shanの雑日記

子育ての振り返りから日々の雑感など

1人暮らし始めます ~物件探し~

さて、不動産屋さんに行ってみるにあたり、事前にネットで地元自治体の家賃相場を調べてみました。

そんなに便利な所でもない割には家賃がお高い。

最近ではバンバンとお店もできてるし、いわゆるベッドタウン化しているせいか?

どのみち車通勤以外の選択肢のない田舎なので、隣の自治体でも可能としました。

 

次に考えるのは間取り。

1人暮らしをするのなら、1R・1K・1DK・1LDKが思い浮かびます。

けれど、そうなると息子が帰省した時に過ごす場所がありません。

実家にも帰省しづらいわ、私の所で過ごす場所はないわとなると、息子がちょっと地元に戻ってホッとしたいと思っても帰ってくることができなくなります。

そのうちに帰ってくることもなくなるのかもしれませんが、帰りたいと思った時の居場所は何としても確保しておきたい。

そう考えると、2K以上となってきます。

あと、駐車場は必須。

これがないと田舎では話にならない。

そうなると家賃が心配。

だいたいの家賃相場を頭に入れて不動産屋さんに行ってみました。

 

予約を入れる間もなかったので、飛び込みで入りました。

担当者は60才は超えているだろうおじさんです。

話をしているうちに、息子高校の大先輩だと判明。

実家から出ていけと言われたので賃貸を探してると言うと、笑われました。

なので早く探したいこと。

1人暮らしベースだが、帰省する息子の部屋も必要。

駐車場必須。

希望エリアと家賃。

上記を伝えると、担当者さんはパソコンに向かって検索し始めました。

担「女性の1人暮らしとなると、変な大家さんの所は紹介できないからね。」

そう言って、3つの物件を紹介してくれました。

AとBは大手○○ハウスの物件。

Cは個人所有の物件。

どれも2K以上となります。

確かに、ネットで物件を探しても大家さんの情報までは掲載されていません。

この中では家賃の安い、Aが気になりました。

担当者さんのオススメもA。

ただ、Cは家賃交渉は可能とのこと。

固定費はなるべく抑えていきたい。

3つの物件を実際に見せてもらうことにしました。

まずは不動産屋さんから近い物件Cに行きました。

場所は良く知っているところです。

通勤時間は約30分くらい。

1階になりますが、広さは申し分ないし全室洋室。

1部屋にエアコンと2部屋に照明付き。

1階なので庭があるのですが、コンクリート敷きになっています。

雑草と格闘とする必要なし。

特に2階にこだわりませんが、もし1階なら寝室に使う部屋が外の駐車場に面していないこと。

車のエンジン音って、意外と気になります。(大学時代に経験あり。)

これもクリアしていました。

また1台分の駐車場の料金で2台停めることができます。

息子も5年生になったら大学から離れた病院実習では車が必要になるだろうし、そうなると帰省は車か?

あと、きっとパートナーも遊びに来るだろう…。

 

続いて気になっていた物件A。

クネクネと住宅街を抜けて行きます。

こちらも1階。

庭が表と裏に2カ所ありましたが、こちらは雑草と格闘するタイプ。

除草剤を撒いても大丈夫とのこと。

寝室となるだろう和室の外に庭があり、敷地の囲いの外には駐輪場がありました。

部屋も家賃も良かったのですが、気になる点が2つ。

1つは駐輪場の放置自転車のかごに、ペットボトルや空き缶等が放り込まれている事。

共用部分にもコーヒーの空きカップや空のペットボトルが置かれたまま。

もう1つは庭に、吸い殻が放り込まれていた事。

こういう言い方は良くないかもですが、住民の『民度』が気になります。

ちょっと考えました。

 

