合わせもいいなあ。

こんな格好もオシャレ!

様々な『オシャレなコーデ』を学びました。ハハが。笑

 

私が住む自治体では一人当たりに1万円分の地域クーポン券が配布され、5,000円は全国展開しているお店でも使用ができます。(残り5,000円は地元のお店のみ使用可。)

地元にある、全国展開のカジュアル衣料品販売店にクーポン券持参で行きました。

学んだ『オシャレなコーデ』を参考に、いろいろと物色。

フェイクレイヤードの厚め長袖シャツ

プルパーカー

薄手のニット

カーディガン

パーカー

上記をクーポン券使用の5,000円引きで購入。(←5,000円引き大事。)

家にあった、ユニ○ロのダウンジャケットと共に息子あてに送りました。

 

昨夜、息子から荷物が付いたとLINEがありました。

息子「なかなかオシャレな服やん。ありがとう」

私 「オシャレコーデ、勉強したし。」

  「ていうか、○○がオシャレも勉強せなアカンで!」

息子「はーーい」

ホント、自分の服ぐらい自分で選んで欲しいです。

せっかく、ゲレンデマジックで『格好いい!』って言われたのに…。

※その話はこちら

 

shanru.hatenablog.com

 

普段でも、『格好いい!』と言われるようになって欲しいなあ。

と思いますが、母親に服装を選んでもらっている状態ではね…。

当分は無理かな。

あるいは、

彼女ができて、一緒に服装を選んでくれるようになって欲しいなあ。

と願うハハなのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【今週のお題】週2回はキープする

今週のお題「マイルーティン」。

『ルーティン』と呼べる程のものなのか少し自信はないですが、何とか週2回は頑張ろうと努力している事があります。

それは、パートナーにメールをすることです。

『頑張ろう』とすることではないのかもしれませんが…。



知り合った頃はお互いに子供がまだ小さくて、LINEもない時代。

夜とは言え、それぞれに子育てがあり電話はお互いの時間を拘束してしまいます。

そこで、やり取りのメインはメールとなりました。

※詳しい内容はこちら

 

shanru.hatenablog.com

 

始めの頃は、たった2往復程のメールでも毎日のようにしていました。

しかしながら息子の中学受検から始まり怒涛の中高時代を経て、大学受験。

私の方が息子にかかりっきりになってしまい、ついつい私からのメールが少なくなっていきました。

そうすると、私が忙しくしているのだろうと気を使ってパートナーの方からのメールも少なくなっていきました。

私「気にせんでいいから、いつでもメールしてくれていいんよ。」

パ「そんなん、忙しいのわかってるからできへんわ。」

確かに。

こちら側としても、パートナーの事は完全に後回しにしている罪悪感があったので、できるだけ私の方からメールをしようと思いました。

 

とは言え、さすがに毎日のようにはできません。

そこで何とか週2回、水曜日と土曜日の夜にメールをしようと決めました。

息子を迎えに行き、駅で待っている間。

息子がお風呂に入っている間。

寝る前。

英単語を覚えるような、すき間時間を利用したものとなりました。

内容も

今日も暑かったなあ。

明日もお仕事がんばりましょう。

といった他愛もないものです。

ちょっと長引く可能性のある事柄は、あえて避けていたかも。

特に大学受験期は、私もいっぱいいっぱいだったので…。

 

息子が巣立って以降、忙しくない事はわかっているのに『私から発信』は変わらず。

ここで

なんで、私ばっかり?

と思ってしまうと、大抵は上手くいかなくなるのは経験上、承知しています。

週2回のメールは、正直言って

ちょっと面倒くさいな…。

と思う時もありますが、大切なコミュニケーションの1つだと思うので『私から発信』を続けています。

今まで約7年間、ほったらかしにしてきた埋め合わせだと思うようにしています。

 

そんな忙しくない夜の時間を過ごしていましたが、最近は事情が変わってきました。

そう、このブログです。

ブログを始めてから、夜はブログを書いたり読んだりしています。

TVも観ます。

録画機能がないので、お気に入りのドラマはリアルタイムで観ています。

『日々の雑感』系の記事は、わりとサクサクと書けるのですが、『振り返り』系の記事は思い出し作業が入るので、パソコンの前でウンウンと唸っていると、あっという間に時間だけが過ぎてしまいます。

メールをすると決めた水曜日に『振り返り』系を書いていると、取って付けたようなメールになることも…。

 

昨日の水曜日は21時からは『世界バレー』が観たかったし、前日の思ったことも書きたかったので、21時数分前まで全力でブログに集中していました。

※その話はこちら

 

shanru.hatenablog.com

 

21時数分前に『公開する』をポチッ。

おっしゃー! 間に合ったー!

