shanの雑日記

子育ての振り返りから日々の雑感など

手取りが減った

先日は給与計算日でした。

この令和の時代でも電卓で手計算、手書きの給料支払明細書です。

※その辺りの話がこちらshanru.hatenablog.com

 

10月から雇用保険の労働者負担が、一般事業で0.3%から0.5%に引き上げられます。

これは、例えば総支給額が250,000円のAさんならば、

750円→1,250円のUPになります。

先月より月500円、手取りが減ることになります。

500円あれば、カップ麺と野菜ジュースでランチができます!

(今週水曜日のランチメニュー。笑)

 

ざっくり言うと、雇用保険から失業した際や育児・介護のために休職する際の手当が支給されます。

なので、失業者等が増えれば保険料率は上がり、減れば保険料率は下がるという仕組みになっていて、ここ数年は低い水準が続いていました。

 

今回の引き上げは『新型コロナウイルスの感染拡大』の影響だそうです。

感染拡大防止のために休業したり、業績悪化によってやむを得ず従業員を休ませた企業などが増え、従業員の給与の一部を助成する『雇用調整助成金』(以下、雇調金)の支給額が増加し、雇調金の財源であった雇用保険の積立金が不足する可能性がでてきたとのこと。

(20年春~22年6月までの支給総額累計は約5兆円という記事を見ました。)

 

『雇調金』ですが、以前に会社の業績悪化に伴い支給申請をしたことがあります。

当時は支給要件もかなり厳しく、膨大な資料を作成して支給申請をしました。

審査が通ると、支給を受けるのにはまず給料を支給します。ざっくり言うと、その際基本給等は全額支給の計算をしたうえで休業した日数分を控除し、休業した日数分を休業支給として60%支給します。(%は労使の交渉による。)

記憶があやふやなところがありますが、電卓を叩きまくって明細書も書くことがいっぱい。とにかく大変でした。

その後、

・支給申請書

・助成額申請書

・休業一覧表

・時間外労働申出書

・支給要件確認申立書

・賃金台帳

・タイムカードのコピー

・短時間休業に関する申立書  等々

毎月、上記の資料を作成して提出をしなければなりませんでした。

もう、とにかく面倒くさいの一言!

仕事なのでキチンとやりましたが…。

 

今回の、新型コロナウイルスの感染拡大における雇調金は、必要な所に速やかに支給される必要があるため、支給要件も緩和され申請書類も簡素化されたとか。

そのためか、この9月末までの不正受給が約135億円に上ることが厚生労働省の調査で分かったそうです。(そのうち回収額は約102億円。後の33億円は?)

必要な所に迅速に支給されるべき助成金です。

今回は利用することはありませんでしたが、以前にお世話になった経験から必要な制度であり助成金であることは間違いありません。

本当に必要な所に適正な金額を支給されるのならね…。

 

9月には、4月から6月の給与支給額に応じて標準報酬月額が決まり、社会保険料(健康保険料・厚生年金保険料)の変更がありました。

例えば、40歳以上のAさんの3ヶ月の給与の平均額が249,000円が1,000円増えて250,000円になれば等級が1つ上がるので、月約3,000円も社会保険料はUPします。

社会保険料率は協会けんぽの場合、各都道府県による。)

つまり、4月から6月に残業をしたり給与が上がったりして平均給与額が1,000円上がると、手取り額が約3,000円減ることになります。(所得税は別。)

標準報酬月額は、病気や怪我等で働く事ができず会社を休む場合に健康保険から支給される『傷病手当金』の算定基準になるので、もしもの時は標準報酬月額が高い方がもらえる手当は多くなります。←『もしもの時』はね!

厚生年金保険料は将来貰える年金額に関わってきます。←貰う事ができればね!

あらゆる物の値段が上がっている今、『もしもの時』や『貰える事ができれば』よりも、はっきり言って今の手取り額の方が気になります。

 

先ほどの支給額が250,000円のAさんの場合、9月で約3,000円と10月で500円。

2ヶ月前より合計約3,500円、手取りが減っていることになります!

3,500円って、今のこのご時世でキツくないですか?