最後に物件B。

今と同じ自治体となりますが、あまり知らない所でした。

こちらも車1台がやっと通れるぐらいの狭い道をクネクネと走ります。

部屋は2階で広さも申し分なし。ベランダ側の窓を開けると一面の田んぼ。

田んぼに水が張られている時期には、カエルの大合唱になります。

それらを狙った○ビも出没するだろうことは想像できます。

今の実家周辺は昔、同じような環境だったので…。

田舎者ですが、○ビが大の苦手です。

担「この部屋じゃないから告知義務はないんだけど、斜め下が事故物件で。」

ああ・・・・。ないわ・・・・。

気にしない人は気にしないのでしょうが。

家賃もそこそこするし○ビは出没するだろうし、おまけに斜め下が事故物件。

私には無理。

最後にもう一度物件Cを見せてもらうことにしました。

 

一旦持ち帰ってパートナーにも相談することにしました。

もちろん一緒に住むことはありませんが、さすがに相談なしというわけにもいかないかと…。

以前から実家を出る可能性はあるという事は伝えていましたが、急転直下にパートナーは驚いていました。

まあ、普通は驚くでしょう。

パートナー的にもAは止めておいた方がいいと思うとのこと。

BとCは間取りも家賃もほぼ同じ。

同じなら、事故物件近く+○ビ出没のBはナシ。

そうなるとCかな、となりました。

 

翌日、一緒にもう一度Cを見に行くことにしました。

担当者さんが家賃交渉をしてくれて、少しお安くなりました。

間取りと家賃値引きと駐車場2台分、2年おきの更新料ナシ、2月中の家賃等日割り計算もおまけが決めてとなり、物件Cに決めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1人暮らし始めます ~きっかけ~

題名のとおり、1人暮らしをすることになりました。

このブログを書いている段階では、住むところが決まり保証会社の審査待ちの状態です。

今は持って行く物と捨てる物の選別作業をしています。

実家に戻って約18年。

物が増え過ぎました。

今度のお休みには自治体のゴミ処理場に、第一弾として持って行く予定です。

何回通うことになるのやら…。

 

さて、1人暮らしをするに至った経緯はHAPPYなものではありません。

私のブログは記憶を残す事をしているので、このあたりも書いておこうと思います。

読んでいて不快に思われるかもしれません。

 

元々、昔から家族仲は良くはありませんでした。

小さい頃から母親と父親の仲は最悪。

母親は父親に対して、結婚当初からの様々な不満があったようでした。

母親は父親には面と向かって言えない愚痴をいつも私にぶつけてきました。

たまにヒステリーを起こしたり…。

それがイヤで、大学は家から通えないところしか考えていませんでした。

私の離婚が決まった当時、無職で息子は1歳半。

息子の事を何よりも優先して考えるようにと両親は言い、実家に戻ってくるようにと言ってくれました。

無力の私は実家を頼ることにしました。

 

同居を始めると、必然的に息子を育てることに一致団結。

3人がかりで息子1人の子育てをしました。

笑い声が絶えず、私の幼少期には無かった世界がありました。

本当に楽しかった。

バラバラだった家族が息子の存在で繋がっていました。

 

ところが息子が高校生になったあたりから、昔以上に関係が悪化。

長年一緒に生活していると私も含めて3人それぞれに不満もたまり、いっきに爆発しました。

父親VS母親、父親VS私、私VS母親。

父親とはケンカもするけれど、和解します。

お互いに『悪かった。ゴメンナサイ』と言うことができます。

けれど、母親は絶対に自分が正しい人なので分かり合えることができません。

私も頑固なので、妥協はしません。

これは母親が間違っている、と思ったことはハッキリと言います。

昔の聞くことしかできなかった子供ではありません。

そんな環境を嫌った息子は、絶対に家から通える大学には行かないと決めました。

息子は両親のことは同じくらいに大切に思っています。

大好きなおじいちゃんとおばあちゃんが絶えずいがみ合い、そこに私も参戦することがイヤなのです。

息子の気持ちは痛いほどわかるので、了承しました。

けれど、今まで育ててもらった礼儀として帰省はするように約束させました。

両親にとってはかわいい孫であり、息子に対する思いは父親も母親も同じです。

 