後はゆっくりと『世界バレー』を観戦していました。

第4セットまで進んだ試合を観た後、ふと水曜日だった事を思い出しました。

あーあ、忘れちゃった…。

時間も遅くなっていたので、昨日はメールをしていません。

とてもじゃないけど、バレーを観ていてメールをするのを忘れたとは、口が裂けても言えません。笑

 

今夜この記事を公開した後、忘れずにメールをします。(世界バレーないし。)

書き出しは、しれっと

お疲れさまでした。

今日はずいぶんと涼しくなったね。

で始まると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハラハラが止まらない

再開したソフトバレーで、ようやく少しは動けるようになってきました。

そんな先週の事、練習に向かう直前にメンバーのSちゃんから

「歯が腫れてきて痛いので、今日はお休みします。」

とグループLINEが入りました、

『お大事に』のスタンプを送って、練習に行きました。

 

練習が終わった後の帰り際、駐車場に向かう間にT君に

「Sちゃん、歯が痛いんやて? 大丈夫?」

と聞きました。

私が3年前に長期離脱している間、女子メンバーが足りずに試合に出られなくなり、ピンチヒッターとしてT君が当時お付き合いして間もない、バレー経験者のSちゃんを連れてきてくれました。

私が復帰した以降もSちゃんはチームに残ってくれることになり、ずっと一緒に練習をしています。

 

T君「そうみたいやな。最近、話してないからわからん。」

  「2ヶ月ぐらい前に、別れてん…。」

私 「はあ?」

T君「向こうから言われた。」

私 「ちょ、ちょ、ちょ…。」

言葉が出ませんでした。

そう言えば、私が練習を再開した時に

あれ、今ちょっとケンカでもしてるのかな?

と感じていたところがありました。

まさか、お別れしていたとは…。

 

T君「俺、結婚するつもりやったのに…。」

私 「そうよな? 結婚間近やと思ってたわ…。」

T君「はぁ…。もう、俺、どうしよ…。」

私 「大丈夫!まだまだこれからやよ!T君の良さがわかってくれる子いるから!」

と言って、T君の背中をバンバンと叩きました。

 

私が15年前、同年代の多かったこのチームに入った時、T君は最年少の大学生。

スーパーサイヤ人(例えが古い。)みたな髪型で、ちょっとツンツンとしていて、近寄りがたい雰囲気がありました。

大学卒業後は地元の会社に就職。社会人ともなるとすっかりと人当たりも丸くなって、周りのおばちゃん達の相手も上手になりました。

ツンツン時代を知る私としては

T君も、ずいぶんと大人になったなあ。

と感慨深く思っていたところです。

 

端から見ていてハッキリとわかるぐらい、T君はSちゃんにメロメロ。

バレーをしている時は、ブランクのあるSちゃんに対してビシッと言うこともありましたが、後でしっかりとフォローしていました。笑

また、ペーパードライバーのSちゃんの送迎はもちろん、田舎での生活に困らないようにと運転ができるように指導もしていました。

休憩中は二人仲良く、まあイチャイチャとすることもありましたが、周りのおっちゃんとおばちゃん達は、

「あー。若いってええなあ!」

と微笑ましく見守っていました。

 

私がその事を知ったのが先週。

別れた後も、二人は以前と同じように練習に参加していたことになります。

ここで『男』だとか『女』だとか言うと、時代に反しているかもしれません。

けれど、『女』はスパッと割り切ることができると思います。

しかもSちゃんは、フった方。

きっかけや過去がどうであれ、今、Sちゃんはバレーが楽しいみたい。

別れた彼氏が同じチームだろうと、そんなこと関係ない。

自分が楽しいと思える事、やりたいと思える事を第一に考えて実行できるSちゃん、格好いいです。

 

しかし、問題はフラれたT君の方。

あんなにメロメロだったT君が心配で心配で。

バレーは、チームみんなでコミュニケーションを取りながら行います。

「ナイスー!」でみんなでタッチ。

「ドンマーイ!」でもタッチ。

「さあ、行くよー!」でもみんなでタッチ。

昨夜の練習も、もちろんT君もSちゃんも、みんなでタッチしてコミュニケーションを取りながらやっていました。

その様子を見ているだけで、もうハラハラしてしまいます…。

 

Sちゃんは大丈夫です。

いきいきとバレーをしています。

段々と上手になってきて、パワー全開で楽しそう。

それに比べてT君は、心なしか昔の『ツンツン時代』の雰囲気が…。

そんなT君の変化を見ると、やっぱり心配してハラハラしてしまいます。



練習が終わり、Sちゃんは、

「お疲れでしたー!」

と言って、半年ほど前に購入した車に颯爽と乗り込んで、帰っていきました。

「お疲れー。」

と言って見送るT君の背中を、またバンバンと叩きたくなりましたがやめておきました…。

他の人達は知っているのかな?

そんなこと、とてもじゃないけど聞けません。

 

来月は久しぶりの試合があるそうです。

1日中、チームで過ごします。

この状況で1日耐えることができるのか?

私が心配しても仕方がない事かもしれません。

けれどしばらくの間、ハラハラは止まりそうにありません。