薄給の私はそれほどではありませんが、それでも減りました。

 

最低時給が上がってもチョロッと基本給があがっても、社会保険料雇用保険料がUPして手取り額が減ってしまうと

いったい、どうなっているの?

と思ってしまいます。

その分を投資するなり副業するなりして、稼げばいいのかもしれませんが…。

いろいろな物の値段が上がっている今はキッツいなあ…。

と思いながら、電卓を叩いていました。

 

帰りにスーパーに行き、もうまもなくシーズンが終わるであろう税込842円の大好きなシャインマスカットを手に取りましたが

はあ…。やっぱり、やめとこ。

そう思って元の位置に戻しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【今週のお題】心ときめくもの

今週のお題「わたしは○○ナー」。

あまり物事に対するこだわりがない方なので、今週のお題は縁が無いなあと思っていました。

ところが今朝、仕事に向かう途中で私が大好きなものに遭遇しました。

あった、あった。そうそうこれよ!

私は『シバラー』でした。

しば漬けが大好き、ではありません。笑

柴犬が大好きなのです。

 

猫派か犬派と問われたら『犬派』と答えますが、正しくは『柴犬限定の犬派』です。

猫はアレルギー反応がひどく、気管浮腫を起こして苦しくなった記憶が蘇るので、なるべく視界に入らないようにしています。

昔、柴犬を飼っていたことがありますが、年々アレルギーがひどくなっているのでひょっとしたら犬アレルギーも発症しているかもしれないと思うと、飼うことには躊躇してしまいます。

なので目下の楽しみは、スマホで柴犬動画や投稿写真を観たり、朝夕散歩している柴犬たちを目で追いかけることです。

それらの柴犬を見ては

はあ…。もうかわいすぎ…

最高の癒しの存在です。

 

同じ柴犬でも、好みのタイプがあります。

調べてみると「キツネ顔」と「タヌキ顔」があるんだとか!

キツネ顔

・面長

・歯が大きい

・細身

・マズル(鼻の部分)が長い

タヌキ顔

・顔の輪郭や目、鼻が丸い

・丸みを帯びた体型

・マズルが短い

などの特徴があるそうです。

 

柴犬の毛色には、赤色・黒色・白色・胡麻色があるそうです。

その中でも、1番の推しは『黒柴』です。

私は『タヌキ顔の黒柴』にときめいてしまいます

朝夕の仕事の行き帰り、黒柴がお散歩をしているお姿を拝見するだけで幸せです。

丸いお顔で半開きのお口。短い足がフル回転…。

後ろ姿は、モフモフのお尻が振り振り…。

どの瞬間を切り取っても、かわいいしかありません。

顔が自然とにやけてしまいます。笑

イケメン男子には全く反応しませんが、イケ黒柴には胸キュンです(表現が古い?)

 

ドッグカフェの『柴犬限定カフェ』ってないのかなあ?

調べてみると、都会にはありました!

さすが都会。何でもあるんですね。

田舎にもドッグカフェはありましたが、柴犬カフェはありませんでした。

けれど、近くになくてよかったかも。

もし犬アレルギーを発症していなければ、きっと入り浸ってしまいそう…。

『推し柴』ができて貢いでしまい、散財してしまうかもしれません!

 

明日もお散歩している柴犬に出会えるかなあ。

出会えなければ柴犬動画を観て

はあ…。かわいいなあ…

と癒されたいと思います。

 

今日は柴犬愛を語ることができて幸せでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

散策からの・・・

週末、パートナーと車で少し行った所にある公園に散策に行きました。

以前から『天気もいいし、ちょっと今日は歩こうか』という時に来ます。

子供が喜びそうな遊具があったり、散策するようなコースがあったりと子供から大人まで過ごせる公園となっています。

久しぶりに来たら、オシャレなカフェもできていてびっくり。

これは散策コース。

この公園は息子が保育園の時、息子を連れて元夫と供に遊びに来たこともあります。

息子が1歳半で調停離婚が成立して以降も面会は続けていました。

以前にも書いたことがありますが、例え離婚していても元夫には父親として息子の成長を見守り、支える責任があるというのが私の考えです。

 