以前母親とやりあった時、息子が家を出たら私も出ると言い捨てました。

けれど、私が出て行ったら今はお互いの存在を無視し合う両親のパイプ役がいなくなり、完全に家族は崩壊してしまいます。

その私がいなくなると、両親の関係を嫌っている息子は帰って来ないかもしれません。

息子のことがかわいくて仕方がない両親にとっては、あまりにも酷だろう…。

そう思っていたので、少し様子を見ようと思っていました。

そんな思いも母親には全く伝わっていなかったようです。

 

そんなある日、また母親と衝突しました。

それでお前はいつ出て行くんや、と。

その言葉を聞いて、私が中学生の時に母親が

「お前らがいるから離婚できないんや!」

と私に向かって言い捨てた時の事を思い出しました。

この言葉があったから、無力でしたが私は離婚しました。

将来、息子に対して絶対にこの言葉を言ってはいけないことを知っていたから。

自分が何のために生まれてきたのかわからなくなった記憶。

この世に存在してはいけなかったのか…

 

この思いは息子を産んで母親となった時に

私はこの子の母となるために生まれてきたのだ。

と思えるようになりました。

母として存在することの意義を感じて約20年、生きていくことができました。

しかし母親にとっては娘としての存在意義は薄く、パイプ役としては不要のようです。

出て行け、と言われたので出て行きます。

今まで様々な面で助けていただいたことにはとても感謝しています。

両親のサポートがなければ、息子が夢に向かって突き進むことができる環境は与えられなかった。

けれど、この関係にも疲れていました。

正直に言って、ホッとしています。

 

父親が仕事から帰宅し、この事を伝えました。

今やこの家の権力は母親が握っています。

父親が75才を超えた今も働いているのは、この家を出て施設に入る資金を貯めるため。

父親は私のこの家での役割を理解していました。

私がいなくなる事でかろうじて形のあった家族は崩壊し、息子は帰ってこなくなる可能性がある事も理解していました。

「お先です~。オトンも早く出なよ。」

最後にそう言いました。

 

翌日、早速不動産屋さんを訪れました。

 

重たい話ですいませんでした。

次回からはドタバタ1人暮らしの様子などを書いていければいいなあと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『【無印良品】自分で作るフロランタン』を使ってみた

2月14日はバレンタインデー。

毎年バレンタインデー前の日曜日には、チョコレートに関わらず何かしらのスイーツを手作りしてパートナーに渡しています。

最初のバレンタインデーに気合いを入れて手作りしたのが事の始まり。

一度手作りしてしまうと、市販の物を渡した時にはちょっと『手抜き感』が発生してしまうような気がします。

手作りが絶対ではありませんが、自分が上げてしまったハードルを下げることは難しい。

実は、お菓子を作ることが苦手なのです。

 

お菓子って分量をきちんと計らないといけないし、手順もいいかげんにできないし。

得意な人は自分流でサクサクとできるのでしょうか?

私は途中で腹が立ってくるぐらいにお菓子作りはどんくさい…。

普通のご飯は普通には作れると思います。

少なくてもイライラすることはないです。

そんなこんなでバレンタインデーが近づいた週末。

今年もひと頑張りすることにしました。

 

毎年思う事。

材料を全て揃えても、物によっては少ししか使わずに大量に残ってしまいます。

小麦粉など他にも使えるものならいいけど、他の使い道に困る物も…。

そうなるともったいないし。

そう思っていた時に無印良品で見つけました。

こちらは手作りキットです。

 

箱の裏には作り方が記載されています。

箱の中には材料の

クッキーミックス

カラメル風味ソース

アーモンドスライス

付属品として

焼き型

ギフト用ラッピング袋(個別包装用)