今は新幹線の距離になりましたが、当時は快速電車で約1時間半。

月に1回ほど面会をしていました。

息子を連れて向こうに行ったり、元夫にこっちに来てもらったり。

遊園地や水族館、公園などもお弁当を持って3人で行きました。

元夫には、私が息子の側にいるのは鬱陶しいだろうけど、それは我慢して欲しいと言っていました。

父親といっても、オムツすら替えたことがない人に息子を任せるのは、さすがに怖いので…。

※その辺りの話はこちら

 

shanru.hatenablog.com

 

息子はこの状況をどう捉えていたのかわかりませんが、自分にも普段は一緒には暮らしていないけれども『パパ』がいるということは理解していたようです。

「今度、パパと遊びに行くよ。」

と言ったら、楽しみにしていた様子を覚えています。

 

そんな話もパートナーは知っています。

全てを話してきました。

私が面会に同席していた頃も

私「今度の日曜日、○○パパ(元夫の事)と面会になったから。」

と報告してもイヤな顔をすることもなく、

パ「そうか。いってらっしゃい。」

と送り出してくれました。

 

この公園も、元夫と来たことがあるという事は以前に話していたので、

パ「そう言えば、元旦那さんはどうしてるん?」

私「さあ…。○○が大学合格した時には一応報告したけど。」

 「あとは二人でやり取りしてるんじゃないかな?」

 「○○の誕生日プレゼントは送ってくれたみたいやし。」

息子が高校生になった時、直接連絡を取り合うようにそれぞれに言いました。

父親と息子の橋渡し役は卒業しました。

 

そんな事や、たくさんある遊具で楽しそうに遊ぶ子供たちを見ながら、

パ「あれだけよく遊んでたら、夜はバッチリ寝てくれるやろな。」

私「いや、疲れて夕飯前にチョロっと寝てしまって夜は寝ないパターンやで。笑」

パ「あーそれ、最悪のやつな。笑」

お互いに通ってきた子育ての道なので、当時を懐かしく語りながら歩いていました。

 

途中でたくさん咲いていたのが

『ヒイラギモクセイ』という花。

銀木犀と柊との雑種だそうで、初めて花を見ました。

金木犀や銀木犀の葉は丸いのですが、ヒイラギモクセイの葉は柊のようにギザギザしています。

花の見た目は銀木犀に見えましたが、香りが全然違いました。

金木犀や銀木犀は甘い香りがしますが、ヒイラギモクセイはどちらかというと水仙のような透き通った甘い香りがします。

(香りを言葉にするのって、難しいですね…。)

10月も下旬となり、他の花はほぼ終わりのようでした。

そんな中でも色鮮やかに咲いていたのが

ランタナ』という花。

繁殖力が旺盛なので『世界の侵略的外来種ワースト100』のリストに載っている植物だそうです。

葉や茎にトゲがあって実には毒もあるとの事。

見た目はとても可愛らしいんですけど…。

 

実はこの日の本来の目的は、散策ではありませんでした。

本命は『焼肉』!

知人に教えてもらった所がとても美味しいらしく、その話をパートナーにすると約20年程前に行ったことがあるとか。

散策をしてお腹を空かし、美味しい焼肉をいただこう!

という作戦でした。

 

ところが、夕方の営業時間になって予約の電話をしましたが既にいっぱいで、当日の予約ができませんでした…。泣泣泣

今まで予約が必要な外食をあまりした事がないので、甘い考えを反省。

そんなに人気があるのかと、期待値は上がりますがテンションはダダ下がり…。

他の焼肉は考えられなかったので、夕食は焼き鳥に変更することにしました…。

(写真撮影に失敗しました。更にテンション下がったし…。)

 

パ「最近、また体重増えてきてさ。気を付けないと。」

私「『持続可能なダイエット』するんじゃなかった?」

※その話はこちら

 

shanru.hatenablog.com

 

パ「ジュースは飲んでないし米は減らしてるけど、『オレオ』にはまって…。」

私「『オレオ』は要注意お菓子のベスト10に入るで。笑」

やっぱり予想通り、『持続可能なダイエット』は1ヵ月持ちませんでした。笑

 

今度、計画を立てて前もって予約し『焼肉』に再チャレンジしたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お弁当対決!