が入っています。

こちらで準備するもの

無塩バター

卵黄1個分

残った無塩バターは、朝食のトーストに塗ることにします。

 

バターを室温に戻し忘れました。(この辺りがお菓子作りに慣れていない証拠。)

ネットで調べて、300Wの電子レンジで10秒ずつ様子を見ながらチン。

ほどよく柔らかくなったところで、ゴムべらでクリーム状に練って付属のクッキーミックスと卵黄を加え、切るように混ぜます。

全体がそぼろ状になったら、今度は手でしっかりこねてまとめるとのこと。

 

なかなかまとまりませんでした。

こねてもこねても、バラバラバラバラ…。

体重と時間を掛けてこねくり回してようやくまとまりました。

 

これを10等分。

測ると170グラムだったので、1個17グラムにして分けました。

これを焼き型に入れて平らに伸ばし、フォークで穴を開ける。

次にカラメル風味ソースを湯煎で柔らかく。

 

このソースにアーモンドスライスを混ぜます。

ここでオーブンを170度で予熱を開始。

予熱のタイミングまで箱の裏に記載されています。

仕事が細かい!

その後、生地の上にカラメルと混ぜたアーモンドスライスを、

スプーンで均等に生地の上を全て覆うように平らに広げる

とのこと。

カラメルとアーモンドスライスがくっつくので、スプーンで広げるなんて無理!

結局、きれいに洗った指先で広げました。笑

焼くのでOK。

その方が断然に早い。

これを170度で温めたオーブンで27分~30分焼きます。

焼き上がったら網の上で冷ます。

冷めたら焼き型から外して、個別包装しました。

この前、片付けていたら見つけたプレゼントバックにいれました。

いつ買ったのか記憶のない物ですが、中身は個別包装しているので大丈夫。

1つお試しに食べてみましたが、クッキー生地もサクッとしていてカラメル風味ソースも美味しかった。

自分でカラメルソースを作るとなると火加減とか大変。

必要な物が必要なだけ入っているキットはありがたいです。

箱の裏には『所要時間60分』とありましたが、私は焼き上がるまでに90分かかりました。

ただ私がどんくさいだけ?

お菓子作りを趣味としている人を心から尊敬してしまいます。

 

さて昨日。

パートナーに手渡すとうれしそうでした。

早速1つ食べていました。

パ「うっま!めっちゃ上手にできてるな!」

喜んでくれてよかった。

90分格闘したかいがありました。

けれど、キットを使ったことはナイショです。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

余裕ぶっこいた結果

さて、以前にこんな記事を書きました。

※何故かGoogle検索されている記事

 

shanru.hatenablog.com

 

『一度、痛い目に合うがいい!』

と書いた記事です。

息子、痛い目に合ったようです。

 

年末に教科書やらパソコンやらの大荷物で帰省し、1日だけ高校時代の同級生と遊びに行った以外は帰省中もずっと部屋に籠もり、後期試験に向けての勉強と提出課題に励んでいるようでした。

心理学(?)か何かの教科で他人評価(?)をしてもらう必要があるとのことで、アンケートを依頼されました。

自己評価と他人評価と自己願望(?)の結果を分析してレポートを提出するそうです。

?ばっかり。笑

何のことだか、さっぱりわかりません。

もう一つの提出課題の誤字脱字のチェックを頼まれましたが、私には内容が意味不明。

こんな小難しい日本語を操れるようになったのか!

と感心するだけ。笑

そんなこんなで、それなりに頑張っているように見えました。

 

後期試験を終え、息子から連絡がありました。

息子「1科目、再試になりました。」

あーあ。やっちゃった…。

息子の弱点、数学が関わってくる科目だったようです。

息子は医学部ですが、数学と物理が苦手です。

本人は英語と化学で合格したと言っています。

今はまだ一般教養がメインなので、普通の数学や物理の講座もあるようです。

周囲の友達は鼻歌交じりでサクサクと問題を解いていくそうですが、息子は

ヒエー!むっず!