先日、仕事をしている9時過ぎぐらいにLINEの通知音がしました。

こんな時間のLINEは、バレー関係か登録したどこかのお店だろうと放置。

お昼休みになったので開いてみると、息子からでした。

『○○が写真を送信しました』

平日の9時過ぎに、いったい何の写真だろう?

何かまた面白い物でも見つけたのかな?

たまに、街で見かけた面白いと思った物の写真も送ってきます。

そう思って開いてみた写真がこちら。

 

お弁当まで作っているんかい!

びっくりしました。

鶏肉の照り焼きかな?

奥は卵焼きもどき?

スキマには、ブロッコリーと人参をゆでたもの。

保冷剤兼デザートのこんにゃくゼリー

私が息子のお弁当を作っていた時、こんにゃくゼリーを凍らせておいて保冷剤兼デザートとして入れていたのを真似したようです。

 

夜になって息子にLINEしました。

私 「お弁当まで作ってるんやな!」

  「頑張ってるやん。」

息子「週2回、授業が2時間目からの時だけね」

  「毎日は無理」

  「ユニフォームとジャージ、ウインドブレーカーで4万もした!」

  「節約せんと、と思って」

 

メインのおかずは週末にまとめて作り、小分けにして冷凍しているそうです。

部活のユニフォーム一式で4万円が衝撃だったとの事。

一式揃えればそれぐらい掛かることは、親としては経験済み。

小中高大。どれも1年生っていろいろ揃えるのでお金がかかります。

息子は自分の口座からその金額を引き出し、残高が一気に減ったのを見て、

『これはヤバい!』

と感じたそう。

いやいや、あんたの塾代を払った後の残高の方が衝撃的やったわ

と思いましたが、言いませんでした。

※そのあたりの話はこちら

 

shanru.hatenablog.com

 

息子「お金貯めてTV買いたかったけど、遠のいたな」

  「今度、近くにレストランができるみたいで募集してるっぽい」

  「応募してみよかな」

息子の部屋にはTVがありません。一人暮らしを始める時には購入しませんでした。

私 「あんまりバイト増やしたらアカンよ」

  「勉強する時間減るで」

息子「家庭教師と塾の補助やってるけど、やっぱり接客業しときたいんよね」

  「今のうちにいろんな人と関わっておきたい」

  「それも大事な勉強やと思うし」

 

確かに、将来を考えるといろんな人とコミュニケーションが取れるようになっておいた方がいいのかもしれません。

私 「まあ、無理のないようにしなよ」

息子「うん。無理はせんよ」

息子は息子なりに、いろいろと考えがあるようです。

今のうちに様々なことにチャレンジして欲しいと思います。

もちろん、大学の勉強に支障のない範囲で。(留年は困る)

 

ちなみに、この日の私のお弁当がこちらです。(恥を忍んで公開)

 

ブロッコリーと人参をゆでたものは同じ。

卵焼きを巻く予定が面倒になって、適当に焼いて固めたもの。

メインは冷食の塩からあげでした。

スキマなんて気にしません。

おかずが少なければご飯でお腹を満たしたらOK、なお弁当です。笑

手作りおかずといい、お弁当の詰め方といい、完全にハハの負けです。

 

この前このブログを書いていて、ふと思ったことがあります

※その話はこちら

 

shanru.hatenablog.com

 

息子がよく自炊した写真を送ってくるのは、ひょっとして小さい時に手放しで褒めてもらえなかったから?

「見て見てー!凄いやろー!」

「凄いなー!上手にできたね!」

小さかった時、息子はこんな会話がしたかったのかなあ…。

 

考えすぎかもしれませんが、息子が送ってくる自炊した写真には

「上手にできたな!」

「美味しそう!」

と深く考えることなく、思ったまま『褒める』をしてみようかと思います。

料理を褒めていたら、そのうち『料理男子』に育つかもしれません。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たった2時間過ごすために必要なもの

昨夜ソフトバレーの練習に行くため、練習セットが既に入っているカバンに水筒などの荷物を詰め込んでいました。

毎回パンパンになり、やっとのことでカバンのファスナーを閉めています。

 

いったい他に何が入ってたっけ?

お、これは『今週のお題』になるかも!

いや、こんな物を公開したところで誰も興味ないか…。

と思いましたが、ちょうど夏に使用していた物を放り出したかったので、ブログのネタにすることにしました。

 

夏バージョンの練習用カバンの中身はこちら

カバンは昔、誕生日のお祝いでパートナーに買ってもらったナイキのスポーツバッグです。

上段左から

・バレーボール用シューズ

・膝用サポーター(衝撃吸収のウレタン入り)

・右足首固定用サポーター(数年前に右足首の靭帯を3本損傷したため)

・右肘用サポーター(右腕から前に突っ込んで行くので摩擦防止のため)

・指用サポーター(突き指軽減のため)

下段左から

・叩くと冷たくなる冷却材(捻挫した時には早く冷やす必要があるため)

・冷却材を巻いて固定するバンド(手で押さえるより巻いておくほうがラク

・汗拭きシート(男性用の方がメントール成分が効いている。大判で使いやすい)

・制汗剤

・虫除けスプレー(窓を開けるので蚊多し)

・ハンディファン(休憩時に使用)

・予備のスポーツマス

・テーピング2種類(伸縮性のあるのとないの)

・はさみ(テーピングを切るのに使用)

・絆創膏

 

これに、500mlの炭酸水ペットボトルと麦茶の入った水筒、タオル、財布、スマホ、車の鍵を入れます。

そら、パンパンになるわ…。

 

昔はこれほどの大荷物ではなかったのですが、怪我をするたびに荷物が増えているように思います。

4種類のサポーターは今となっては必需品だし、万が一の捻挫に備えて冷却材も外せません。

他のメンバーが捻挫をした時にも使用します。

軽い捻挫と突き指はたまにやってしまいます。

接触した時に相手の爪があたって出血することもあります。

なので、テーピングと絆創膏も入れておかないと…。

 

そうなると、たった約2時間バレーをするだけでこの大荷物になってしまいます。

もともと心配性なのか、荷物が多くなるタイプなのでこうなるのかも。

※他にも荷物が多くなる話

shanru.hatenablog.com

 

そろそろ夜も涼しくなってきたので、汗拭きシートなどの夏用品はいらないかなあと思っていたのですが、昨夜も2時間動き回ると結局大汗をかいてしまいました。

いったい、いつになったら汗をかくことなく爽やかにバレーができるようになるのだろう…。

もうしばらくは夏バージョンで練習に行く必要があるかも。

 

寒くなったらなったで、夏用品の変わりにネックウォーマーや指先のあいた手袋、カイロなどが入るので、大荷物には変わりはありません。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【現役東大生、褒めて育てられた派が69%】からの振り返り

休日、遅いめの朝食を食べながらTVを観ていました。

番組のコーナーで、現役東大生70人に質問。

『あなたは褒められて育てられた派?叱られて育てられた派?』

その結果が、褒められて育てられた派が69%でした。

『自尊心を高く育てるには子供を褒めて育てましょう』

と聞いたことはあります。

中には、今まで一度も叱られたことがないという女子もいて。

どうやったら一度も叱らずに育てられるんだろうと、疑問に思ったり…。

自分の子育てを振りかえると、

『叱りまくってた派+結果や能力を褒めることを避ける派』

だったと思います。

 

息子が小さい頃は、叱ってばかりだったと思います。

田舎の母子家庭で一人っ子。

わがまま言ったり、ちょっとした事でも

『あそこは母子家庭だから』

と言われることが怖くて。

そればかり考えていました。

実際、保育園でお友達とトラブルになった後、息子が

「Aちゃん、○○がパパいないから遊んだらアカンってママに言われたんやて。」

と言ってきた事があります。

息子が小学生になったばかりの頃、体育で机に置いていたお友達の眼鏡を触っていて壊してしまい、謝罪にお伺いした時に

「お宅はお一人なんでしょ?しっかり教育して下さいね。」

と言われた事もあります。

それもあって、がんじがらめな子育てをしていました。

あれはダメ!これはダメ!