となりながら頑張っているとのこと。

息子「やっぱりみんな、めっちゃ賢いわ!」

以前、そう言っていました。

まあ、そうでしょうね…。

 

学年の40%近くの同級生がその科目で再試になったようです。

どれだけ難しいのでしょうか?

とは言え、約60%は一発通過しているのだからやっぱり勉強不足なんだと思います。

再試が確定した息子はその科目が得意な友達に早速SOSを発信。

すると、懇切丁寧にマンツーマンで教えてくれるだけでなく、もっとその科目が得意な友達から得た対策等の情報もくれたとか…。

息子は友達とそのまた友達に感謝をしつつ、再試に挑むそうです。

 

息子にも得意科目があるそうで、とある科目のレポート提出が近づくと

「××学なら○○君が得意だと聞いたので…。」

と普段はあまり話すことのない同級生からの相談を受けることもあるそうです。

得意科目は教え不得意科目は教わり、みんな助け合いの精神。

1つでも落単すると留年が即決するので必死です。

大学受験は団体戦と言われますが、医学部の進級はそれ以上に団体戦の様子。

 

息子が再試の報告をしてきた時、

「再試にかかったことが悔しいんじゃなくて、そうなった自分に腹が立つ。」

と言っていました。

息子は今まで大きな失敗をしたことがありません。

中学受検に始まり、部活でも中高と好成績を残し、部活を引退してから約6ヶ月間の本格的な受験勉強で地方国公立大学ですが現役で医学部に合格。

ちょっと調子に乗っていたところがあるのかと思います。

そのあたりの事を親としては少し危惧していました。

4月に大学生となり、学校生活やクラブ、バイトにも慣れてきてちょっとフワフワとしていたのかもしれません。

ああ、やっぱりな。

正直言って、そんな気持ちです。

 

今回、再試にかかってしまったことで改めて気が引き締まったようです。

息子には『良い薬』になったかと思います。

留年の危機のある、かなり刺激的な薬ですが…。

とにもかくにも再試を乗り切り、無事に2年生へ進級できますようにと願うばかりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食器用洗剤争奪戦

毎朝、朝食をとりながら新聞を読むようにしています。

先ずはTV欄をチェック。

録画機能がないのでリアルタイムで見逃してしまうと、スマホの小さい画面で見逃し配信を観ることになります。

お気に入りは大きな画面で観たい。

 

そこからスタートして新聞をめくって行きます。

社会→文化→地域→生活→読者の投書→政治・経済→コラム。

見出しを見て気になった記事はじっくりと読みますが、後はほぼザッと目を通すのみ。

読んだ新聞を畳んで、折り込みチラシを眺めます。

 

そんなある日の朝。

大手ドラッグストアのチラシが入っていました。

このお店はお店独自のポイントと楽天ポイントが付きます。

1ポイント=1円となり、1円から会計時に使用することが可能。

週に1度、ポイントが付与されるクーポン発行もあり。(2,000円以上購入の場合使用可能。)

ネットでの買い物は楽天市場を使用しているので、少しですが楽天ポイントも付くのがありがたい。

また会社から徒歩2分の所にお店があるので、以前から生活用品はこちらで購入するようにしています。

夕方はスーパーや他のお店に寄ったりするので、このお店はいつもお昼休みにお買い物に行きます。

 

その日のチラシには

『本日のお買い得!食器用洗剤キュ○ュット詰替770ml 198円(税抜)』

と大きく掲載されていました。

税込217円。安い!

通常は税込で380円〜400円ぐらいだったかと…。

何もかも物の値段は高くなってるし、この2月からさらに5,000品目以上も値上がりするとか!