『ダメ!』を連発していました。

そんな頃に知り合ったパートナーに

「ちょっと、ダメって言い過ぎやない?」

と言われました。

パートナーが口出しするということは、よっぽどだったんだと思います。

 

息子は幼少期、段ボールやその辺にあるものでよく工作をしていました。

息子「見て見て!凄いやろー!」

と言ってきた時に

私 「いろいろな物をよく考えて組み合わせたな!」

とは言ったものの

『凄いね!』『上手だね!』

などと褒めた記憶がありません。

自尊心を高く育てるよりも高くなりすぎて天狗にならないようにと、そればかり願っていました。

 

息子の成長と供に、次第に叱りまくることは無くなりました。

かといって褒めることもなく…。

競技で上位入賞した時

「練習してきた甲斐があったね。」

中学受検で合格した時

「勉強と競技の二兎を追えたね。よく努力したと思うよ。」

息子が決して天狗にならないような声かけを捻り出していました。

 

『凄いね!』『上手だね!』を言わずに月日は流れ、息子が中学2年生になった時、

「どうせ○○には無理やから…。」

「○○がやったところで~やから…。」

を連発し出しました。

あー。やっちまった…。

自尊心が低いって、こういうことを言うのかと思いました。

その頃、競技で1位になった事があったので

私 「1位おめでとう!凄いね!」

と言ったら

息子「フン。今さら褒める育児?」

見透かされてしまいました…。

 

褒めるタイミングもわからず、どうしたものかと考えているうちに大学受験も終了。

近所のスーパーや新生活の買い物に息子と一緒に行くと、あちこちで知り合いに会いました。

塾の合格速報の折り込みチラシに息子の写真が掲載された事もあり、進学先を知って下さっている方も多くて。

(私も毎年、そのチラシは知り合いがいないかとガン見しています。笑)

「○○君、おめでとう!医学部やって?凄いなあ!」

と声をかけて頂くこともありました。

すると息子は笑顔で

「はい。ありがとうございます。僕、頑張りました!」

と返事をしていました。

 

ここは日本人特有の「いやいやいや…」と謙遜するところでは?

疑問に思ったので、息子に聞いてみました。

「中3の時、いつも定期試験1位のKが周りに『すげー!』って言われてたんやけど、Kはいつも『俺なんて全然やし。』とか言ってたんよね。そしたらそれを聞いていたSが『お前な!頑張って勉強して1位取ってるんやろ?なんで頑張ってるって言わんの?自分の頑張りを否定するんか?頑張ってるけどお前に勝てないヤツにも失礼やぞ!』ってキレて。それを聞いたときに、Sの言うとおりやと思った。」

「だから○○は、頑張った結果が出た時はちゃんと自分で認めようと思って。」

「僕って凄いやろー、って言うのとは違う。けど頑張ったのは事実やから。」

「それに、謙遜って1つ間違えたら相手に失礼になる可能性もあると思うんよね。」

 

あー。やっちまった…。

と自分の子育てを後悔していましたが、友達のおかげで息子は自分の努力を認めることの大切さを学び、自尊心を高めることができたようです。

親の足りない所をフォローしてくれた息子の友達、ホントありがとう。

 

息子が巣立った後も、知り合いに会えば声をかけられることがあります。

その時は息子を見習って

「ありがとう。○○、良く頑張ったと思うわ。」

と返事をするようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5,000円の使い道

私の勤務する会社では、従業員の誕生日に『誕生祝』として5,000円のお祝い金が支給されます。

普段は私が経理処理をした後、のし袋に『誕生祝  ○○株式会社』と準備し、従業員の誕生日にお渡ししています。

先月の自分の誕生日、わざわざのし袋を準備するのも面倒だしもったいない。

会社の財布から私の財布に直接入れるのも、どうにも後ろめたく…。

(もちろん、きちんと経理処理をしています。)

なので、郵便物が入っていた空の封筒に5,000円を入れ、ありがたく頂戴してカバンにしまいました。

 

 

さて、そのお祝い金の5,000円。

せっかくの臨時ボーナスなので、どう使おうかとずっと考えていました。

昨年は、模試代の一部としてあっという間に消えました。

その前も、なんだかんだと息子費用に消えたと思います。

今年は、自分のためだけに使ってみよう!