1月から少しインフレ特別手当がついたとはいえ、できるだけ安くお買い物をしなければ庶民はやっていけません。

※その辺りの話はこちら(何故かアクセス数が普段の6倍になった記事。)

 

shanru.hatenablog.com

よし、今日はこれを買ってくる

と決意しました。

 

さてお昼休み。

財布とエコバッグ、購入品は車に入れておきたいので車の鍵を持って徒歩で出掛けました。

車の出し入れ・駐車を考えると圧倒的に徒歩の方が早くなります。

買い物カゴを持ち、まずは今週のクーポンをゲット。

一目散にお目当ての台所用品売り場に向かいます。

約10年このお店を利用しているので、どこに何を置いてるのかは把握済。

さあ、キュ○ュットの棚は…。

エーッ!ないっ!

キュ○ュットの棚はスッカラカン

いつも無香料しか買わないのですが、香り付きも全て何もない…。

マジか…。

やっぱりお昼休みでは出遅れたか…。

あ、特設コーナーあるかな?

このお店は特売時に特設コーナーを用意していることがたまにあります。

残念。今回は見当たらず。

元の棚の所に行くと、意気消沈して去って行く同志達もチラホラ…。

みんな、このお買い得品がお目当てだったようです。

くるっとお店を一回りしているうちに、ひょっとしたら商品が補充されるかもしれない!

そう考えて、他に必要だった生活用品を見て回ることにしました。

 

歯ブラシ、ボディソープの詰め替え等をカゴに入れ、再び台所用品売り場へ!

期待したキュ○ュットの棚は、やっぱりカラ。

はあ…。売り切れか…。

そう思いましたが、念のためにしゃがんで奥を覗いて見ました。

下から2段目なので、しゃがみ込まないと奥の様子は見えません。

すると、隣のJ△Yの列の後ろの方にラスト1個のキュ○ュット(無香料)が!

おそらく、店員さんが商品を陳列する際にギュウギュウと押し込み、押し出された物が隣の列に入り込んだのでしょう。

ラスト1個のキュ○ュットを手に

よっしゃー!

ゲットしたぞー!

思わず声を上げそうになりました。

 

勝負は諦めた時点で負け。

最後まで諦めなければ何が起こるかわからない。

中学生の時、大会前に一時期

「○○なんてどうせ…。」

と弱気になっていた息子に言い続けていた言葉を思い出しました。

大会でも受験でも争奪戦でも、諦めたらそこで終わり。

悪あがきでも、最後までとりあえず粘らなければ勝ちはない。

まあ、食器用洗剤の争奪戦はそんな大したことではありませんが。笑

 

この日の午後はちょっとご機嫌で仕事をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画は1人で

仕事がお休みの金曜日、久しぶりに映画を観に行くことにしました。

月に2日は平日の金曜日にお休みがあるので有効活用しています。

※その辺りの話はこちら

 

shanru.hatenablog.com

 

行く時は必ず、朝イチの時間。

人も少なくて、映画によっては広い映画館がほぼ貸し切り状態になる時もあります。

観たいと思った映画も公開後すぐには行かず、しばらく経って人が落ち着いてきた頃の金曜日に行きます。

今回観た映画は『すずめの戸締まり』。

特に新海誠監督のファンでも世界観が好きって事でもないのですが…。

 

息子が中学生の時、周囲の子が『君の名は』を観て

「良かったわ~。あれは観る価値ありよ。」

と言う感想を聞いて、観たいと思ったとのこと。

ところが中学時代、部活+クラブチームでの練習で忙しかった息子は友達とスケジュールが合わなくて、結局私と一緒に行くことになりました。

当時はプチ反抗期中。

こちらとしても気を遣い、映画館の中に入るまでは少し距離を保ちながら一緒に行った記憶があります。笑

『君の名は』を観たので次回作の『天気の子』も観に行きました。

映画の内容も息子と行ったかどうだったのかも忘れました。

そんなこんなで今まで全シリーズを観てきたので、せっかくなのでここまできたら集大成と言われる『すずめの戸締まり』を観ようと思いました。

映画の内容については触れずにおこうと思います。

 

若い頃は1人で映画を観ることはありませんでした。

大学時代は映画好きだった友達がよく試写会に応募し、当選していたおこぼれにあずかっていました。

映画の内容的に当たり外れはありましたが、当たり外れがあるからこそ気を遣わない相手と一緒に観に行っていたのかもしれません。

お互いに彼氏ができても、それぞれに彼氏と観たいと合致したものは彼氏と行くけれど、それ以外の『ちょっと気になる』程度のものは友達と2人で行きました。

他人と映画を観るのって、なかなか難しいなあと思っています。

観る映画の趣味が合う合わないやストーリーの好き嫌い等、いろいろ気の遣いどころが満載…。

 

昔、パートナーに映画を観に行こうと誘ったことがあります。

パートナーはどうやら『わざわざ映画館に行って映画を観る』という事に興味がなかったみたい。

ほんの一瞬だけ顔に「え?映画?」

と書いていました。

すぐにその表情はなくなりましたが、その一瞬を見逃しませんでした。

結局1度だけ一緒に映画を観ましたが、次回からは誘わないでおこうと思いました。

興味もないものに2時間以上も付き合わせるのは申し訳ないし、

楽しんでるかな?やっぱりつまらないかな?

なんて相手を気遣いながら映画を観るのはこちらが楽しめないし…。

 

もう一つ、平日の金曜日の朝イチに行くのには理由があります。

土日は人が多くてコロナが気になるという事もありますが、それよりも気になるのが

『ポップコーンの匂い』。

あの香ばしい独特の匂いが苦手です。

ポップコーンが嫌いなのではなく、映画館中に充満する匂いが苦手。

映画を観ている間に食べるのには、片手で手軽に食べられてバリバリと音がしないポップコーンが最適なのは理解できます。

けれど、なぜポップコーンを片手に映画を観るのか?

暇つぶし?

口がさみしい?

映画=ポップコーンが定番だから?

様々な理由があるのかもしれません。

けれど、あの匂いの中で2時間以上過ごすと匂いが気になり過ぎて肝心の映画に集中するのが難しくなります。

その日の体調次第では少し気分が悪くなる事も…。

前後左右でポップコーンを食べられたら、その時点で映画を楽しむことができなくなります。

その点、平日金曜日の朝イチではポップコーンの匂いにまみれることもありません。

集中して映画を楽しむことができます。

 

好きな時に好きなものを気遣いなく観ようとすると、やっぱり映画は1人で観るのが1番のような気がします。

「良かったわ~。」

「イマイチやったな…。」

などの感想は、映画が終わってからいつも立ち寄るスタバでコーヒーを買い、車の中でホッとひと息つきながら自己完結します。

 

パートナーと会った時、金曜日に映画に行ったという話をポロッとしてしまうと、

「え?1人で行ったの?」

という表情になりますが、それは気付かないフリ。

観たい映画が合致すれば一緒に行くかもしれませんが、多分それはないかな。笑

これからも映画は1人で楽しもうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名前は最初の贈り物【キラキラネームに一定の制約より】

昨日、ヤフーニュースを眺めていると、『キラキラネームに一定の制約「一般的な読み方を」法改正要綱案』という記事を目にしました。

 

~以下抜粋~ 

法制審議会の部会は戸籍法などの改正に向けた要綱案で「氏名として用いられる文字の読み方として一般的に認められているものでなければならない」という趣旨の規定が設けられた。

「漢字の読み方が社会で受け入れられ、慣用的に使われていることや、常用漢字表漢和辞典に掲載されていることが基準」とする。また、「辞書に掲載されていなくても、届け出人に説明を求めた上で一般に認められていると言えるかどうかを判断することもある」