と思いました。

 

季節柄、秋物の服でも買おうかな?

とも思いましたが、服はそう興味もないし。

他に欲しいと思う物も思いつきません。

少しの間保留していましたが、そんな時あるブログを読んでいると

『さて、今日は昼から予約していたエステに行ってきました。』

という記事を発見しました。

エステ?

ほう、そういうものがあったのか!

50年生きてきましたが、エステは未経験です。

 

その路線で調べているうちに、

美容系よりもマッサージ系の方がいいかな。

と思うようになりました。

エステで5,000円は難しそうだし…。

50歳。美容よりも健康優先!

そういえば、オイルマッサージって何なんだろうと興味が沸きました。

この際、オイルマッサージを経験してみよう!

と思って予算5,000円で探してみました。

 

場所・予算・駐車場等を考慮して見つけたのが

『コリ解消&デトックス効果!リンパオイルマッサージ60分 ¥4,800』

バッチリ、予算内です。

ところが見つけたものの、なかなか予約できずに迷っていました。

マッサージに4,800円ってどうよ?

4,800円払って、納得できなかったらもったいないやん!

でも行ってみないとわからない…。

悩むこと約2週間。笑

以前、ブログでこんな事を書いたし。

 

shanru.hatenablog.com

ええい、何事も挑戦だ!

と思い切って予約を入れました。

 

予約時間より早く着いてしまったので、しばらく駐車場で時間を潰した後に入店。

検温・消毒後、先にお会計を済ませると、施術中に部屋の香付けのためのアロマオイルを選ぶことが出来ました。

数種類の中から好きな香りのラベンダーが主となるアロマオイルを選び、個室に案内されました。

室内は『南の島』をイメージとした内装とBGMで、日常を忘れさせる空間。

足湯の後、用意された紙パンツに履き替えてベッドにうつ伏せになりました。

 

担当者さん「特にお辛いと感じられているところはありますか?」

私「肩甲骨周りと首がバキバキでしんどいです。」

いつも肩甲骨周りが詰まっているような感覚があります。

肩凝りは感じないのですが首が凝っていて、ついパキパキと鳴らしてしまいます。

 

まずは軽く全身のストレッチからスタート。

普段、自分でするストレッチとはまるで違います。

その後、オイルを使って脚からマッサージが始まりました。

痛すぎず、軽すぎず。絶妙な力加減です。

前日にバレーをしていたので、若干ふくらはぎが張っていたのですが、マッサージをしてる最中でも張りが軽くなる感じがありました。

続いて背中。

オイルと共に、ゆっくりと筋肉とリンパの流れに沿って、担当者さんの手が背中を滑るように動いたり、じっくりと圧がかけられます。

気になる肩甲骨周りから首にかけてはゴリゴリとしていて、特にじっくりゆっくりと圧がかけられました。

ラベンダーの香りに包まれるなかで絶妙な力加減のマッサージ。

もう、溶けてしまいそう…。

アカン。寝てしまう…。

気持ち良すぎでした。

 

施術後は肩甲骨周りのコリも軽くなり、スッキリしました。

首の動きも滑らかになりました。

始まる前は60分は長いなあと思っていましたが、60分は短い!

2時間コースがあるのも納得。

全身がリラックスされたのか、帰宅してから爆睡してしまいました。笑

 

初めてのオイルマッサージは至福のひとときでした。

身体のメンテナンスも必要となってくるお年頃なので、これはアリかも。

今回はオイルマッサージ体験でしたが、他に何かあるかもしれません。

いろいろと調べてみようと思います。

年に1回の自分へのご褒美として、お祝い金を有効に使いたいと思います。