とのこと。これによって

○反社会的・差別的・淫らな読み方

○人の名前として違和感のあるキャラクター等の名前

○漢字と反対の意味

○読み間違いと受け取られる読み方

○漢字から全く連想できない読み方

上記の名前は認められない可能性があるそうです。

 

名前には様々な親の思いが込められています。

その結果として世間では『キラキラネーム』と呼ばれてしまうこともあります。

姪と甥の名前は『キラキラネーム』に分類されるかと思います。

読み仮名をふっても、なぜそう読めるのか私にはわかりません。

けれど、妹夫婦の『こう育って欲しい』という願いが込められているのがよくわかる素敵な名前です。

よく言われる『黄熊=ぷう』『光宙=ぴかちゅう』等は確かに唯一無二だとは思いますが、個人的にはさすがにどうかと…。

 

『名前は両親から子供への最初の贈り物』だと言われます。

私達の年代では、家長である祖父や神社で名前を付けてもらうこともありました。

元夫の名前も祖父が付けてくれたとかで、息子の名前も祖父(つまり義父)に付けてもらうのが当たり前だと思っていたようですが、頑なに拒否。

私には、自分の子供の名前を私達以外の人に付けてもらうという発想がありませんでした。

妊娠7ヶ月の頃、お腹にいるのは男の子だと確定。

そこから考えに考えました。

まずは知人・友人・親戚の子供の名前と被らないように双方の年賀状をチェック。

「うわっ。マネされた!」

とか思われるのはイヤだし…。

 

元夫は名前に『龍』『虎』などの男らしい漢字を入れたいと言いました。

確かに男の子らしくてたくましく育って欲しいという願いは理解できますが、私はイマイチ自分の子にその漢字を当てはめるイメージが持てず…。

かといって、『どういう人になって欲しいのか』と考えると、いくつか思い浮かぶものの絞りきることができず…。

また漢字の組み合わせも無限大。

やっと思い浮かんだ候補の名前の画数が姓名判断的に良いのか悪いのかわからないし…。

当時はネットで姓名判断というものはまだありません。

元夫一家は名前の画数は大切だと考えていたので、ものすごく悩みました。

そんな時、当時購読していた『たまごクラブ』に

5つの候補の姓名判断と、名字との相性が良い画数の名前がたくさん掲載された冊子をお届けします。

という広告がありました。

途方に暮れていた私はこの広告に頼ることにしました。

 

しばらくして手元に5つの候補の判断結果と、冊子が届きました。

私達が考えた5つの候補は散々な結果。酷評とはこの事か…。

元夫の考えた『龍』『虎』を入れた名前も私が考えた名前も全て姓名判断的には凶。

がっくりと肩を落として、パラパラと冊子をめくりました。

そこで1つの名前に目が止まりました。

『我が子にはこうあって欲しい』と願ったイメージ通りの漢字がありました。

それが息子の名前になりました。

 

以前、息子に「自分の名前は好きか」と聞いたことがあります。

息子「好きも何も、他の名前って考えた事もない。○○は○○。」

  「あ、画数が多いから書道の時は面倒くさかったけど。笑」

※その辺りの話はこちら

 

shanru.hatenablog.com

 

息子の名前を決める時は名字が変わることを想定していませんでした。(当たり前。)

離婚して息子の名字が変わったことで、以前はバッチリだった姓名判断がどう変化したのかちょっと気になりました。

今度はネット検索。

かなり強いパワーとやる気を持っている人間で曲がったことを許さず一本気で何事も最後までやり通すことができる人物

とありました。

今のところそのまんま、息子。笑

 

名前の事で悩んでいた時、通っていた美容院の美容師さんの言葉。

「名前ってずーっと呼んでいたら、その名前の通りに育っていくよ。」

その通り、○○は○○になりました。

明るく堂々と生きていく、私達にとって大切な存在。

 

Every Child has a beautiful name

A beautiful name,a beautiful name  

子供達は皆素晴らしい名前をもっている。(byゴダイゴ